京風

そぞら歩きの千二百年の都のはんなり歴史街道と四季行事等

西本願寺・飛雲閣 

2010-01-09 10:54:37 | お出かけ


お金を払うと云っても見学出来ないのは飛雲閣、京都の三閣」と称えられる飛雲閣(国宝、重文指定)がある、あとの「二閣」は金閣、銀閣だから、格も由緒も、建物や庭園の美しさも、並みのものではない何しろ桃山時代の数少ない”桃山時代の宝石箱”貴重品である、西本願寺の東南に建つ秀吉の聚楽第からの移築とも言われている。
飛雲閣の出入りは、舟で行うのが正式で、境内の東南隅にある滴翠園の池に建つ三層柿葺きの楼閣建築です。初層は唐破風と入母屋を左右に、二層は寄棟造りを中心に千鳥破風を配し、三層は宝形造りと実に変化に富んだ屋根を持ち、左右非対称ながら巧みな調和を持つ名建築として知られています。