つれづれなるままに映画や音楽の感想などをテキトーに書いていければなぁ、と思っております。
つれづれおきらく
コーザ・ノストラ いろいろ
cosa nostra

cosa nostra II

mind songs

love the music

world peace

bellissima! years

ブックオフで、一番上の2枚を発見。「cosa nostra」と「cosa nostra2」だ。
この2枚、学生の時に吉祥寺のレンタルビデオ屋(ドラマかシネマ。2階じゃなくて地下1階にあったほう)でレンタルしてたのだ。当時の東京を代表するクラブのDJ達が作ったクラブミュージックのコンピレーション。それぞれにUFOの曲が2曲ずつ入ってる。特に、「cosa nostra2」の1曲目に入っていた「Loud Minority」に完全にはまり、その後、同じZEROレーベルからUFOの単独のアルバムが出た時にはソッコーで買った。そして、僕は完全にアシッド・ジャズとか、レア・グルーブとか言われていたムーブメントにズッポリはまって行ったのだ。もちろんこれだけじゃなく、Acid Jazzレーベルのコンピを買ってBrand New Heaviesとか、ガリアーノとかの音が気に入ったのもあるのだけど。でも、きっと、渋谷のWAVEで、そのAcid Jazzレーベルのコンピを手に取ったのだってやっぱりこれが原因だったように思う。
というわけで、この2枚のCDは僕にとってはかなり大きな存在。
ので、ブックオフで750円で売っているのを見てあわてて買い込んだ。なにせ、こんなCD、今でも大事に持っている人も珍しいだろうから、中古屋で出会うのも珍しいはずだ。
今聞くと、90年代初頭のクラブミュージックなので、しょーもないつまらない曲も多いけど、でもやっぱり思い入れがある。「Loud Minority」は今聞いてもいいなぁ。やっぱり大好き。レゲエの曲があったり、なんというか、この当時って、東京のクラブシーンといってまとめられるほど東京にクラブが少なかったってことなんだろうなぁ。Yellowとクラブ・ジャマイカの看板DJが作った曲が1枚のコンピの中に入れられてしまうほどに。
で、ついでと言ってはなんだけど、グループとしてのコーザ・ノストラのCDも1枚250円で叩き売られていたので、前からこの元の2枚のCDとの関係が気になっていたのもあり、購入。4枚買って1000円だぜ。
ライナーノーツなどを読んで判明したことは、この2つのつながりは、上のほうの2枚は、桜井鉄太郎がプロデューサーだ。この桜井鉄太郎って人が、友達のDJ達に声をかけて1枚のCDにするということをしたのだな。で、グループとしてのコーザ・ノストラは同じ桜井鉄太郎って人が、メンバーに入ってるので、この人が、「なんかカッチョいい音楽を自分で作りて~」って思って知り合いとかに声かけてグループ作って、せっかくだからコーザ・ノストラっていうそこそこ知名度のある名前をグループ名として付けたっていう、まぁ、そんなところだろうなあ。
だから、上の2枚と、下の4枚では、これはもう全く別物。
下の4枚は、4枚で1000円で買ったのだけど、これは予想よりも良かった。
音作りもとてもしっかりしてると思う。
一つ気に入らないのは、鈴木桃子って人のボーカルが、声があまり魅力的じゃないことかなぁ。英語が達者で、詩も書けて歌も歌えてっていうとなかなかそんな人はいないのだろうけど、でもやっぱりシンガーって声が魅力的かどうかは大きいと思う。
いや、下手じゃないし、音程はずしたりとかそういうことではなく、あくまでも声が好みかどうかという問題なのだけど。
あと、ジャケットを見るとダブルボーカルっぽいのだけど、もう一人の小田玲子って人は、ほとんどの曲で歌っていない。う~ん、ルックス重視、ビジュアル担当ってことなのか?まぁ、実際、このグループがオシャレでカッコイイ最先端のグループっていう雰囲気は、実はこの小田玲子って人のビジュアルもかなり貢献していたのかもしれない。
一時期、それなりに売れていたと思うのだけど、グループってそう何年もずっと同じメンバーでは続けられないのだろうなぁ。
音は思ったよりもずっと良かったですね。
ただ、いずれにせよ、あの頃の音、って感じかな、やっぱ。
2000年以降はもっと、癒し系っぽい音が、敏感なオシャレさん達からは求められたのだろうと思う。それはやっぱり日本中が疲れきっていたのとか、そういうのが原因なのだろうなぁ。
やっぱりこの音は、仲の良いカップルが腕を組んで歩いていた世代の音で、手をつないで歩く世代の音ではないのかもね。
こういうので踊り狂ってクラブ2軒ハシゴっていう時代の後に、カフェで素敵なイスに座ってお茶してボッサでっていう時代が来たのでしょうか、ねえ?
どうなんですか?
もちろん、そういうのに続くブラジル、ラテン的なアプローチっていうのは、まさに、UFOとか、こういう人達がやってきたわけなんだけども。
ま、とにかく上の2枚は自分史的な貴重な資料として買えてよかった。
下の4枚は、4枚1000円で買った割にはカッコよくてよかった。
おしまい。
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Sandra Cross / Just A Dream

