昨年の秋より、両国のちゃんこ屋巡りをしておりまして。
お気に入りの店もいくつかできたのですが、その中でもダントツなのが、これからご紹介する「ちゃんこ時津浪」です。
50年前に元十両の時津浪が開いたとのことで、今は娘さん家族が経営されています。
JRの両国駅前にはちゃんこ屋さんが数店ひしめき合っていますが、そこからは少し離れた大江戸線の両国駅の近くにある、隠れ家的なお店です。
八角部屋が近いということで親方(八角理事長=元横綱・北勝海)や所属力士が時々訪れるようです。
初代タイガーマスクやジャガー横田の色紙も!
鍋メニューは鴨ちゃんこ鍋のみで、味は味噌・塩・ソップ(醤油)から選べるので、4月の始めに初めて訪れたときは塩を選択。
鍋の前にまずはビールを横綱特大ジョッキにて
かなり重いです(笑)
しばらく待つと、ちゃんこが登場!
これで一人前です。
花火をイメージしたという外観は、見栄えという点で他の追随を許しません。
鴨肉がどっさり入っています。
具は他に
鶏のキンカン(卵巣の中にある、卵が形成される前の卵黄)、油揚げ、エノキ、キャベツ、玉ねぎ、人参、大根、ごぼう
火が通ったところ。
ひとくち食べた瞬間「美味いっ!」と思いました。
塩ちゃんこが不味い店というのは滅多に無いのですが、逆にその店ならではの味を出している店も少ないです。
しかし、ここの塩ちゃんこの味は、よそとは全然違います。
あっさりしているのにコクがあり、コクがあるのにしつこくない、と言えば良いでしょうか?
美味しい塩バターラーメンのスープで作ったちゃんこと言えば、当たらずとも遠からずかもしれません。
このスープで食べる〆のラーメンも当然ながら絶品。
そこらへんのラーメン屋を凌駕するレベルです。
この1回ですっかり気に入ってしまい、今度は他の味も食べに来ようと心に決めました。
5月を予定していたのですが、東京都知事の暴走により4月25日から休業となってしまい…
緊急事態宣言が解除された6月末にようやく2回目が実現。
今度はソップ(醤油)を注文。
鴨肉は柔らかく、キンカンは普通の卵黄より弾力のある独特の食感。
そして何気に油揚げがとても美味しいです。
甘口のスープが〆のラーメンによく合います。
およそ2ヶ月前に1度来ただけなのに覚えていてくださり、鍋の提供に時間がかかったからと〆のラーメンがサービスになったり、色々とお気遣いいただき感激しました
「今度は味噌を食べに来よう!」と思い、今月末ぐらいのつもりでいたのですが…
飲食店・酒への理不尽なイジメが12日から再び始まることになったので(東京都が公開しているデータを隅から隅まで見ても、飲食店・酒が感染を広げているという根拠はどこにもありません!)、先週末に訪れることにしました。
今回は女将さんオススメの味噌味。
見るからに美味しそうだと思いませんか?
これで全ての味を制覇です!
濃厚な甘口スープがとても美味しいです。
〆のラーメンにもよく合います。
ちなみに〆にはラーメン以外に、おじや、ご飯、うどん、餅が用意されているのですが、結局ラーメンを選んでしまいます。
ちなみにここはお通しもレベルが高いです。
これは初訪時の合鴨スモーク
2回目は牛しぐれ
3回目は甘辛ソースの肉団子
再び休業に入られたので、しばらく食べることができないのが残念ですが、宣言が解除されたらまた行こうと思っています!
京王線 聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩7分
【完全無痛の整体ですので、女性の方やお子様でも安心して受けていただけます!】
tel.042-319-6188
東京都多摩市関戸2丁目32-5 カネシロビル6F
施術時間 月~金 9:00~12:00 受付終了 15:00~18:00 受付終了 土 9:00~12:00 受付終了
定休日 日曜・祝日
初回 6000円 2回目~ 5000円