まちづくりぷらす

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市民参加・協働フォーラム(19日の話)

2005年12月19日 | まちづくり
19日は「市民参加と協働を進めるための市民フォーラム」に行きました。
今年の2月にできた市民参加・協働条例をひろく周知するために、
「ゆめまちづくり活動支援事業」を題材にパネルディスカッションが行われました。
この条例は卒論に関係するものなので、しっかりと聞くつもりでした。
しかし、ペンをすべて家に置いてきて、メモもとれませんでしたね。
結論的にいえば、取らなくても大体内容は分かっているものでしたが…。

話を戻すと「ゆめまち」は市内にある市民団体からの応募を受け、
プレゼンして認められれば、活動資金の助成を受けられるというものです。
リンク集に入っているうつさんやこわださんがかかわる「街ゼミ」も助成を受けています。

パネルディスカッションは、コーディネーターの力量が問われます。
今回はNPO中間支援団体であるi-netの青海さんがコーディネーターでした。
とても上手く議論を進められていたと思います。時間は少なかったですが。
以前のフォーラムの記事で、かなり手厳しい意見をこのブログで述べたと思います。
「大学教授」という肩書きにこだわらず、できる人に任せたほうがいいと思いますね。

全体的には、NPOの研修講座を受けているような印象でした。
妙に行政職員が多かったので、そういう意味ではよかったのかも。
協働のためには、お互いが歩み寄る場づくりが大切ですし。
場づくりのためには、ある一定の知識の共有も必要ですね。
それにしても、「参加のはしご」好きだなーといつも思います。
私見ですが、この「参加のはしご」は市民参加の実態を表していない気がします。
ですから、卒論でこの図は絶対に「前向きに」引用しません!
(後ろ向きには引用するかも…)

自分が市民参加について実践や研究を1年以上取り組んできて、
一定の自信がついているなーと実感したフォーラムでした。