貫通

2010年03月31日 | ドラム&音楽
あれっと思ったら、ペダルのビーターがめり込んでいた。



久々だな、バスドラのヘッドを打ち抜いたのは・・・
でも実はパワーじゃないんだよね。
もともとそんなに強いヘッドを張っていたわけじゃないし、打面はかなり
ゆるく張って、表のヘッドを高く張って音を作っている。
もともとテンションが掛かっていないんで非常にヘッドが傷むわけだ。



打点はこんな感じで既にベコベコなんだな。

オレのバスドラのチューニングは、打面はある程度張ったら中央をグッ
と押して周囲にシワが無くなったらOK。フロントはその状態から更に
締め込んで音がビヨ~ンと伸びるとこまで締めて行く。
当然ミュートは無しで、録音時はゲートでサスティーンを切る。

傷むのは分かっているけど、この張り方が一番音が良い。


MSG

2010年03月30日 | ドラム&音楽
なんとも懐かしい響きだな。
今年の来日公演をBSで放送していた。



いやいや結構驚いた。
全然衰えていないんだな、と言うよりも、より正確に確実になっている。
リズムが非常に正確で、チョーキングの音程も正確なんだな。
それに何といっても音質に対するコダワリが伺える、どのポジションで
弾いていても均等にエフェクトがムラ無く掛かっている。

ちなみにワウペダルを使う際は、敢えて2フレットなどの低いポジションで
チョーキングをする。これは当時から有名な話。
あの独特な音色はこうして作られているんだな。

それとワウペダルを左足で踏んでいる、この人左利きなんだね。
秋にはDVDも出るみたい、買って損ないな。

転ばぬ先の・・・

2010年03月28日 | カーライフ
もう5年近くなるので、念のためバッテリーを交換したんだな。
別に調子が悪いわけではないんだけど、10月に比重を計ったところやや
上がりにくくなっていた。
電圧は別に問題ないけど一応転ばぬ先に杖と言うことで。



充電効率が良いと評判のバッテリー。
純正サイズは44B20Lだけど、容量約2割アップの55B19L。
容量は2割アップでサイズは1cm小さくなっている。



サクッと交換。



外したバッテリの電圧はなんと15V、車両に繋いだ状態だと
11V+くらいだが、まだまだ使えるな。



外したバッテリーは、新品が送られてきた箱に入れてリビルセンターに
送ります。
本体+送料+回収料金で8,345円。

安い!

水道好き

2010年03月27日 | Weblog
畑の脇に水道が出来た。
今まではホースで散水していて、まあそれでも十分に用は足りていた。
しかし別に頼んだわけでもなく、オヤジが水道を引いてきた。

どうも水道を引くのが好きなようで、うちの周りは水道だらけなんだな。



ただ、水受けが無い。
これでは泥跳ねはするし、あたり一面が水浸しになりグチャチャになる。
とても使用できる状態ではない。

これがいつも親父の仕事。目的を見据えていない。

やっぱり水道を引くことだけが好きなようだ・・・
その証拠に庭にある4箇所の水道のどれも、水受けはテキトーなんだな。

で、本日はオレが水受けの作成。



まず掘る。
大体深さ15センチ位で、なるべく水平に底面を作る。
そして底面をしっかりと踏み固めておく。



ホームセンターで買ってきたアーチ型のブロック。
一個298円で四つ組み合わせるとこのように円になる。
均一な高さになるように、底に土を入れたり抜いたりしながら均等に
なるように調整。

そして更に安定させるためスコップ3杯ほど土を入れて、底をすり鉢状に
して良く踏み固める。



水受けの中身はこれ。
全て角がとってある玉砂利。一袋399円が2つ、20Kg



入れてみた。

いい具合なんだな。
ココはジャバジャバ水を出すわけではないんで、排水は不要。
水が跳ねないようにして、あとは地面に染み込んでくれればそれで良い。

周囲の隙間を埋めて良く踏み固める。
整地して終了、1990円で完成。

蛇口が2本あるが、片方はホース専用。で、もう一つはフリーなんだけど
ココの水道はホースを繋いで畑に散水する以外の用途は無い。

オヤジがどれだけ水道にコダわっているかが伺える。



殺風景なんで緑を植えてみた。

チョッと風情が出た。



この水道、こんな遠くから引いてきた。
恐るべし78歳の老人。

よっぽど水道が好きなんだ・・・

mika marimba madness 2010

2010年03月26日 | ドラム&音楽


青山で見に行ってきました。
吉田ミカさんというマリンバ奏者のライブ。実はこの人は知らない。
但しメンバーSteve Gadd(ds) Eddie Gomez(Bass)他と超一流。

エディ・ゴメスの存在感は物凄い。主旋律に絡みつくラインやユニゾンで
バンド全体を誘導してゆく。
チック・コリアのスリー・カルテッツやフレンズを思い出す。
あの豊かで膨らんだベースはどこも衰えていない。

全盛期の印象とはだいぶ変わったスティーブ・ガッド、こういう枯れ方も
あるんだな~と・・・
衰えているわけではなく、いい具合に紅葉しているって感じ。
より細かく、より繊細な演奏で、本当に細部にまで神経が行き届いている。
特に左足のコントロールは絶品だな。

そしてバンド全体のボリュームコントロールがスゴイ。
小ホールライブなんでPAなんてホンの申し訳程度、高さ1mほどのスピーカー
が左右に置いてあるだけなんで、演奏者のダイナミクスが直に伝わる。
特にピアノとベースのバランスが凄かった、完璧にコントロールしている。
ドラムなんか、ほぼ楽器に触れる程度の演奏がメインで、ここというところで
一気にパワーをかける。ガッドは30段階くらいでパワーを使い分けている。

そして何といってもリズム感ね、拍から拍への時間の流し方が独特だ。
日本人には出来ないな・・・