うちな~んちゅになりたくて沖縄

沖縄好きが高じて、とうとう沖縄の住人に。「うちな~んちゅ」に憧れる千葉県生まれAYAKOの体当たりな日々、堂々、公開!

関東から東北へ、再会の旅。

2007-05-11 12:00:00 | Weblog


 友人が遊びにきてくれて、同窓会のような日々を過ごしたゴールデンウイーク前半。後半は沖縄から外へ。山形で行われる友人の結婚式に出席するためにね。せっかくのゴールデンウイークを山形に行って帰ってくるだけじゃ物足りないってことで、東京に住むかつての職場の上司夫妻、山形に就職した学生時代のサークル仲間とも再会の約束をした。

 上司夫妻は、こちらが羨ましくなるくらい相変わらず仲良し。そんな夫婦を慕う親友と共にお家にお邪魔して、約2年半ぶりの再会に話の花を咲かせた。互いの共通の知り合いのこと、わたしも親友もイイ年頃なので恋愛のこととかね。ご主人特製のパエリアを囲みながら、絶え間なく続くおしゃべり。この夜が、ずっと続けばいいのに・・・と、眠るのさえ惜しかったなぁ。

 翌日の山形での結婚式は、同期8人が勢ぞろい。大学を卒業したばかりのときに苦楽をともにした仲間だ。皆が一緒に過ごしたのはホンの半年程度だけれど、あの頃口にしていた「この仲間をめぐり合わせてくれた人事部に感謝」という言葉が生き続けているのを実感した。新婦となった友人の幸せの瞬間を、この仲間と祝福できて本当に嬉しかった。



 更に翌日、山形で働く学生時代のバンド仲間に観光案内をしてもらう。沖縄を出発した日からずっと晴天続きで、東北にいるということを忘れてしまいそうだった。けれど、山の上のほうへ進んで行くと、なんと!雪が残っていてびっくり。雪の残る山肌が、まんま水墨画のような景色は圧巻だ。このあたりはゴールデンウイークがスキーのシーズンだよ、と友人。そんな話を聞いて出羽三山の奥宮といわれる湯殿山まで行くと、雪の積もる山をスキーで降りてくる人たちに遭遇した。なるほどね。山を下りると、ホワホワしたサクランボの白い花があちらこちらで咲いている。残念、サクランボの食べ頃はまだ先だって。でも、山の景色、立ち寄り温泉、板そば、美味しい日本酒を堪能できて満足、満足。



 ゴールデンウイーク最終日には、つい先日、沖縄で再会したばかりの友人の住む横浜へ。夕食に、中華街でパンチのきいた中華料理を食し、マシンガントークコンビの長~い夜は続く。ついこないだ会ったばかりなのにね。

 気に入って移り住んだ沖縄から出て、関東から東北へと移動した今回の休暇。それぞれの場所に、その土地の良さってあるんだなぁという当たり前のことに気付いた。そう思えるのは、きっと一緒に過ごした人たちのおかげだね。(続く)