ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

インターン生 Y.Iの日記(その5)。

2010年09月01日 06時06分46秒 | Daily Life
『譜めくり』

初台のオペラシティリサイタルホールで、コンサートの譜めくりをしました。
テノール歌手、横山剛さんの「太陽カンツォーネ・コンコルソ」優勝記念リサイタルです。

ゲストに30年間劇団四季で歌われてきたテノール歌手の喜納兼徳さん、
東京女子合唱団の皆さんを招き、
司会・進行は現在ア・カペラグループで活動されている桑村拓朗さん、
ピアニストは谷地紗織さんでした。

1時間半にするには勿体ないくらい、とても豪華なプログラムでした。

このような、一つのリサイタルで何人もの出演者がそれぞれ専門分野の歌を歌う、
というコンサートはとても珍しいと思います。

第一部が東京女子合唱団の皆さんによる演奏。
第二部からは、一曲ずつナレーションをはさみながら進みました。
第二部は、横山剛さんが「太陽カンツォーネ・コンコルソ」での優勝に至るまでの
「軌跡」という題で、横山さんが音楽を志し、
イタリアへ渡ってドイツに活動の拠点を移すまでの道のりを
ナレーションと共に思い出深い曲の数々を演奏されました。

第三部はゲストの喜納兼徳さんによる演奏です。
沖縄県出身者で初の東京芸術大学に入学された方で、喜納さんもカンツォーネを
得意とされているそうでホールいっぱいに響き渡る素晴らしい歌声でした。

その後、司会をされていた桑村拓朗さんも一曲演奏。
英語の曲で、今までイタリアやドイツときていたので、雰囲気がガラッと変わりました。

そして第四部は再び横山さん。
1曲目、舞台袖から歌いながら登場という素敵な演出もありました。

曲目もオーソレミーオ・ボラーレ・ガラスの部屋(題名はあまり知られていませんが、
お笑い芸人ヒロシの「ヒロシです」のネタで流れていたBGMです。)など、
親しみやすい曲ばかりで、幅広いお客さんが楽しめたと思います。

私は譜めくりをしていたのでナレーションと曲をじっくりは聴けなかったのですが、
ナレーションと一緒に聴いていったらきっと面白かっただろうな、と思いました。

舞台裏でも横山さんはとても気さくでいい方で、
そんな人柄がにじみ出た素敵なリサイタルでした。

写真はリサイタルと全く関係ないのですが、
そのあとの夜ご飯で、坂元さんに(ダブルにしようとした所せっかくだからとお願いして)
頼んでもらったハンバーグトリプルです。
見事に3つ積み重なっていました。

明日は絵本カーニバル。
明日でインターンシップ折り返しです。

Y.I

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。