サンドラ・クロスと言えば、マッド・プロフェッサーのARIWAレーベルの歌姫。僕は、
・100% ラバーズロック
・Foundation of Love
・Country Life
・This Is Sandra
という4枚のアルバムを持っていて、どれも好きだ。マッド・プロフェッサーの作るフワフワと浮遊感のあるリズムトラックに彼女の澄んだやさしい声が乗るレゲエは、ジャマイカ本国のレゲエとはまた違うイギリスでしか生まれないレゲエという感じで。
で、この「Just A Dream」は、レゲエなのかというと、これはレゲエのスパイスのきいたジャズ。曲はジャズのスタンダードナンバー、演奏するのはあのジャズ・ジャマイカのメンバー達。これが妙にはまる音で、とてもよいのだ。
発売されたのは1996年、僕が石神井公園に住んでいた時で、一番近い大都会は池袋で、つまり一番よく行っていたレコ屋が池袋パルコのタワーレコードで、そこのレゲエ売り場で試聴してとても気に入ったのに、そのほかの試聴を繰り返しているうちに忘れてしまったというのを覚えている。
で、今手元にやってきた理由は、ブックオフで250円で売られていたからだ。
買ってすぐCDウォークマンで聴いても良かったけど、今、自宅でステレオで聴いてもとてもよい。重過ぎないジャズボーカルアルバムとして。彼女もとても肩の力を抜いて歌っている感じ。とても自然に。演奏もただのジャズかなって思うと、やはりどこかレゲエテイストで。不思議と良いのだ。絶妙のバランス。
こんなCDが250円で手に入るのでブックオフにたまに行くと楽しくてたまらない。
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Sophie Zelmani / Precious Burden

彼女のデビューアルバムは、ジャケ買いしてなんだかとても気に入り、当時、自分の中ではものすごくヒットだった。本当に、なんだかよくわからないが、何度も何度も何度も何度も聴いたのだ。その割には、その後の動向には注目せず、何年も経ってしまった。
で、ブックオフでこれが250円で売っていた。下の5曲入り(おそらく日本での企画盤かな?)は150円。おおおっ、しばらく全く聴いていない間に、ブックオフで250円で売られるようになってしまったかね、かわいそうに、僕が拾ってあげよう、ということで捨て猫拾い買い。やっぱり、この人のボソボソとした歌い方、声、曲、とても好きだな。

ちなみに、僕の大好きなデビューアルバム(↓)は250円で4~5枚売られていた。持っているCDを捨て猫拾い買いする気になれず、これは買わなかった。誰か拾ってやってくれ。とても良いので。おすすめだ。頼む。ミューミュー。

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パブリック・エネミーいろいろ
オールドスクールのヒップホップを聴きたい聴きまくりたい病の僕は、もちろんパブリック・エネミーも3枚購入。



感想としては、「あ、俺、この3枚は、全部レンタルしてテープにダビングして何度も聞いたんだった!」でした。覚えていろよ、俺。
で、これを聴いていた大学生当時も思っていたのだけど、聴きたい病の今も変わらず、PEのサウンドは俺はグッと来ないなぁってこと。歌詞はすごく過激なのだけども、それは俺英語が頭に入ってこないしさ、やっぱりサウンドとして面白くないし、俺が今とてもとても聞きたくてたまらない音ではなかったな。
ドゥ・ザ・ライト・シング見ると、やっぱりPEっていうのはあの時代を象徴するグループだったというのはわかるんだけどね。音楽は、やっぱり時代を変える力を持っているし、それをやろうとした人達はすごいと思うけど、まったくやらない人達には「楽しく、きもちいい曲だけ書いてればいいのかよ」って思うけどね、でも、今俺が聞きたい音ではなかったのだなぁ。
ほか当たろう。



