デュアルブートHDDのバックアップ

2012年06月01日 | パソコン

Cドライブの容量も怪しくなってきたのでパーティションを切り直して
データ用HDDも追加してみた。

OSのHDDはあまり大きいものを使いたくないので500GB。これを
XPに100GB・7に200GB・ビジネスデータ領域に200GBを割り当
てて、動画500G・音楽用500Gで1TBのデータHDDを追加した。 

メインのPCなのでXP・7共にインストールしてあるソフトの量がかなり
ある。データは他のPCにも分散しているので万一のときでも修復が
可能だが、OSはそうはいかないもんでしっかりとバックアップをとる。

一般的にイメージバックアップが主流だが、面倒なのでいつも同じ内
容のHDDをもう一つ作ってしまう。 
そうすれば万一のときはHDDを交換するだけでクローンを作成した
時点の状態に簡単に戻すことができる。 

このソフトを使ってディスクのクローンを作成するが、XP用のソフトな
んでXP上でクローンを作成する。

早速できたクローンHDDに入れ替えて起動してみたら、BIOSのOS
選択画面まで出るが起動せず。
エラーメッセジはNTLDR is missingで、MBRデータが書き込まれて
いないようだ。
MBRはHDDの一番先頭に書き込まれているデータで、HDDのパー
ティション情報やOSのブート情報が入っている。
どうやらこのソフトはデュアルブートのMBR情報はコピーできないよう
だ。

で、覚書。

Windows7のインストールディスクを入れてCD起動。
インストール画面から修復を選んでMBRを回復させる。
Windouws7を起動し、EasyBCDでXPを登録。

再起動するとブート選択画面からXP・7共に通常起動可能になる。

 


覚書

2012年04月09日 | パソコン

スタジオのPCにもWindows7を導入してみた。

今回はPCのスペックには問題ないが、古い機械なのでいろいろと
問題が出た。

まず、電源が切れない。シャットダウンはするが本体の電源ランプ
が消えずファンも回ったまま。
そして1394ホストコントローラー。
デバイスマネージャーに表示は出るが、 IEEEボードに接続したオー
ディオインターフェースが認識せず、ハードウェア変更のスキャンを
実行すると、デバイスマネージャーからホストコントローラー自体が
消える。

電源はデバイスマネージャーの1394ホストコントローラー、電源の
管理のタブ内の電力節約のため、「コンピューターでこのデバイスの
電源をオフにできるようにする」にチェックを入れたら解決。

次にオーディオの不具合。
普通に音は出るがOS側のミキサー管理がでたらめで、ソフトウェア
側のコントロールが不安定。
iTunesやWinampなどの再生はWindowsのカーネルミキサーに
直結されているので問題ないが、VST音源再生時にサウンドドライ
バのASIO4alに切り替わらない。設定画面を見てもHDAudioの欄
には×の表示で、スピーカーのプロパティ画面でデバイスを無効にし
てからソフトシンセを起動して再度有効にすると音が出る。
OS側のサウンドドライバが最優先になっている。

さらにライン入力の設定も、録音デバイスがマイクが既定になってし
まって、いくらラインに変更してもマイクに戻る。しかも録音設定画面
で設定した音量がミキサー画面では反映されない。

ここでWindows7更新ファイルのインストールとSP1の適用。

 

オーディオはあっさり解決。
ASIO4allへの自動切換えやライン入力設定もソフトウェアが優先に。
おまけに1394ホストコントローラーの電源管理も解決。
・・・電源をオフにできるようにする、のチェックを外しても電源がちゃんと
切れるようになった。

このソフト、JetAudioというプレーヤー。

かなり古いソフトでWin95時代のもの。ただ簡易録音が非常に便利
で、リハの録音には欠かせないソフト。
簡単なサウンドレコーダーソフトはありそうで以外に無い。Windows
にも添付されているものはあるが、MP3には対応していなかったり、
録音時間が短かったりで全く使えない。そのほかにも何種類かあるが
どれも頻繁に録音して、再生してを繰り返す動作には向いていない。
あくまでも会話の録音用に作られた感がある。

このソフトは録音ボタンを押してから停止を押すと、そのままプレイリ
ストに反映され、再生ボタンを押せばすぐに聞ける。で、また録音す
れば2曲目へと登録されるので、バンドのリハ録音には最適。

これもWin95時代のソフトでCakeWalkというMIDIシーケンサー。

いきなり初回起動で失敗したが、互換モードを適用して起動したら
問題なく動く。Win7恐るべし。
いまだにメトロノーム代わりに使っている。テンポチェンジや簡単な
フレーズを組んだりするのに最適。
DTMソフトと違ってMIDIのみの最低限の機能しかないのでとにかく
軽い。一瞬で起動できる。

ここで一向に解決しないオーディオIFの認識しない問題。

 

これを外して別の1394ボードのジャンク品を買ってきて付けてみた。
やはりこれとOSの相性が悪かったようだ。
1394ホストコントローラーはXP以降OSのドライバで動いているので
メーカーの7用ドライバというものが存在しない。
不具合は即ハードとの相性ということだ、I/O・Dataはダメだ。

というわけでオーディオIFも無事動いたので最終段階。
各DAWソフトのインストール。 

ゴール!

