シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

奈良の旅・唐招提寺

2014-05-13 07:57:28 | 旅行
2014年5月7日、奈良の旅のスタートは西ノ京を歩く、かんぽの宿奈良から垂仁天皇陵を経て唐招提寺へ。南大門から入ると正面に国宝の金堂が見える、前面の8本の列柱はギリシャ神殿を想わせる。内陣には盧舎那仏坐像を中心に九尊が並ぶ。金堂の右にある鼓楼も国宝、奥にある講堂は平城宮から移築したもので、平城宮唯一の宮殿建築の遺構でやはり国宝。有名な鑑真和上坐像(国宝)は年に3日しか公開されないが、開山堂には鑑真和上坐像を模した鑑真大和上御身代り像があり拝観できた。右奥に鑑真和上御廟があり林間の苔が素晴らしかった。




















長谷寺(奈良)・5月8日

2014-05-12 07:45:58 | 旅行
2014年5月8日、午前に室生寺のシャクナゲを見て、午後は長谷寺へ。牡丹は時期を過ぎたかな?と思っていたが、まだ十分に楽しめた。この日は長谷寺観音の特別拝観、大観音の足元まで入れて、御足に触れて願い事ができた。ご本尊の十一面観世音菩薩は身の丈10メートル余、足元から見上げると実に雄大だった。




















室生寺・5月8日

2014-05-11 08:19:49 | 旅行
シャクナゲの室生寺を見たかったがゴールデンウィークは避けたい。花が終わってないかと心配しながら行ったが、幸い、まだ十分に花は残っていた。国宝の金堂に並ぶ仏像は素晴らしいし、本堂の如意輪観音は間近で拝観できた。国宝の五重塔の先の奥ノ院まで登ったが700段と言われる石段はきつかった。




















北東北桜旅・盛岡城址

2014-05-05 16:01:35 | 旅行
2014年4月30日、秋田を早朝に済ませたので角館も早く終わった、盛岡に寄る。石割桜は葉桜と判っていたので盛岡城址公園に行った。バスを降りると公園の入口にはピンクの枝垂れ桜が咲いていて石垣とマッチング、桜山神社でも同じ桜が咲いていた。城山に登って行くと、桜はほとんど散っている。元々、弘前に合わせた桜旅では盛岡は無理なのは承知の上、それでも二の丸から本丸と歩いて行くと若葉も綺麗で、足元には花びらが残っていた。盛岡城址は石垣の他には城を模した建物が何も無いのが新鮮。石川啄木の歌碑があった、「不来方( こずかた )のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし 十五の心」。
ここを最後に今年の桜旅は終った。浜松城・岡崎城・名古屋城・犬山城・掛川城・上田城・小諸懐古園・高遠城址公園・諏訪高島城・弘前城・秋田千秋公園・角館・盛岡城址公園の14か所。








桜山神社:南部の殿様を祀る


烏帽子岩:お城を造るときに掘り出したと言う










石川啄木の歌碑

北東北桜旅・角館

2014-05-04 11:07:07 | 旅行
2014年4月30日朝、秋田から角館へ、角館駅を出ると駅前の枝垂れ桜は花が散っていた。武家屋敷を目指して歩くと、他の桜はちゃんと咲いていたが、肝心の枝垂れ桜は盛りを過ぎたらしい。角館は秋田藩の支藩、駅を出ると町人町があって、その先の北側が武家町になっている。元和6年には武家80戸・商家350戸と伝えられ、以来390年余、町の形はほとんど変わっていない。武家町に入ると黒板塀の武家屋敷が続き、各家に大きな枝垂れ桜が聳えている。武家町の北の小山が古城山(城址)で、満開の桜に覆われていた。町と並行して桧木内川が流れ、堤には国の名勝指定にもなっている2キロの桜のトンネル、こちらはまさに満開だった。