感想としては、「あ、俺、この3枚は、全部レンタルしてテープにダビングして何度も聞いたんだった!」でした。覚えていろよ、俺。
で、これを聴いていた大学生当時も思っていたのだけど、聴きたい病の今も変わらず、PEのサウンドは俺はグッと来ないなぁってこと。歌詞はすごく過激なのだけども、それは俺英語が頭に入ってこないしさ、やっぱりサウンドとして面白くないし、俺が今とてもとても聞きたくてたまらない音ではなかったな。
ドゥ・ザ・ライト・シング見ると、やっぱりPEっていうのはあの時代を象徴するグループだったというのはわかるんだけどね。音楽は、やっぱり時代を変える力を持っているし、それをやろうとした人達はすごいと思うけど、まったくやらない人達には「楽しく、きもちいい曲だけ書いてればいいのかよ」って思うけどね、でも、今俺が聞きたい音ではなかったのだなぁ。
ほか当たろう。
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クレモンティーヌいろいろ
オールドスクールのヒップホップを聞きたいと思って、でもあの頃のCDって新品で買わなくてもブックオフで安~く売ってるんじゃないかと思いブックオフへ。
で、お目当てのヒップホップとは別に、せっかく来たのだしと思ってぶらぶらと棚をみて回っていたら、クレモンティーヌもずいぶんお安く売られている。主に750円。ものによっては550円とか、250円とか。持ってるクレモンティーヌは、結局今でも時々部屋で聴いている。あれだけCDを持っているけど、コンスタントに聴くCDってあまり無いのだ。その中にちゃんと入っているクレモンティーヌ。結局かなり好きなのだな、この人の声。
で、買ったのが、以下の4枚。
「EN PRIVE」

「ils et elle」

「Lil' Darlin'」

「カフェ・アプレミディ」

やっぱりこの人の声、聴きやすいし、気持ちがいい。
1枚目の「アン・ブリヴェ~東京の休日」は、ゴンチチ、高浪敬太郎、田島貴男、小沢健二が編曲をしている。このへんの人が好きな人にはオススメ。
最後のカフェ・アプレミディのは、カフェ・アプレミディのシリーズでクレモンティーヌのがあるなんて初めて知った。
どれも聴きやすい。
昔はBGMとして音楽を聴くなんて言語道断だ!と青臭いことを思っていたこともあったけど、実際、車を運転してたり、掃除をしていたり、のんびりお茶をしていたり、そんなタイミングで気持ちよく音楽を聴きたいし、そんな時に気持ちよく聴ける音楽はとてもありがたい。
これまで3枚持っていたので、これで合計7枚。一気に2倍以上だな。
よい買い物でした。
で、お目当てのヒップホップとは別に、せっかく来たのだしと思ってぶらぶらと棚をみて回っていたら、クレモンティーヌもずいぶんお安く売られている。主に750円。ものによっては550円とか、250円とか。持ってるクレモンティーヌは、結局今でも時々部屋で聴いている。あれだけCDを持っているけど、コンスタントに聴くCDってあまり無いのだ。その中にちゃんと入っているクレモンティーヌ。結局かなり好きなのだな、この人の声。
で、買ったのが、以下の4枚。
「EN PRIVE」

「ils et elle」

「Lil' Darlin'」

「カフェ・アプレミディ」

やっぱりこの人の声、聴きやすいし、気持ちがいい。
1枚目の「アン・ブリヴェ~東京の休日」は、ゴンチチ、高浪敬太郎、田島貴男、小沢健二が編曲をしている。このへんの人が好きな人にはオススメ。
最後のカフェ・アプレミディのは、カフェ・アプレミディのシリーズでクレモンティーヌのがあるなんて初めて知った。
どれも聴きやすい。
昔はBGMとして音楽を聴くなんて言語道断だ!と青臭いことを思っていたこともあったけど、実際、車を運転してたり、掃除をしていたり、のんびりお茶をしていたり、そんなタイミングで気持ちよく音楽を聴きたいし、そんな時に気持ちよく聴ける音楽はとてもありがたい。
これまで3枚持っていたので、これで合計7枚。一気に2倍以上だな。
よい買い物でした。
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Jazzy Jeff & Fresh Prince / CODE RED

Jazzy Jeffがなんだか気に入って聴いている今、そして映画「幸せのちから」に感動したばかり、そんな僕が聴くべきなのは、そう!Jazzy Jeff & Fresh Princeで決まりでしょう。
ウィル・スミスってFresh Princeというちょいと恥ずかしい名前でラッパーだったんだよねぇ。その前は、テレビのドラマシリーズで子役として活躍していたわけなので、ラッパーが俳優になったというよりも、子役として活躍していた俳優が、友達とラップグループを作ったらけっこうアイドル的に売れて、でもやっぱりまた俳優としても人気が出てきた、ってところなのでしょうか。あまり知りませんが。ははは。
ウィル・スミスの声はやっぱり若いなぁ。Jazzy Jeffのトラックもそんなに面白いというわけでもないかも。彼らには「Summer Time」という名曲があるということがネットで調べてわかったので、今度はそれを聞いてみたいなぁ。
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DJ Jazzy Jeff / Live From Nowhere

