昭和47年、原田忠幸さんとの別れ、飯野おさみさんとの出逢いのころ...
ミュージカル『アプローズ』の再演を控えていたころ、いづみさんは精神的に大スランプに陥ります。
このとき、盟友「江利チエミ」も事件の真っ只中...
いづみさんは密かに「引退」を決意します。その意志を読売新聞の親しくしていた記者/中田浩二氏に伝えます。
しかし彼はそれを公にはせず、「思いとどまるよう」説得をします。
そこでいづ . . . 本文を読む
役者六十年 小林桂樹(著) この本については ここ をご覧ください。小林桂樹さんとチエミさんは、昭和45年新宿コマ江利チエミ特別公演「恋と私とやき芋と」で共演しています。>昭和四十五年の舞台「恋と私とやき芋」(新宿コマ劇場)では、江利チエミさんと共演しました。チエミちゃんは、ボウリングで親しくなって、一緒にリーグ戦にも出たことがあります。僕のことを「キャプテン」と読んで、よく僕の家へも遊びに来てく . . . 本文を読む
赤坂檜町テキサスハウス...朝日新聞社発行の新刊です。この本については ここ をご参照ください。江利チエミ・清川虹子・飯田蝶子が、若水ヤエ子の部屋で「トランプ」をしている...(普段はもっぱら麻雀だったらしい・・・)嵯峨三智子、ドクトルチエコ、笈田敏夫、草笛光子、三木鶏郎・鮎郎兄弟、中村八大、浜美枝、坂本九、ロバート・キャパ・・・昭和の芸能人・文化人のエピソード、そしてすばらしい写真が満載のこの本 . . . 本文を読む
この全集のライナーノーツから引用します。
※チエミさんの歌唱は「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」が収録されています。
いソノてルオさんの寄稿記事「日本ジャズ界紳士録」の江利チエミさんの部分より...
>江利チエミは私の大恩人だ。
大学を卒業して正業についていなかった1953年、「江利チエミ・ショー」の司会者として使って頂いた。これが芸能界と縁を持つ機会となり、後に放送の仕事に従事しても、この人脈が大変 . . . 本文を読む
EX DETERMINATIONSのVO.高津さんセレクトの60年代キングレコードのツイスト集です。2004年の発売。 01. ロック・アラウンド・ザ・クロック - 江利チエミ※10周年LPのバージョン02. ボッサ・ノバでキッス(エッソ・ぺッソ) - 梓みちよ 03. 東京キカンボ娘 - 木の実ナナ 04. あたしのベビー - 伊東ゆかり 05. ピーターガン・ツイスト - 津々美洋とオールスタ . . . 本文を読む
読者の方から「またまた貴重な情報」を頂戴しました。 >キス・ミー・ケイトのスタジオ録音版のことは「もう録音も済んでるの。舞台では今度はスコアー通り歌うわよ。(キーを)下げても半音までネ。コールポーターって良いわね。」とソーインラブを口ずさみながら、(稽古場に向かう)エレベーターににこやかに乗り込んだ・・・・と言う記事を読んだ記憶があります。キスミーケイトの取材で「ヤングレディ」(廃刊)だったと思う . . . 本文を読む
堀江史朗さん著 ぼくの女優交遊録 「江利チエミ」の章から引用します。 (平成14年1月・主婦の友社発行)昭和12年からNHKでラジオドラマの放送に携わり、戦後のラジオ全盛期には、制作・脚本で活躍し、東宝映画の文芸部長や、博報堂さんにも居られた時期があったかたです。『咲子さんちょっと』・・・この話のルーツが書かれてあります。昭和36年、堀江氏は放送作家協会の内村直也理事長と共に広告代理店「文化社」の . . . 本文を読む
ひばり・チエミのおしどり千両傘(1963)
昭和37年に撮影され、前の「弥次喜多」があたったので、38年の「正月映画」として公開されました。
このクランクインを前に、チエミさんはこう監督に話しているそうです...
