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無罪判決

2006-11-21 | 刑事
組長夫婦射殺で無罪判決 元暴力団副組長に富山地裁(共同通信) - goo ニュース

※引用
組長夫婦射殺で無罪判決 元暴力団副組長に富山地裁
富山県高岡市で2000年7月、指定暴力団山口組系渡一家の藪中修平組長=当時(56)=夫婦が射殺された事件で、殺人罪などに問われ、死刑を求刑された元副組長栗原組夫被告(55)の判決公判が21日、富山地裁であり、手崎政人裁判長は無罪を言い渡した。
検察側は論告で「犯行を計画した首謀者」と指摘。弁護側は最終弁論で「共犯者として関与した証拠はない」と無罪を主張した。
論告によると、栗原被告は、強引な組織運営で自分や部下を感情的にしかる藪中組長を疎ましく思い、元同組幹部幾島賢治被告(59)=1、2審死刑、上告中=と共謀し、別の元暴力団幹部伊藤稔被告(53)=1、2審死刑、最高裁で審理中=に藪中組長夫婦の殺害を依頼。伊藤被告は2000年7月13日午前9時半ごろ、高岡市の組長宅で夫婦を射殺した。

全く事案の内容が分からないのですが、おそらく実行犯の供述(共謀の裏付け)の信用性が否定されたのだと思いますが、実行犯はいずれも死刑判決を受けているわけで、信用性が否定された判断要素に興味がわきます。


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