やっぱ、なんかDJ Jazzy Jeffを好きだってことなのではないか、彼のスクラッチとかターンテーブル技が好きなのではないか、と強く思い買ってみたのが、これ。これも49曲の90年代ヒップホップ名曲をJazzy JeffがミックスしているCDだ。
うん、やっぱり面白い。
このMIXは、そこまでオールドスクールって感じでもない。
The Roots とか、Fugeesとかも入ってるし。
でも、こないだの「Hip Hop Forever 3」の強烈なミックスに比べるとやはりおとなしいかなぁ。あのシリーズの2もJazzy Jeffがミックスしてるらしいから、それを買ってみるか。
ま、こないだ買った「Old School Classics」に比べたらかなり良かった。
このイキオイでヒップホップを聞きまくってみるか!?
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Old School Classics / VA

ターンテーブルで作った昔ながらのヒップホップが聴きたい熱のため買ってしまった。全52曲。こないだのJazzy Jeffのが2枚組だったのもあり、輸入盤なのに1枚2500円以上という価格設定もあり、勝手に2枚組みだと信じていたが、レコ屋から出てすぐ聴こうと思い封をあけると中からは1枚だけのCDが。えっ!? 52曲で1枚? やっと気付くと、これは、52曲をつないだMIXアルバムなのだ。ふ~む、そういうことか。つまり1曲あたり1分~2分ぐらいでどんどんつながれていく。おそらく、あの当時ヒップホップをちゃんと聞いていた人ならば、全部知ってるであろう有名な曲達(と思われる)。
僕はほとんどちゃんと聴いてこなかったので知らない曲だらけかと思っていたけど、さすがに聞き覚えがあるような曲もたくさんある。それだけ有名な曲ばっかりということか。Run DMC、LL Cool J、Blach Sheep、Public Enemy、Big Daddy Kane、De La Soul、Digital Underground、Salt'N'Pepa、A Tribe Called Quest、The Sugerhill Gang、そして、Grandmaster Flashまで。(半角の英数字で入力したものを全部全角に変換してしまう、このgooブログの仕様はどうにかならないのかなぁ。正直こまってます。。。 タダだから文句も言えないけども。)
たしかにオールドスクールだし、ターンテーブルによるヒップホップサウンドだったのだけど、僕が聞きたいのは、こないだのJazzy JeffによるMIXのように、ターンテーブルで2枚使いによりスクラッチもバシバシ入っているような音だったらしい、と再確認。このMIXアルバムは、曲と曲の「つなぎ」があまりに平凡でつまらん。超有名な80年代の名曲をただBPMをあわせてつなげただけという雰囲気。
そして気付いたのだけど、自分の中で、ヒップホップサウンド=「ブツ切り感」という定義は、Digital Undergroundを大好きだったために自分の中で固まってしまったものだということ。この52曲もある中で、やっぱり彼らの音が一番好きだし、あのブツ切りな感じ、ターンテーブルで回しておきながら、クロスフェーダーでバシっとブツ切りにしてしまう感じ、あれこそがヒップホップだと当時Digital Undergroundにはまって思いこんでしまったのだな。
そういう意味では、こないだのJazzy Jeffはまさにど真ん中だったのだ。あれも有名な曲のMIXだったのだけど、もう曲と曲のつなぎが強烈で。おそらく全部の曲を1枚ではなく2枚ずつレコードで用意して、「2枚使い」テクを駆使しながらつないでいってるのだ。あれはスゴイ。
このCDもけっして悪くないのだけど、求めていたものとちがった感じ。
それに、Public Enemyとか、LL Cool Jとかは、やっぱりオリジナルアルバムでちゃんと通して聴いてみたいなぁとも思った。こんなMIXでつまみ食いするのではなく。
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fried pride / two.too

