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久々の新譜

2011年11月11日 | ドラム&音楽

ドラマー交代劇のあったドリームシアター。

新譜がもう出てたんですね。

ドラムがマイク・マンジーニになって、より緻密で濃厚になった
感じで、何よりもバンド全体が迷いが無くなった気がする。
前作はまあまあ良かったけど、前々作などはなんとなく迷走して
いた感じがあった。いろいろやりつくしてこの先何をしたら良い
のか・・・どこかに限界を感じるアルバムだった。

こういったジャンルは演奏技術の開拓とその技術を駆使した
曲作りが生命線。そういった意味でドラマー交代には大きな
意味がある。
もうチョット、ドラムの音質がよければ良いのだが。

そしてEvanescenceも新譜が出てました。

Evanescenceは全くブレてない。ボーカルの雰囲気とそれを
支える世界観が良いね。

しかし今のこういった音楽は、いくら好きだと言ってもそう簡単に
コピーは出来ない、それは技術ではなく音ね。
この曲のドラムの音なんて9割はエフェクト音。バンドでスタジオで
演奏しても、音のショボさに涙が出ること間違いない。
ドリームシアターなんか貸しスタジオのセットでは、弦のない
ギターで演奏するようなもの。

こんなセット持ち込んだら、セッティングだけで予約時間が終わって
しまう・・・、というか、2時間で設置はムリだ。

70年代のロックはそういった制約がない。
集まってとりあえず音を出せば何とかなる。そして技術よりもいかに
雰囲気を出せるかに集中する。だから時を越えて愛されているのかも
知れないな。

別に70年代が良いと言っている訳ではなく、最近技術に追われて
演奏している自分に危機感を感じる。そういった中、丁度70年代
ロックに触れるチャンスがあり、とても良い刺激を受けた。
やはりメタルやプログレを演るには、それらを余裕でこなす体力と
技術は必要不可欠。その余裕がない限り音楽の世界感なんか
表現できるわけがないな。

 


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