>チエミちゃんがひばりちゃんとず--っと一緒の弥次喜多というのはとてもしんどい。
どのカットでも全部が負けてる気がするから、少し離してくれんかっていう。それもそうだな、両方の持ち味が . . . 本文を読む
沢島忠 著/ 沢島忠全仕事・ボンゆっくり落ちやいね を入手。
この本から「弥治喜多道中」「おしどり千両傘」について掲載されている箇所より抜粋、ご紹介いたします。
沢島忠さんとは...東映の黄金期の監督です。
作品には...
巨人軍物語 進め!! 栄光へ(1977)
幻の殺意(1971)
女の花道(1971)
新選組(1969)
ボルネオ大将 赤道に賭ける(1969)
北穂高絶唱(1968 . . . 本文を読む
昭和41年(~30日)新宿コマ劇場特別公演/芸術祭参加長谷川町子:作、菊田一夫・笹原良三:監修、阿木翁助:脚本、青柳信雄:演出「大型喜劇/サザエさん」土井丈児:構成・演出「チエミ秋に唄う」 この公演は全13景で構成されています。第一部 頑張れサザエさんプロローグ--->第一景~第九景第二部 夢みるサザエさん第十景~十二景共演/清川虹子(フネ) 小泉博(マスオ) 森川信(波平) 曾我廼家明蝶(サザエ . . . 本文を読む
読者のかたから送っていただきました... 筋金入り「江利チエミファン」からの投稿です! <おしゃれ>昔むかし、中林洋子(なかばやしなみこ、故人)が歌手や映画スター(タレントと言う言葉は未だ一般的に使われてなかった)の服装を批評するコラムがあった。中林洋子さんはクチュールデザイナーのはしりで、早くに引退した方だ。彼女の引退がなければ今日の森英惠などは違ったものになっていただろう。彼女が「理 . . . 本文を読む
昭和40年10月30日~11月28日 芸術祭参加 菊田一夫/作・演出 ミュージカル「芸者春駒」ストーリーは ココ に掲載しています。 >寂しい漁村の芸者安駒(清川虹子)の子供チエ子(江利チエミ)が初恋の人野島三郎(高島忠夫)を残して芸者の下地っ子として東京へ行く。 東京の芸者置屋の花菱で働いていくうちに政治家神田先生(伊志井寛)の目にとまり半玉にしてもらいのちに引かされて春駒となり一本 . . . 本文を読む
昭和39年10月31日~12月13日 芸術祭参加 菊田一夫/製作・演出 倉橋健/翻訳 コマミュージカル「アニーよ銃をとれ」
このストーリーは過去に掲示しています。ココ をごらんください!>・・・江利チエミはアニー・オークリーの役柄にぴったりの上、宝田明のフランク・バトラがまたすばらしく、宝田はこの公演でテアトロン賞を受賞した。 &nbs . . . 本文を読む
前に掲示した記事...
【76】 10/23 川崎市民ミュージアムで上映された演目(10/30加筆 主題歌のこと)
この記事にもかかわることで、読者の方から非常に興味深い情報を頂戴しました。一部引用加筆...して、ご紹介させていただきます。チエミさんと共演された俳優さん夫婦のお話です。>サザエさん映画3作目の「サザエさんの青春」に「中年のおばさん」役で堤真佐子さんと言う人が出ているのですヨ . . . 本文を読む
昭和38年11月1日~12月1日芸術祭参加 菊田一夫作・演出 「100万人の天使~夢みる女の波乱の一生~」>石坂花子(江利チエミ)がダンス教師(菅原謙二)や、ペテン師柏村(藤村有広)、旅役者尾上菊五郎(茶川一郎)などとの愛の遍歴を重ねた末、最後にプロデューサーの藤山(伊志井寛)と結ばれる波乱にとんだ女の一生の物語。※この物語の話は ココ と ココ にも掲載しています。
「マイフェアレディ」をA . . . 本文を読む