実は、一緒にこれも買ってしまったのだ。
理由は簡単。HMVで2枚買うと20%OFFというセールをやっていたのだ。
まんまとHMVの戦略に乗せられたのだが。
これも良い!
というか、実はこっちのほうが気に入った。
というのも、自分にとってなじみのある曲がこっちのほうが多いから。
まず、大好きなシャーデー。スティービー・ワンダー。それに、カーペンターズ、そして、大好きなロバータ・フラックの「Feel Like Makin' Love」、それに、「What a Wonderful World」、それにレゲエのビッグマウンテンの大ヒット曲として大好きな「Baby I Love Your Way」。最後が、オズの魔法使いの「Over The Rainbow」だ。非常に良い選曲。ある意味、よくもまぁ、こんなミーハーな選曲をするなぁという感じだけど、良い。とても良い。
あ、でも、このアルバムのほうは、ギターがエレアコみたいな音の曲が半分以上で、ギターの音としては、「ミュージッククリーム」のように、全部ただのアコギのほうがカッコ良いのでは? なんかねぇ、あのエレアコの音はカッコ良くないっす。心に響かないっす。最新作「ミュージッククリーム」では、それを止めたのは良いですね。
あと、このアルバムはアートワークが最低。どうなんですか、このジャケット。
80年代のロックねーちゃん? こんなジャケットで21世紀に売ろうとしても売れないって。やる気あんのかビクター? ジャケットも「ミュージッククリーム」のほうがずっとずっと100倍良い。
でも選曲はこっちのアルバムの方がすき。
この人達、ライブ観たいなぁ。5mぐらいの距離で、ね。
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fried pride / ミュージックリーム

みずなしさんの雑記に出てきてたフライド・プライドをやっと購入。
ずっと気になってたのだ。
いつものタワー・レコードには、この最新作が置いてなくて、これ以前のは何枚か置いてたんだけど、なにも最初に買う1枚を昔のアルバムにするのもなぁ、ってことで、さぁどうしよう、アマゾン?と思っていたのだけど、HMVで見つけて購入。
う~む、良い。
ギターとボーカル。
特に「接吻」、いいなぁ。このコーラスがかぶさる所がゾクゾクする。
ギター、うまいんだろうなぁ、この人。
限られた知識だけで言うなら、キザイア・ジョーンズみたいかな、特にオリジナル曲の「Get Down To Me」とか。ギターをたたいて弾く感じ? キザイア・ジョーンズは、渋谷のクラブクアトロで見て、パーカッションの音だと思っていたのが、弦を弾く合間に自分でギターのボディーをたたいている音だったのを知って驚愕したのだが、この人はそこまではやらないみたい。まぁ、あのワザは曲芸に近いから、やるほうがおかしいが。でも、弦の弾き方は、あのキザイア・ジョーンズみたい。
2人だけの音っていうのも良いけど、スタジオ制作のアルバムでは、もっとたくさん音を重ねて作り込んでも良いように思うけど、どうだろう。
というか、そういう曲も聴きたいなぁ。だめですかねぇ。
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Amy Winehouse / Back to Black

クリスマス以来(っていつからだ!)、ずっと車の中にはまともなCDが置いていなくて、車に乗ってる時はFMを聴いてるのだけど、最近ときどき耳にするのが、この人のRehabって曲だ。
DJいわく、アル中気味で、レコード会社の人とかからリハビリを受けるように言われて実際に試してみたけどやめた、という実際の話をもとに書かれている曲らしいのだが、歌詞がいかしてるのだ。「レイ・チャールズと一緒にいたほうがいいじゃない。」とか、「そんなところにいたらダニー・ハサウェイを聴けないじゃない。」とか。いや、歌詞どうこうよりも、このRehabって曲の雰囲気、とっぽい感じがすっかり気に入ったのだ。ソウルフルで、酔っ払いで、セクシーって感じ。
Rehabが1曲目に入ってる最新アルバムを買ってみた。お目当ての曲が1曲目ってのは気持ちがよろしい。アルバム全編通して聴くと、レゲエっぽいのもあり、50年代~60年代っていう感じのソウルミュージックが中心なんだけど、なんとなく不思議な現代っぽいアレンジが加えられているような面白さ。50年代のソウルミュージックにダブ処理が微妙に加えられているような。こういうところは、やっぱりさすがにイギリスだな。USだと、もっと直球勝負って感じになるように思う。アルバム通して色々面白い。なにより声がやっぱ良い。ダミ声+アルコール。
とはいえ、やっぱり1曲目のRehabが最高だな。
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Hip Hop Forever, Vol. 3 / Jazzy Jeff

