多摩市聖蹟桜ヶ丘 Bronco自然整体院のブログ “Health&Smile”

完全無痛の整体院 腰痛・肩こり、各種スポーツ障害を得意にしています。

再会 その2

2012-09-20 | 日記

黒人奴隷と人種差別について描いた「ルーツ」(アレックス・ヘイリー著)という実録小説をご存知でしょうか?
70年代後半にドラマになり、日本でも放送されてかなり話題になったので、私と同世代以上の方なら記憶されていることと思います。

この原作本には“グリオット”という文字が頻繁に登場します。
無文字社会であったアフリカにおいてその村落の出来事、あるいは特定の家族の歴史について詳細に記憶し、若い世代の人々に口伝する語り部達のことをこう呼びます。

アフリカでグリオットが一人死ぬというのは、図書館が一つ消え失せるのに等しいことなのだそうです。

さて、プロ・アマ含めたレスリングの世界にも最上級のグリオットが一人だけ存命しています。
先日まで来日していた、ビル・ロビンソン先生がその人。

前回ご紹介しました9日に引き続き、15日に再びイベントが開催されたので、高円寺のUWFスネークピット・ジャパンまで行ってきました。

前回はトークショーでしたが、今回は公開シンポジウム。
プロレスライターの斎藤文彦さんが司会進行・通訳を務め、ロビンソン先生が話を進め、スネークピットの会長である宮戸さんが、要所要所を補足していく形。

前回がその名の通り、トークショーだったのに対し、今回はビル・ロビンソン教授による「レスリング学」「レスリング史」の講義といった趣。

・キャッチ・アズ・キャッチ・キャン・レスリングを学んだビリー・ライレー・ジムについて
・闘ってきた強豪レスラーについて
・フリースタイル・レスリングの歴史
・グレコローマン・レスリングの歴史
・レスリング技術について

等々、4時間以上に渡り、濃厚な講義が展開されました。

ロビンソン先生の話はもちろんのこと、フミさんの進行が素晴らしく、それが今回のシンポジウムをより充実したものにさせてくれたように感じましたね。

宮戸さんによれば、今後ロビンソン先生が来日することがあっても、こうしたイベントは恐らく今回が最後になるだろうとのことでしたが、“最後”にふさわしい、濃厚かつ充実した時間でした

写真は、ロビンソン先生の代名詞である“人間風車”ダブルアーム・スープレックスの、メカニズムを解説しているところです。


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