江利チエミファンのひとりごと

江利チエミという素晴らしい歌手がいた...ということ。
ただただそれを伝えたい...という趣旨のページです。

【246】 新宿コマ・江利チエミ特別公演(40年)

2006年03月30日 | 続・江利チエミ(初期記事・後編)

昭和40年10月30日~11月28日
 芸術祭参加 菊田一夫/作・演出
 ミュージカル「芸者春駒」

ストーリーは ココ に掲載しています。
       

>寂しい漁村の芸者安駒(清川虹子)の子供チエ子(江利チエミ)が初恋の人野島三郎(高島忠夫)を残して芸者の下地っ子として東京へ行く。 
東京の芸者置屋の花菱で働いていくうちに政治家神田先生(伊志井寛)の目にとまり半玉にしてもらいのちに引かされて春駒となり一本立ての芸者になる。
政治の世界にも口をはさむ華やかな生活が始まるのだが、いつも頭の中には初恋の人野島三郎と故郷が思い出されます。
年をとり 今は幸せな結婚をしている野島三郎を信州の山荘で見い出し、自分も年を取ったと自覚して生まれ故郷の鯵ヶ沢に一人寂しく帰っていく。 
江利チエミさんの個性を生かした日本製第一回ミュージカルで好評であったスター誕生の高島忠夫さんとの顔合わせでした。

※どうでしょう・・・私は、江利チエミさんは「時期尚早な1960年代に無理をして赤毛ものミュージカルを!」という路線ではなく、この「江利チエミの為の音楽劇路線」を確立していったほうがよかったんじゃないだろうか・・・そんな気がしてならないのです。
       


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