なんだか今、自分の中で「昔ながらのターンテーブルによるヒップホップサウンドが聴きたい!」という欲望が急激に上昇中。で、いまさらながら、こんなのを買ってみた。ちなみにJazzy Jeffは、これまでのアルバムなども全く持っていない。僕が持ってるヒップホップと言えば、DE LA SOULとか、A Tribe Called Questとか、あと、Jungle Brothersとか。なのだが、今の欲望としては、ヒネリの聞いた音作りとか、ジャジーでクールなサウンドとか、そんなのではなく、もちろん現代のチキチキした音ではなく、ターンテーブル2台で、キュッ、キュキュ、とグルーブを作り上げる直球系のもの。そんなのが妙に聴きたい。聴きまくりたい!!
いや~、良いですわぁ、このCD。
やっぱヒップホップってブツ切り感だな。
すごいわ、これ。
このイキオイ、いつまで続くのやら。しかし、良いですよ、楽しいですよ。
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プリンスのスーパーボウルハーフタイムショー
スーパーボウルがいつ行われるのかって、アメリカにいるとどうしても知ることになるけど、日本にいると知らないうちに終わってる。スーパーボウル自体もそうだけど、そのハーフタイムショーで誰が出演するかっていうのも、音楽雑誌を買ってるわけでもなく、テレビやラジオもほとんど見たり聴いたりしていないので、なんにも知らなかった。
プリンスだったのか…。
今さら気付いて後悔したってしょうがない。
なんとかして見たい。
ってなると、今はもうYouTubeしかないわけで。
見ましたよ、YouTubeで検索して。
ブロックノイズだらけの小さな小さな映像だけど、Let's Go Crazyで始まり、Purple Rainで終わるという、ショーマンシップにのっとった大人な選曲。
サザンに出てもらって、「それで、桑田さん、最初の曲はやっぱり、あの、らららーららら、らららー ってやつ。今何時?ってやつ。あれでお願いしますね。で、最後はやっぱり、いとしのエリーで締めていただいて、と。」って感じなわけですからねぇ、この選曲。ずっとずっと第一線でやってきたはずなのに、やっぱりPurple Rainなのかよ、俺って…、という葛藤もきっとあったでしょうが、そこはきっと大人になったのと、ここ数年は完全に復活してる感じでノってるプリンスの余裕が「OK! 盛り上げまくって見せるぜ!」ってことになったのでしょうか。
ま、とにかく、ものすごく盛り上がってる感じでしたねぇ。
やっぱカッコ良いっすね、プリンス。
来日とかすると、あいかわらず東京ドームとかになっちゃうのかなぁ。
中野サンプラザとか、NHKホールぐらいの大きさのところで見たいんだよなぁ。
いや、できれば、オールスタンディングのライブハウスみたいなところで、見たいなぁ、一度でよいから。高校生の時に行った東京ドームはひどかったなぁ、音が。
いやぁ、きっとネットというものがなければずっと知らなかっただろうし、知っても見ることができなかったと思うので、とにかく今の状況に感謝だな。
YouTube、著作権とか色々問題はあるものの、もはや技術的には出来てしまうわけだから、こういうものがあるという前提で、考えていかないとねぇ。
ちゃんと、権利者が得する仕組みを作れば回ってくんだよね、きっと。
ITMSのように。とはいえ、いまだに、なぜITMSがあんなに曲を有料で売ることが出来てるのか謎だけどね、俺には。CDをお店で買ったほうが、(あるいはアマゾンとかで買ったほうが)、ずっと楽しいと思うのだけど。あんな圧縮された実体のない楽曲データを、よくみんな1ドルも出して買うもんだなぁ。不思議でしょうがないけどね。
良いステレオとか、良いヘッドフォンで聞いてみなよ、圧縮されてる音だってすぐわかるから。CDがいいって、CDがさ。ジャケットもあるしね。良い音を聴きながら、ジャケット写真ながめたりさ、裏ジャケ見てニヤニヤしたり、そういうことしましょうよ。ね。
ネットで買うと、PCに一瞬でひとまず圧縮された楽曲データがダウンロードされて、同時にCDが家に届く、っていうなら良いんだけどなぁ。CDからAACとかMP3に変換するのも、メンドーでとてもじゃないがやってられんすよ。
外出先でもCDで聞けば、もう全部オールオッケーっすよ、皆さん。
メンドーなことは何もなし。高音質&コンビニエント。ね!
って何のことを書いてるんだ、俺は。プリンスについて書くはずが…。
おしまい。
プリンスだったのか…。
今さら気付いて後悔したってしょうがない。
なんとかして見たい。
ってなると、今はもうYouTubeしかないわけで。
見ましたよ、YouTubeで検索して。
ブロックノイズだらけの小さな小さな映像だけど、Let's Go Crazyで始まり、Purple Rainで終わるという、ショーマンシップにのっとった大人な選曲。
サザンに出てもらって、「それで、桑田さん、最初の曲はやっぱり、あの、らららーららら、らららー ってやつ。今何時?ってやつ。あれでお願いしますね。で、最後はやっぱり、いとしのエリーで締めていただいて、と。」って感じなわけですからねぇ、この選曲。ずっとずっと第一線でやってきたはずなのに、やっぱりPurple Rainなのかよ、俺って…、という葛藤もきっとあったでしょうが、そこはきっと大人になったのと、ここ数年は完全に復活してる感じでノってるプリンスの余裕が「OK! 盛り上げまくって見せるぜ!」ってことになったのでしょうか。
ま、とにかく、ものすごく盛り上がってる感じでしたねぇ。
やっぱカッコ良いっすね、プリンス。
来日とかすると、あいかわらず東京ドームとかになっちゃうのかなぁ。
中野サンプラザとか、NHKホールぐらいの大きさのところで見たいんだよなぁ。
いや、できれば、オールスタンディングのライブハウスみたいなところで、見たいなぁ、一度でよいから。高校生の時に行った東京ドームはひどかったなぁ、音が。
いやぁ、きっとネットというものがなければずっと知らなかっただろうし、知っても見ることができなかったと思うので、とにかく今の状況に感謝だな。
YouTube、著作権とか色々問題はあるものの、もはや技術的には出来てしまうわけだから、こういうものがあるという前提で、考えていかないとねぇ。
ちゃんと、権利者が得する仕組みを作れば回ってくんだよね、きっと。
ITMSのように。とはいえ、いまだに、なぜITMSがあんなに曲を有料で売ることが出来てるのか謎だけどね、俺には。CDをお店で買ったほうが、(あるいはアマゾンとかで買ったほうが)、ずっと楽しいと思うのだけど。あんな圧縮された実体のない楽曲データを、よくみんな1ドルも出して買うもんだなぁ。不思議でしょうがないけどね。
良いステレオとか、良いヘッドフォンで聞いてみなよ、圧縮されてる音だってすぐわかるから。CDがいいって、CDがさ。ジャケットもあるしね。良い音を聴きながら、ジャケット写真ながめたりさ、裏ジャケ見てニヤニヤしたり、そういうことしましょうよ。ね。
ネットで買うと、PCに一瞬でひとまず圧縮された楽曲データがダウンロードされて、同時にCDが家に届く、っていうなら良いんだけどなぁ。CDからAACとかMP3に変換するのも、メンドーでとてもじゃないがやってられんすよ。
外出先でもCDで聞けば、もう全部オールオッケーっすよ、皆さん。
メンドーなことは何もなし。高音質&コンビニエント。ね!
って何のことを書いてるんだ、俺は。プリンスについて書くはずが…。
おしまい。
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Justin Timberlake / FutureSex/LoveSounds

