京風

そぞら歩きの千二百年の都のはんなり歴史街道と四季行事等

西本願寺・飛雲閣

2010-01-10 13:22:34 | 京都




西にのびる渡り廊下で結ばれている黄鶴台は、柿茸寄棟造りの床の高い建物で確か床は鴬張りで隠し廊下や部屋があつた様に記憶している、黄鶴台を降りれば別棟の浴室があり、西南隅に唐破風をもつ蒸風呂と鉄釜などがあります。蒸風呂は、上の窓や板戸の開閉により温度を調節するようになっています蒸風呂でさえ時の天下人何時命を狙われるか知れぬ為忍者屋敷の様なカラクリが面白かったのは記憶している年に一度公開があります。

「鶯張り]
人が床の板の上を歩く事によりきしみ音が鳴る様につくられた仕組みを鶯張りと言い、外部侵入者の危険探知の為に設けられたとされている、京都大学で調査されたが解明されず床の製作は難しいと言われている

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