ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

フィンランドとつながりました。

2008年01月15日 05時41分34秒 | Daily Life
死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う
森達也
朝日出版社

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1月14日(月)フィンランドからメール開通の知らせ。「メール、開通しました!結局、有線LANのセットを借りることができ、接続させました。」な、なんと、だったら最初からLANケーブルを使えばよかったんジャン。あの3時間はなんだったんだ~!この件でいろいろ教えてくださった皆さん、本当に有難うございました。■フィンランドからの報告によると、今、ヘルシンキは雪のない状態らしい。もちろんこれは温暖化の影響。会う人会う人がこの数年の気候の変化について語り、この状態をストップさせるためにどうしたらいいか、ということを語り出すという。北の国で実感する「温暖化」、その深刻さが身にしみてくる。とはいえ、この問題についてはあまり勉強をしていない。少しまとめて考える時間を作ってみたいと思う。■あと、実感といえば「ユーロ高」。せっちゃんのメールによるとカフェで菓子パンとコーヒーで1,000円。ほぉ、それは高い。一昨年行ったノルウェーはもともと物価の高い国だったが、あそこはクローネ。僕が2001年にフィンランドに行った時とはいろんな状況も変化しているようだ。ちょっと前まで円が高くて、みんなが海外にホイホイ行っていた時、隣の国韓国から来た友だちは本当に財布の紐が堅かった。誰もがどこに旅行しても、あなり物価の高低を感じずに旅行できる世の中になればいい、僕はそう思う。でも現実として今の日本を覆い始めている世界の波は、そんな単純なものではないような気もしてきた。これについては少し経済の勉強も必要だわね。■今度の土曜日にトークセッションに行く予定もあり、一昨日、森達也さんの新刊「死刑」(朝日出版社)を買いに渋谷へ。「あのー、森達也さんが新刊を出されましたよね」「ちょっと待ってください」とパソコンをパチパチ店員さん。す、すると「あっ、その本ならあそこにありますよ」と一人の青年が教えてくれた。入り口の新刊コーナーにドカッと置いてあるのだった。「せんきう」とお礼を言い、なんといい気分。本屋で人に話しかけるってなかなかできないのだが、僕より随分若い人がそれをサラリとやってのける。こういう本はまた価値がある(と思う)。それはそーと、店員さん、せめて目の前の新刊くらいは覚ておいてね。■と書いてる間にふたたびフィンランドからメール。取材の報告が舞い込む。いろいろと面白いところ、重要な人たちに会っているようだ。フィンランドの音楽教育について、何か「鍵」が見つかるかもしれない。

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