眠れない夜にだけFMラジオを聴くのだけど、去年、このアルバムの2曲目の「Sexyback」って曲がよくかかってて、う~む、カッコ良い曲だなぁ、面白い曲だなぁ、ってずっと気になってた。
Justin Timberlakeって言ったら、アイドルグループ'N SYNCの1人だ。けど、オハイオにいた時にもすでに'N SYNCには、なんだかヒゲとモミアゲが完全につながったヘンテコなサングラスをかけてる変な個性を一生懸命主張する男がいて、彼がJustin Timberlakeなのか、知らないし、調べる気もおこらないけど、とにかく、'N SYNCはもうアイドルっていう枠から飛び出そうとしている感じだった。だから、「Sexyback」が超カッコ良い曲に仕上がってても、このアルバムを通して聴いても別に驚きはない。ただ、やるなぁ、カッコいいなぁ、ってだけだ。
全体としては、俺がプリンス信者として中学3年間~高校1年ぐらいまでを過ごしたからかもしれないけど、ちょっと異常なほどプリンスの影響を感じる。奴も信者かな。3曲目なんてモロ、9曲目も、あと10曲目なんて音作りというか一音一音が超似てる音をあえて使ってる。12曲目もそっくりだ。それと、プリンスというよりもテレンス・トレント・ダービーとかSEALとかに、そういう人に似てる曲も。あとジョージ・マイケルとか? そういう系統。そういうのが大好きなんだろうなぁ。あ、でも1曲目は、なんかクイーンの「Another One Bites the Dust 」みたいだったり。ま、色々。もっとごちゃごちゃで面白い曲も多い。けっして猿真似をしているわけではなくジャスティン色にちゃんとなっているように思う。うん、ちゃんと彼の音に聞こえる。
色々な人の影響、特にプリンスの影響を濃く感じるけど、なにが良いって、声と顔だろう。声もプリンスの声よりもきれいで聞きやすいし、顔はねぇ、アイドルだから。やっぱりカッコ良い顔の若い男が超セクシーな曲を作り超セクシーに歌ってるんだから、こりゃあもう、プリンスがお気に召さなかった貴女もいかかでしょう、ちょっと聴いてみてはどうでしょう。
いや、しかし、声と顔だけじゃないっすよ。良くできてますよ、このアルバム。飽きないしなぁ。13曲めもカッコいいなぁ。この曲は、1999以前のプリンスって感じかなぁ。そうとう聞き込んでる感じがするなぁ。
いや、とにかく、カッコ良い。ファンキー。良い!!
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レゲエラーメン屋に救われる

