鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

大晦日の奇跡

2014年12月31日 16時41分49秒 | ソルトルアー釣行
 正月のお刺身を確保しようと、大晦日の奇跡を起こすべく、
ようやく、家事から解放された14:00出撃。

今年最後の海は、凪で地形もばっちり。


年末と年明けの釣りは、ホントは釣果はどうでもいい。

1年の締めくくりの、そしてシーズンに終幕する、けじめみたいなもの。

振り始めると、残念なことに向かい風がだんだん強くなり、ルアーがサッパリ飛ばない。

風さえなければ、何とかなりそうなんだけど。

もう、止めようかと思ったけど、南に100m位下がった箇所が、どうも気になる。

今年最後だし、「後悔しないように」と思い行ってみる事に。

正面に立ってみると、遠くから見たよりは、波があるが感じがいい。

風が強いので、本当は魚道11MDで波打ち際を探りたいが諦めて、ファルクラムで勝負。

2投目、着水からの巻き出しで、いきなりココンッと来た。

「うそー掛かったよ」。(釣れると思って釣してない)

だが、あまりにも引かない・・・・・。

ある意味晦日の奇跡と呼べるスモールサイズ。(笑)


それも、ハードルアーで掛けてしまうところが、格好いいではないか。(笑)

その後、急にボラが跳ねだして、「これにつられて、ヒラメも口つかわねぇかなぁ」と
思いながらキャストしていると、ガッと来たがフッキングせず。

感触は、ヒラメのバイトだったけど、ボラも群れてたみたいだったから、スレだったかな。
ヒラメだとしたら、いいサイズの感触だったのに残念。

それでも、年末にヒラメの顔を拝めたのだから満足です。

後は、年明け1回振って終幕かな。

今シーズンは、親父が脳梗塞で倒れ、前半戦を棒に振り、後半戦も当初はサッパリだったけど、
何とか例年並みの釣果まで晩秋から延ばせたのはうれしい限りです。

でも、座布団乱発の今シーズンだったのに、小座布団すら仕留められなかったのが残念。

小座布団なしも久々な気がする。

ご心配をお掛けした親父は、その後病院や施設が変わること5回。

話には聞いていたけど、介護は大変です。

ようやく、これで落ち着けると思った、2箇所目の施設変えの予定だった今月初旬に
肺炎を起こし、治ったと思ったら、また、10日目で肺炎を起こし病院に入院。

結局、希望の施設には入れずに年の瀬を迎えてしまった。

来年もどうなる事やら。

今年も、沢山のコメントを頂いたり、釣り場でお会いした皆さん、ありがとうございました。
フック貫通事件の時のおにぃさん。本当に助かりました。

お蔭様で、今年も楽しいお魚釣りが出来ました。

でわでわ、皆様よい新年をお迎えくださいませ。

来年も、楽しんで書きますから、皆さんは、がんばって読んで下さいね。(笑)

やっぱ、まだ居る

2014年12月24日 23時42分49秒 | その他
 今日の夕方、社長がニコニコしながら帰ってきた。

「仕事をしてきた顔ではないな」。

「いや~デカイのバラしちゃった」。

てっ、オイラにキツーイ仕事をさせておいて、抜け駆けとは・・・・。

まっ、社長も大変なお仕事片付けた後だからいいんだけどね。

しかし、この人、バラしても、釣れた魚がフグでも何でも喜べる人。
実に羨ましい。(笑)

「俺、フグでもいい」が口癖だ。

なんでも、夕マズメに座布団級を波打ち際まで寄せたものの、反転され
ヒラメが裏返しになり、フックアウトを食らったらしい。

それでも、その後また当たりがあり、セイゴを仕留めてきた。

今日は、水色が良かったし、昨日ベイトがあれだけ居たんだから、
当然の結果かな。

これで、年内モチベーションが保てるどころか、「今年の仕事
もう辞めるか」などとぬかしておる。

なんにせよ、まだ、居ることは間違いない。

ただ気がかりなのは、セイゴが釣れると終焉に
なることが多いのも事実。

もう少しだけ、チャンスを下さいサンタさん。(笑)

さすがに食わん!

