実刑判決

鹿児島の裁判員裁判についての報道です。

毎日新聞記事からの引用です。

※引用

強盗傷害：裁判員裁判　２被告に実刑－－地裁判決　／鹿児島

　鹿児島大生を殴り現金を奪ったとして、強盗傷害罪に問われた鹿児島市桜ケ丘２、無職、中村俊也（２０）と同市田上８、無職、内田亮仁（２０）の両被告に対する裁判員裁判の判決公判が２７日、鹿児島地裁であり、中牟田博章裁判長は両被告に懲役３年６月（求刑・懲役６年）を言い渡した。

　判決によると、中村、内田両被告は１０年１１月７日深夜、鹿児島市郡元の鹿児島大路上で、男子学生（当時２０歳）に暴行を加え、現金１３４円とかばんを奪い全治１週間のけがを負わせた。直後にも別の男子学生（同）に暴行し、全治３週間のけがを負わせた。

　弁護側は被告が犯行を認め反省していることや、年が若く更生の可能性があることなどから執行猶予を主張したが、裁判長は人相が変わるほどのけがを負わせ犯行動機が身勝手であることなどから、「責任は重大」として退けた。

　判決後、裁判員の男女４人が会見に応じた。霧島市の５０代男性は「被告と自分の息子は同い年。社会に出て更生してほしい」と話した。



強盗致傷事件ですので、実刑判決はやむを得ないのかもしれませんが、裁判員裁判に関する報道の量は少ないですね。