朝、妻と子供を送り出し、必要書類のコピー作業に取り掛かる。
きのうまで全く準備をしていないのと、家を建てた時のたくさんの書類を全く整理していないのとで、なんだかやけに手間取る。
やっとコピーが一式揃った時には、当初の予定よりも1時間近く遅くなっていて、慌てて自転車に乗り駅へ。
電車を降りて、テクテクテクテクテクテクテクテク歩いてたどり着いた税務署。
必要書類をもう一度確認してみると、「あ゛っ!」。 住民票を途中で取ってくるのをすっかり忘れてしまった。なんということ。
テクテクテクテクテクテクテクテク。歩きに歩いてやっとまた降りた駅にたどり着き、区役所のある駅で降り、またテクテクテクテク区役所へ。そしてテクテクテクテク歩き駅にもどり電車に乗って、また税務署のある駅で降りてテクテクテクテク。チクショー、俺はいったい何をやってるのだ。
税務署に再び着いたときは、最初に着いたときの1時間後だった。はぁぁ。
疲れた。
確定申告書類作成会場へ。
う~む、予習を全くしていないので、どこに何を書いたらよいのかサッパリわからん。なんとか記入方法の説明資料を理解しようと努力するが、なぜか頭に入ってこない。もうしょうがない、15分ぐらい経ったときに、ちょうど他の人から解放された説明員の人を「あの、すみませ~ん!!」と大きな声でキャッチ。
ここからはあっという間でした。「ここにこの額を書いてください。で、ここにはこの数字を。そして、ここにはこの額とこの額を足した数字。」という調子で、言われるがままに書いていったらものの5分ぐらいで完成しました。あ~よかった。
書類一式を提出して税務署から出た時にはすでに12時。
午前中がこれだけで過ぎ去ってしまった。
昼飯でも食べるかと、思った僕の目の前にあったのは(税務署の目の前)、ジャマイカ国旗。???こんなところにレゲエ関係のお店かぁ。バー?カフェ? 近づいてみるとなんとそこはラーメン屋。吸い込まれるように中に入ってみると、そこにはカウンターだけのラーメン屋が。しかし、流れているのはレゲエ。最初、店に入った時に流れていたのがボブ・マーリーだったので、あなどっていたが、その後流れる曲はどれもこれもツボを押さえたぐっと来る選曲。レゲエ好きにはぐっと来るが、レゲエ知らない人でもラーメンを食べる時のBGMとして受け入れられる落ち着いたロックステディーなどが続く。渋い曲ぞろい。やるじゃねーか、店主。いい趣味してるぜ。ま、レゲエがメインで、ラーメンはまぁ普通なのかなぁ、と思っていたのだが、出てきたラーメン、うまい! カツオダシがいいっすねぇ。やるな店主。
住民票忘れて1時間を無駄にし、テクテクで疲れ、すっかり意気消沈気味だった僕の気持ちを一気に元気にしてくれたラーメン屋さんの名前はヤマン。Yahman。ジャマイカでの挨拶言葉が店名だ。
帰宅後、すっかりレゲエな気分になった僕は、やっぱりレゲエはスピーカーでデカイ音出して体で聴かないとなぁ、とレゲエを聴きながら晩御飯を作りはじめたのだった。超久しぶりの料理はあまり手際よくできなくて思ったよりも全ての作業に時間がかかってしまったけど、そんなことも気にならない気持ちの良いレゲエミュージック。そう、レゲエをでかい音で聴きながらならば、何をやっていても、とっても良い気分。
で、今日聴いたのが上と下の2つのCD。
Horace Andy の Skylarking と、Bob Andy's Song Book。どっちも気持ちよいよ~♪

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