旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション307 「北陸美味 炙りのどぐろ味くらべ」(敦賀駅)

2023-08-03 15:07:07 | 駅弁コレクション
【北陸美味 炙りのどぐろ味くらべ】(敦賀駅)
                           2023.08.03投稿

2021年(令和3年)10月23日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,080円
                        [製造元](株)塩荘

 『のどぐろ』の正式名称は『アカムツ』。
 掛紙には、特徴的な大きな目玉の、その名の通りの赤い漁体が描かれています。
 『のどぐろ』の名前は、口を開けると喉が黒く見えることに由来しています。


 高級魚と言われる魚だからでしょうか、容器は高級感のある黒い物が使われています。




 直火炙り寿司2貫、永平寺味噌炙り寿司3貫に、生姜甘酢漬が添えられ、お醤油が付いています。






 『のどぐろ』が高級魚と言われる所以は、元々水揚げ量が少ないうえに、テレビ番組で紹介されて以来人気が高まったため、需要に対して供給が追い付かず価格が高騰したからだそうです。
 握られてから大分時間が経っているため、決して美味しいとは言えませんでした。
 『のどぐろ』に誘われて、『疑義駅弁』であるだろうことを承知で購入しました。

 製造・販売の塩荘(しおそう)の前身は、1903年(明治36年)4月1日から敦賀駅で立売営業を開始した『刀根荘兵衛商店』で、現在も営業しています。


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