教訓
1、まずOSの更新。Net上で言われているWin7の不具合のほとん
  どはファイルの更新やサービスパック適用で解消する。
2、互換モードは意外とイケル。95時代のソフトもXPより快適に動作。
3、解決しない不具合はハードを疑え。特にMSはIEEEに力を入れて
  いないのが良くわかった。 


仕様変更

2012年02月10日 | パソコン

スタジオのメインPCをチョット仕様変更。

2台のHDDが入っているが、1台はバックアップ用に入っている。
内蔵していては起動回数がメインHDDと同じなわけで、あまりバック
アップHHDとしての信頼性が疑問なので手軽にON/OFFの出来る
スロットに移設する。 

これ、便利なんですよね。
5インチフロントベイに差し込んで、HDDを簡単に抜き差しできる。 

まずは内蔵してあるバックアップ用のHDDを抜き取る。

5インチフロントベイにスロットラックを設置。
電源とSATAケーブルを挿すだけだけど、内臓HDDと同列の電源は
使わないほうが良いらしい。

2代目になったこの製品は4P電源のみの仕様になり、SATA電源が
使えなくなったのはこういった理由かも。 

とりあえずこんな感じでHDDを簡単に抜き差しできる。
で、コントロールはHotSwap!というソフトを使う。いちいちPCの電源を
切らなくてもこのスロットのHDDを切断したり再接続することが出来る。 
バックアップ用のHDDだけではなく、用途に応じて入れ替えて使える。
ここのHDDに別のOSを入れるとかね。 

 


fragile

2012年02月04日 | パソコン

割れたⅦを使って徐々に移行の実験を行っています。
角が取れてマイルドな印象ですね。
初めチョット苦労したネットワークも全然OK、XPのように繋がっていない
共有先を探し回ることもない。
本当はもうちょっとインターフェースを刷新したい感じも受け取れるが
そこは従来からのヘビーユーザーに配慮している感じですね。
MSはこのジレンマをずっと抱えてゆくんだろうな・・・ 

で、どうやら64はまだまだみたいですね、、、DAWの対応がいまひとつ。
MOTUのドライバやVSTは大丈夫なんだろうか?
因みに32ではほとんどのフリーソフトも、9基地の5丁目や波たちも
問題なく動く。やはり波たちは64だとダメみたい。
まあ窓Ⅶ-32なら特に大きな壁もなく、移行しても問題はなさそうだ。

でも、一応当面デュアルで動かすけどね、何が起きるかわからないから。 

Pen4・3G-1GBにも入れてみたけど、結構ちゃんと動く。
それて噂のReadyBoostって奴を試してみた。
SDはリーダーが遅いので無理でしたが、USBはいけます。
最新の機械は初めからメモリが4Gや8Gと入っているみたいなので
ほとんどReadyBoostの効果は現れないみたいですが、1Gのマシン
では、結構効果がありました。 

総論としては、Ⅶはよく出来てるよ。


人柱

2011年08月08日 | パソコン

景気の流れは早いもので、オークションではもうWindows7搭載PCが
手ごろな値段で手に入るようになった。

DELLのノート
Core2Duo2.53GHz 2GBメモリ 160GBHDDのビジネス機。
地デジの録画・HDTVの編集など、重くて大容量な作業を行わな
ければ十分過ぎるスペックです。

OSはVistaで、アップグレードとダウングレードも同梱されている。
つまり、XPと7も付いている。

まずはXPからインストール。

そして別のパーテーションにWindows7のインストール。

7のインストールは作業中の操作もほとんど無く、しかも早い。
1時間掛からない。

XPをCドライブ、7をDドライブに入れたが、7を起動するとドライブ
レターはCと表示されドライブ名はDのまま。
ちょっとややこしいが、Windowsはどのバージョンもシステムを
Cと認識するようになっているわけだ。

起動時はブートマネージャーが起動し、XPと7のどちらを起動するか
選択できるようになる。
但しWindows7-XPの順でインストールすると7は起動しなくなるので
要注意。
いまWindows7のPCを使っている場合、安易にXPもインストール
すると取り返しがつかなくなるので気を付けてください。

このPCの目的はずばり実験台。昔のVSTやシーケンスソフトが動くか
どうか?

全然OKでした。
ASIO4ALLもCubaseSXも、それ以外にも、ほとんどのソフトが
問題なく動いています。
問題があったのはUltraVNCという他のPCをリモートコントロール
するソフトに互換性の警告が出るだけ。
あと、メールソフトがついていないのには驚いた。
メールはWebメールを使え!ということみたい。

因みにWindows7の印象は・・・
XPとほとんど変わらない、まあ角が取れて柔らかくなった感じ。
無線LANやインターネットを取り込んだソフトウェアの最適化が主な
印象。
XPとのネットワーク共有はちょっと壁が高い。
セキュリティ60から40へ、パスワード保護は無視。これで行けます。

そして総論ですが、

XPで十分です。