2014年12月23日 16時56分50秒 | ソルトルアー釣行
今日の仕事は海の前。

西風がだんだん強くなりベタ凪に。

仕事のきりもいいし、午後はサーフ(笑)

クリスマスの奇跡を起こそうと、がんばったもののプレゼントは無し。

海はベタなんだけど、全体的に浅、くここというポイントが無い。

居るとすれば、ここだろうと思える唯一の場所で、グーンとファルクラムに
重みが乗ったものの、残念フグ。

ただ、ベイトはかなり入っており、地形が安定すれば、まだありそうな予感。

沖には、時々カモメが刺さって、スパーなボイルも時々起きていたから、
青物もまだ居るみたい。

年内、しつこくあと1回ぐらい振って、正月に振り収めをして、
今シーズンの終了かな~。

鉄板ポイントで

2014年12月16日 11時27分36秒 | ソルトルアー釣行
 今日も、予報が悪いので、昨日から休みは決まっていた。

多分朝は降ってないだろうから、午前中攻める気でいた。

仕事の時よりも、少し遅い6:00起床。

あらら、激しい雨音。

二度寝決定。

再び7:30に外を見ると小雨に。

急いで飯を卵納豆(実は好物)で流し込んで出撃。

最初に覗いたポイントは、かなりいい感じだったけど、
どちらかというとポイントが狭く、2人先行者が居たのでパス。

次に、昨日仕事中、車の窓からべタ凪の海にカモメが刺さっているのを、横目で泣きながら
走り去るしかなかった付近に移動

「水温が、低かろうと何だろうと完全にもらった」と言い切れるポイントが目の前に。


しかも、見渡す限りで、釣師は3人。

水深、水色が完全に裂波に合っている。

久しぶりに、限定カラーの名前忘れたカラーで戦闘開始。

「ん~ん出ない、何でだ」。(まだ、三分と経ってないが)

これだけのポイントだと、2、3投で結果が出ないとイライラする。

「少しレンジを下げて、魚道にしたほうがいいのかな」。

迷いだしながら、2m位ずれて、ややクロスにキャスト。

泳ぎすぎず、尚且つ波に取られぬように慎重に操作。

食うと予測していた地点より、かなり前に来て
グイッと来た。

「やりっ、やっぱ居た」。

この時期の、貴重な魚なので、慎重にランディング。AM8:18分

42cm細いけど、肉厚な魚体。


今日は、メッチャ寒いからクーラーなんて必要ない。

魚を〆て、次の1投目。

今度は、狙っていた距離でチッと来たが乗らず。

その後、「居るなら」と、あの手この手で攻めるも反応無し。(珍しく粘ったんだけど)

さすがにあきらめて、ランガンしながら事故的に当たるのを狙う作戦に変更。

実はこの本命箇所以外は、安定した掘れ込みが無く、ところどころに、
横にスリッドが散在しており、正直どこで食うか分からないのだ。

横溝を丁寧に探りたいので、魚道11MDを装着。

サッパリ当たらないけど、これだけ水深の変化が散在してるから、どこかには居るはず。

散々、近距離を攻めたけど、結果が出ないので沖に狙いを変える。

40m位南下してきたところで、着水後4,5回巻いた沖でガッガッと狙い通りの事故(笑)

掛が悪そうなので、いつもの追い合わせ3発。

ズシッと重いので、60クラスかと思ったけど、揚げてみたら以外に小ぶりな47cm。AM9:53分


コイツも、細身だけど肉厚で旨そう。

掛が悪く、針が腹側に回り込んでいたから重かったみたい。

まだまだ、おいしそうなポイントがあちこちあるんだけど、この時期
2枚出せれば満足。


帰って、タイヤ交換でもしますか。

釣れるイメージがあったのに

2014年12月14日 17時19分59秒 | ソルトルアー釣行
 今日も、お仕事してたんだけど、風が西だし、疲れたし・・・・・。

「社長、昼からサーフすかー」。

イレパク。「行くか~」。

てなわけで、しょうちゃんにTEL.

「今朝つれた?」。

「う~ん1枚だけど」。マジでか!。

場所を聞きいざ出撃。

聞いた話ほど良くないけど、普通に釣れる感じ。

ヒラメの場合、釣れるイメージがあるときは、8割ぐらいの確立で
釣れるんだけど、なぜかサッパリ。

何度も、完璧なトレースが出来てるのに食わない。

その内、少し遅れてきたしょうちゃんが、別の箇所に
入るなり、1枚揚げたと入電。

この男には、水温低下なんて、関係ないのか。

しょうちゃんが釣った旨、社長に報告し、オイラ達も
後を追うつもりだったんだけど、なんとここで社長の竿が曲がった。

かなりデカイ。

少し離れた位置にいたオイラからもドラグが思いっきり滑っているのが分かる。

その内、数度のされてまさかのバラシ。

あ~やっぱそこまで歩けばよかった。居そうだと思ったんだけど、
疲れてるから、その手前まで行って引き返したことが悔しい。

その後も、社長が「ゴンと来た」。

ワームの胴から下が無い。

ややあって、「あ~またゴンきた~」。

ワームに歯型。

「ドンだけバラスんじゃい!」。

時折、ルアーがもう少しで届きそうな距離で、小規模なナブラが立つんだけど、
サッパリ食わない。

やっぱこの時期ワーム強いわ。

しょちゃんが、さっき釣った1枚を進呈してくれたので、疲れたし
今日は、おしまい。