京風

そぞら歩きの千二百年の都のはんなり歴史街道と四季行事等

天龍寺・雲龍図

2012-12-14 22:45:52 | お出かけ
加山又造画家の作品でどこから見ても見る人の方をにらんでいるように見えるという「八方睨み の龍」は圧巻!!
 
平安時代初期、嵯峨天皇の皇后橘嘉智子(たちばなのかちこ、786年 - 850年)が開いた檀林寺が あった。
京都五山第一位の臨済宗天龍寺派大本山の天龍寺。吉野に南朝を興し勢力回復をはかろうとした が、その願いもかなわず暦応2年(1339)失意のうちの崩じた後醍醐天皇の菩提を弔うために、足 利尊氏が夢窓国師を開山として創建した。世界遺産

十二支で唯一架空の動物(たつ・辰竜龍)禅宗の中でも臨済宗は石と龍が信仰の対象なっている 禅がもたらされるは、鎌倉・室町時代で、京ではすでに既存宗教の為余地のがなく鎌倉幕府をバ ックにて栄えた武士社会に持てはやかされた。
龍は仏の教えをたすける八部衆の一つで龍神と呼ばれます。そのため多くの本山では、住職が上 がって仏法を大衆に説く法堂(はっとう)の天井に龍 が描かれ、それが法の雨(仏法の教え)を降ら すという意味や、龍神が水を司る神であるため、火災から護るという意味 がこめられます臨済宗と 庭の関係は密接であり、その庭(回遊式庭園)と龍が池(栖龍池)に潜むのである。
 
日本の禅の宗派・1 臨済宗(りんざいしゅう) 2 曹洞宗(そうとうしゅう) 3 普化宗(ふけしゅう) 4 黄檗 宗(おうばくしゅう)

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