鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

活動再開

2014年06月22日 09時26分35秒 | その他

 親父が倒れて丸一ヶ月が経過した。


病院に担ぎ込まれた後の主治医の見解は、「かなり重篤な状態です、神様が味方してくれないと厳しい状態です。急な病院からの呼び出しに備えておいてください」。


とか、「延命治療を何処まで希望するか、ご家族で話し合っておいてください」。などの話があり平常心で過ごすには、あまりに過酷な日々が続いていましたが、神様のご加護か、皆さんの暖かいお言葉のお陰か、徐々に容態は快方に向かっております。



先週当初には、モニターが外れ、次に酸素が外され、ついに尿管まで外れるまでになりました。



それでも、主治医には、「小さなきっかけでも、命に係る状態には変わりは無く、予断は出来ません」。とは、言われているもの家族としては、ようやく平常の生活を送れるようになりました。



しかし、残念なのは、右半身の機能と言語機能は、失われたままで、それらは、今後リハビリの成果次第という事なのだがが、命を繋ぎとめられただけでもありがたい限りです。




皆様の暖かいコメント励みになりました。ありがとうございました。



そんなわけで、失われた日常を取り戻すべく19日の金曜日に社長と出撃してきました。



仕事の最後が、大津方面だったので、サーフは荒れているし磯絡みのポイントに絞り、N浜付近へ。



いつもの事だが、磯絡みのポイントで社長がやると、どうもワカメが気になるらしく、この日もそうそうにヒラメは諦めたのかワカメ拾いに勤しんでいる。



「10キロはあるべ」とワカメを手にして、ご満悦そうな社長。



社長が攻めて?いたポイントに入って、キャスト開始。



んっ!ルアーが波打ち際に差し掛かるとベイトがざわつく。



「社長ここ居るでしょ」と言おうと思ったら、ワカメを手に車に引き上げる社長の後姿。



「しゃ~ない 釣っちゃうよ!」。

波打ち際から、ベイトが離れないという事は、そのちょい沖に何かが居るはずだ。



なので、軽くキャストして、波打ち際の10m位沖でMAX深度がえられる距離にキャストして様子をうかがう。



サーフェスウィング140の非対称カラーには反応無し。



「ナチュラルカラーより、ゴミも多いし派手目なカラーが効くかな」。


裂波のピンクキャンディーにチェンジして1投でグゴゴ。



恐らく、テールフックの皮一枚のフッキングてな感じだったので、そのまま強引にゴリ巻きで寄せに掛ったら、やはりのフックアウト。



「やっぱ釣り楽しいぃ」。

その後、扇状に周辺を叩き直していると、根と根の間でギューと重みのあるバイト。



今度も、やばい感じのフッキングだったけど、さっきよりはマシそう。



海藻に触りながらだからか、やけに重いし強い引き。



「60cmあるかも」と期待したものの、最後まで波打ち際で抵抗した獲物は、以外に小さく44cm。



「あれっ~」。
007


ルアーにヒラメをぶら下げたまま、社長の後を追い、今シーズン成果無しの社長にプレゼント。



ワカメと、ヒラメを大事そうにクーラーに仕舞い込み笑顔で去って行く社長さん。



今度は、ちゃんとヒラメ狙ってくださいね。



復帰1戦目で、しかも、荒れたサーフで成果が出たのも神のご加護か!。



そうそう、親父の倒れた後に、オイラは、チェーンソウで小指を切って、3針縫う怪我をしていたのは内緒です。(爆)



この時は、神も仏もねぇと嘆いていたけどね。




また、ぼちぼちやりますので、よろしくです。