多摩市聖蹟桜ヶ丘 Bronco自然整体院のブログ “Health&Smile”

完全無痛の整体院 腰痛・肩こり、各種スポーツ障害を得意にしています。

小鉄さん

2010-08-31 | 日記

一昨日山本小鉄さんが亡くなりました。
まだ68歳だったのに…

アントニオ猪木が日本プロレスを追放され、新日本プロレスを旗揚げしたときに付いていった、数少ないメンバーの1人でした。
創成期の新日本プロレスの道場ではコーチ役を務めて、たくさんの選手を育てました。
その指導方針は、竹刀で殴りに殴ってしごきまくるスパルタ方式で、まさに“鬼軍曹”。

あの藤原喜明さんは夜中に何度も、「小鉄のバカヤロー!」と言いながら、道場&合宿所の前にある白樺の木に包丁を突き立てたのだとか。
前田日明などは、道場の駐車場に小鉄さんのキャデラックが止まる音を聞くだけで、背筋がピンと伸びたのだそうです。

試合においても、若手選手には大技の使用は認めませんでした。
とにかく喧嘩腰で、気迫をぶつけ合う試合をするように教え込みました。
前田日明は、俗に“猪木イズム”と呼ばれているものの正体は、実は“山本小鉄イズム”だったと述べています。
そういう意味では、新日本プロレスの土台を作った人と言って良いでしょう。

現役を引退してからはテレビ中継の解説者に。
その解説は厳格かつわかりやすい、小鉄さんの人柄を表しているものでした。
ちょうどプロレスブームで、金曜夜8時の中継が毎週20%を超えていた頃に、古館伊知郎アナウンサーとともに放送席で活躍していましたから、私と同世代の男性には、小鉄さんを知っている人がかなりいると思います。

また、解説者と同時に審判部長も務めており、要所要所の試合ではレフェリーを任されていましたが、そのレフェリングも厳格で、多くのファンに支持されていました。

小鉄さんはレフェリーをするとき、両選手が入場するまでの間、コーナーでヒンズースクワットをしてウォームアップするのが常でしたが、リングに上がりスクワットを始めると「お!次の試合のレフェリーは小鉄か!」という感じで、自然と拍手と“小鉄コール”が鳴り響いていたものです。

とても厳しい人。でも、とても温かさを感じる人でもありました。 
謹んでご冥福をお祈り致します。


京王線 聖蹟桜ヶ丘駅より徒歩7分

聖蹟桜ヶ丘の整体院 Bronco自然整体院

【完全無痛の整体ですので、女性の方やお子様でも安心して受けていただけます!】

tel.042-319-6188

 営業時間 午前 9:00~13:00 午後 15:00~19:00

 *ただし18:00までにご予約いただければ、21:00まで施術可能です。

休業日   日曜・祝日・土曜午後

初回 6000円  2回目~ 5000円

健康情報・症例が満載のもう一つのブログです↓

多摩市聖蹟桜ヶ丘の整体院 完全無痛の【Bronco自然整体院】