今日は、仕事帰り久々に砂浜に降りてみた。
しかし、波足が長く、しかも波打ち際で大きく立ち上がるので、やりにくい事この上ない。
一通りの攻撃を加えたものの異常なし。
諦めかけたとき、その以上に盛り上がる波打ち際の中に魚影発見。
「鮭かな?。まだ入ってこねぇ~よな」。
暫くして、今度ははっきりと魚影が見えた。
「間違いなく、シーバスだ!」。
「しかも、さっきのとは大きさが違うから複数居る」。
オイラの、手持ちのシーバスが食いそうなルアーで、総攻撃を仕掛けるも反応無し。
「ムム~。そういつも巧くはいかん!」。
先週の20日、なんか午後から体がやたらとダルイ。
そのうち夕方になると、物凄い寒気。
「これは、チト ヤバイ」。
帰宅後、体温計を見ると39度の熱。
当然翌日は、病院行です。
血液検査の結果を診て、「何か、ウィルスに感染している事は間違いないけど、それがワカンネェ」なぁ」と先生。
「とりあえず、抗生剤の点滴打っておくから」。
翌日、39度下がらず、さらにその翌日も、39度!。
しかも、猛烈な、関節の痛みに、一晩のた打ち回った。
「オイラ死ぬかもしれない、念願の真鯛も釣ったし、思い残すことも無いしな」。
そして、4日目、奴が正体を現した。
口腔内に、著しい数の口内炎、手先に水泡。
そう、お子様の御病気、手足口病であります。
軽い、病と思っていたが、大人が罹ると大変なのですね。
そういえば、昔 伊豆大島に釣りに行こうと、道具を全て送り、後は、体だけとなって、姪っ子に風疹をうつされ、むなしく道具だけ、追い返された悲しい記憶もあったっけ!。
ようやく、病も癒えて、昨日は、サーフを見て回ったけど、いい所なし。
なので、今日は、例のテトラ帯に決めていた。
現場に、17:30頃に着くと、常連のおっちゃん達が、「今日は、全然ダメ」と帰っていく。
まあ、少し振ってみよう。
最初は、こないだの真鯛ゲットポイントに入るが、なんか違う。
なので、もう少し沖よりに移動。
一通り攻めるも、反応なし!。
ルアーを、濁りが強いので、Dフラットのゴールデングリーンにし、探りを入れる。
数投げして、アアァダメか終わるかなと思ったら、まさにピックアップ寸前、テトラの際50cmで、ギラッ反転。
「良し 食った!」。独り言を発し戦闘開始。
食う瞬間見えたのは60cmほどのシーバスだった。
なのに、珍しくきつくドラグを閉めていたにもかかわらず、かなり走るし、下に突っ込む。
「ヤベェ、テトラに少し擦れた、でも、60シーバスだから大丈夫」。
がっ、オイラの体に虫食った病原体のごとくいやにファイトする。
しかも、飛ばないし、いつまでもテトラの際を右に左に!。
「おかしくねぇ」。
少し、引きすぎるだろーお前。
そうして、ついに、「あれぇ~ワラサなの~」。
何とかタモに収めるも、病み上がりのオイラは体力無し、やっとの思いでタモを引き上げた。
あれぇ~唇が少し丸い見たい。ヒラマサかなぁ。
盆休み最後の日、久々にハゼ狙いで子供たちと久慈側に出かけてみた。
最初に釣れたのが30cm弱のボラがオイラに。
「いやな予感、外道が最初に釣れた時は、大抵駄目だ」。
ややあって、娘にフグ。
「やっぱり」。
アタリは、結構あるんだけど、さっぱり針掛しない。
結局、昼前までやって、娘が4匹、息子が2匹オイラは1匹で惨敗。
ならば、那珂湊でキス天を釣ろうと、大洗方面に向かうが、渋滞でいやになり断念。
最終手段で、磯場で石持を狙うことに。
グロッキー寸前
ここでは、フグの猛攻!。
投げれば、ガンガン当たるが、全てフグ。
1000円分のイソメが1時間程で底をつく始末。
それでも、最後にオイラに1匹掛かってくれたので、家族四人で、塩焼きをつつきました。(フグなみだ!)
あまりの貧果と暑さで、お魚の写真を撮り損ねました。
すいません!。
この頃、子供達に「ヒラメもう食い飽きた」と言われている鮃狂です。
なので、今日もテトラ帯で他魚狙いです。
早々に、社長に銀鱗ミラクル!。テトラの際、30cn位で食ったそうです。
70cm級です
「おったんに言われたとおり、最後まで諦めないで際を引いたら掛かった」らしい。
まぁ、とにかく良かった。
その後、オイラもテトラの際を引いていると、ゴソゴソ!アタリ?。
ん~と思っていると、いきなりドラグが、ジャァ~で、あえなくバラシ。
その後、どうしても気になっていた先行者が居たポイントが空いたので、しばらくその人たちが戻らないことを確認した上で、入ったみた。
最初はロウディで、探りを入れ、異常なし。
次に、昨日釣ったイナダが、カタクチを大量に食って居たので、KOMEのボラの変えて1投目。
リフトアンドフォールーを繰り出すこと3回目のフォールに、ゴゴゴンッ!。
物凄く下に突っ込む引き!。
必死に巻き込む、オイラ!。
座布団ヒラメにしては、ファーストランが長すぎる。おおよそ15M位。
しかし、ヒラマサにしては短い。
ナブラも、見えていたし、ヒラマサ濃厚なんだけど、なんか違う。
その後も、強烈な引きに、磯ににラインが触っている感触。
「ヤベェ!、多分捕れねぇ」。
しかし、何とか交わしてテトラ際20M付近で、わざとトラグを緩め、走らせて魚を弱らせ、一気に勝負に出た。
そこに、現れたのは、赤い魚体。
そう、いつかこういう日が来るかもと、思っていたブルーアイシャドウの56CMをゲット。
そう、正体は真鯛でした。
後から、思えば、あのトルクフルなファイトは、磯で何度も苦杯を食らったあいつの引きそのもの。
しかし、こうもあっさり憧れの魚体を手に入れられるルアーの世界は凄い。
あらためて、釣りを40年以上やってきて、その想定外の起こる出来事の凄さに、翻弄されてます。
明日の、お刺身が楽しみだ!。
そして、「社長、念願のシーバスおめでとうございます」。
最初の、一匹にしては、上等すぎますぞ!。