鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

ヒラメに狂わない1年

2016年12月27日 17時00分06秒 | その他の釣行記

皆様、長らく更新サボりましてすみません。

少しは釣りに出かけてはいたのですが、さっぱりなのでつい・・・・・。

今年は、ヒラメに狂う事無く、ヒラメもルアーに狂う事無く。無事一年が過ぎ去ろうとしています。(笑)

思えば、ヒラメをはじめて以来の不漁でしたね。

少しは、出撃していた様子を紹介すると11月14日はヒラメは止めにしてのんびりフカセ釣りに。

コマセを入れると、無数のフグにマイクロメジナ。

いきなりのギブアップ状態。(こちも駄目なのね)

それでも、塩焼きサイズを数枚確保。

 

翌日はサーフ。

絶好の凪なのに・・・・・・。

相変わらず、ベイトも鳥も居ない。

ようやくたった一度のバイトをものにしてソゲ37cm。(来年になれば食えるが・・・・)

 

昨日は、意を決して房総へ日帰り遠征。

このところ、シーバスヒラメ好調のほかメジナも真鯛、黒鯛交じりで大型が食っているらしい。

どちらも出来る準備をしたけど、ヒラメに狂わなくなったオイラは、やっぱフカセなのです。

地元の釣具屋さんに立ち寄ると「めちゃくちゃ釣れてますよ」と、久しく聞かないうれしい言葉。

昨日、釣ったという真鯛と黒鯛の写真を見せられてテンションアップ。

がしかし、釣れてるポイントは確か物凄く釣りづらいイメージの港。

「どうしよう・・・・・」。自分が行こうと思っていた港を告げると「そっちは止めた方がいいですよ、川水で水温下がってますよ」。

で、言われるままに好調の港へ!。

水色は申し分なし、確かに一発がありそうだ。

波もいい感じだが、強風そして足場が角テトラ。

しかも、釣りが出来そうな位置までかなりある。

「ここをバッカンをもって歩くのか、無理でぇ~す!」。おじさんには絶対無理。

それに、このテトラ帯では、スカリもストリンガーも吊るせない。

オイラ大型発砲しか遠征に持ってこないから、釣った魚を入れるものが無い。

真鯛は捨てがたいが、「止めよう」。

で、楽チン釣り場に移動。

こちらは、風も穏やかだが、あまりに凪で底までスケスケ。

「メジナには関係無い・筈だ・・・・・」。

コマセを入れながら、仕掛けを準備して攻撃開始。

一投目から餌が無い。

姿は見えないけど、何か居るみたい。

二投目、浮きが走ってめでたくメジナゲット。

続いて、巨大フグ。

この頃からコマセが本格的に利きだしたのか一面フグだらけ。

この時期に、これほどのフグの群れは目面しい。

普通は、産卵前後に群れるんだけど。

やや沈黙が続いていたが、今度はメジナが浮きだすと、フグは追いやられメジナ連荘。

またしても沈黙。

「大物入ったな」棚を深くして、ジンタン鉛を追加し様子を探る。

ゆっくりとウキが入る大物特有のアタリがきた。

合わせと同時に強烈な締め込み。

でも、スピードから判断して真鯛の線は無い。

メジナにしては上下の運動が無い。

黒鯛か?にしては締め込みが長すぎるぞ?。

一度根に張り付かれたけど、新調したライアームGP1.2のトルクは凄まじく、竿を起こす

事に成功すると、普通耐えるのに精一杯の体制なのにリールが巻けてしまう。

「びっくりだ!なんつうパワーなんだ」。

ようやく姿を見せたのは、なんと50cm級のサンノジ。

昔なら、このサイズ2号で難儀してた大きさだ。

正体を見て動揺したオイラは、持ち帰るかどうか悩みながらタモを伸ばすとなんとはリス切れ。

飲まれてたのかな、1.5ハリスでよく浮いたもんだ。我に悔いなし。(笑)

その後、潮が上げてくると食いが極端に落ちたものの、最後に最大魚をゲットし15:00終了。

片道5時間の帰路に就きました。

 

 

今年一年、ほとんど釣れないブログと化したオイラにお付き合いいただいて、ありがとうございました。

来年も楽しんで記事書きますので、皆さんはがんばって記事読んで下さいね!。

それでは皆様が、よい新年、爆釣・激釣の幸運に恵まれますように!。