南禅院 2015-02-27 16:10:33 | 京都 亀山天皇は、正応2年(1289)離宮で出家して法皇となられ、離宮を寄進して禅寺とし大明国師を開山とされました。ここは離宮の遺跡であり、また南禅寺発祥の地です。 庭園は当時のおもかげを残し、鎌倉時代末の代表的池泉回遊式で、周囲を深い樹林で包まれた幽玄閑寂の趣は格別である。作庭は亀山法皇ともいわれ、早くから、京都の三名勝史跡庭園の一つに指定されています。 南禅院方丈は応仁の乱で荒廃、元禄16年(1703)徳川綱吉の母、桂昌院の寄進によって再建された。 にほんブログ村