庭と花の物語*西原村

小さな村の小さな庭やそこで育った花々を紹介します。季節の移り変わりとともに。

熊本城(2014年4月)   

2017年02月23日 | 熊本地震

熊本城天守閣

明治10年西南戦争のときに焼失した熊本城。

昭和30年代復元された。

当時木造の巨大建築は許可がおりず、やむなくコンクリートで造った。

木造で造られていたら、地震の被害も変わっていたかもしれない。

おもてなし武将隊という案内人がいた。

熊本城には大きな門がいくつもある。

南の大手門からはいると

 

 

宇土櫓とよばれる櫓は、本丸天守閣の北隣にある。

西南戦争の火災の時、北からの強風であったため焼失を免れた。

小さなお城ならば天守閣といえるほどに立派である。

宇土櫓

建てられた時のままに今に残っている。

床板が外されて、足下の石垣を上から見ることができた。

武者返しの石垣がみごとに見えたのであった。

熊本城は2030年を目標に修復を進めるそうだ。

次はぜひ桜の満開のときに訪れてみたい。


庭のハナニラ     強すぎでしょう?

2017年02月23日 | 

ハナニラ

どこにでも広がっていくハナニラ。

母は元気な時、自分の大切な花の周りからハナニラを取り除いていた。

 

花のないところ、陽当たりの良い場所はハナニラにおおわれている。

ハナニラは強い?のでしょうね。

一つの球根に多くの小粒の球根が付いている。

今年はどこにハナニラがおおく咲くのか。

日の当たる場所の微妙な変化も教えてくれる花である。

母の花の周りにはさいてはいけないよ。

40年以上は咲き続けてきたハナニラ。