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誤認逮捕 その30 真犯人に懲役30年求刑

2007-09-06 | 誤認逮捕
富山・氷見の冤罪事件、犯行自供の男に懲役30年求刑(読売新聞) - goo ニュース

※引用
富山・氷見の冤罪事件、犯行自供の男に懲役30年求刑

 富山県氷見市で2002年、元タクシー運転手柳原浩さん(40)が誤認逮捕され、服役した冤罪(えんざい)事件で、犯行を自供し、計14件の婦女暴行・同未遂罪などに問われた無職大津英一被告(52)(松江市西川津町)の論告求刑公判が5日、富山地裁高岡支部(藤田敏裁判長)であった。
 検察側は「無期懲役も考慮すべきだが、被告人の告白によって、真犯人でない者が逮捕・起訴されたことが発覚した部分もある」と指摘、有期刑の併合罪の上限となる懲役30年を求刑した。判決は11月14日。
 論告などによると、大津被告は02年1月14日、富山県内の民家に侵入し、少女(当時18歳)に乱暴。同3月13日には同県内の別の民家で少女(同16歳)を乱暴しようとし、柳原さんはこの2件で誤認逮捕された。


懲役30年。検察官の意見は無期懲役を考慮すべき⇒冤罪の発覚を指摘して軽い求刑になったという論旨なのでしょうか。


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