鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

サーフ調査に行ってみたが

2016年04月25日 16時16分19秒 | ソルトルアー釣行
 サーフにするか、フカセにするか悩んだ挙句、お子遣いがさびしくて
フカセの餌代が厳しいのでサーフをチョイス。


まだ水温の低いこの時期だから、敢えて昼の干潮狙いで出撃。


あんまり乗り気じゃなかったのだけど、海を見てやる気になった、
だって、いい凪なんだもん。


下げ9分位で、かなり引いてしまっているけど、横の流れもあるし、
所々に小規模な離岸流もある。

最盛期なら、間違いなく釣果を出せる海なのだが、いかんせん
足に感じる水はかなり冷たい。

丁寧に、表層をレッパ、中層をアサシン140s、ボトムをワームで攻めて
尚且つ駄目なら、バイブで仕上げの総攻撃を挑むもまったくの無反。


「一発ぐらいなんか触らないかな、海サクラもあるよな」などど、
つぶやきながらロッドを振るキモイおじさん。

2時間半がんばったものの、ベイトも皆無だし、もに凄く澄んだ水も
ちと、つらいか。




もう少し水温待ちですね、やっぱり15度の声を聞いて17度位から
本番が例年のパターンなんだよねぇ~。

今年最初のソゲ

2016年04月19日 15時58分55秒 | その他の釣行記
 このタイトルを見て、食いついたヒラメマンには悪いが、釣ったのは釣ったのだけれど、
フカセ釣でのヒットでしたデヘヘ!。

先週届いた新しい磯竿を試そうかと思いつつ今日は黒鯛狙い。

いつもは、ターゲットに対して少々パワー不足気味の竿を使うのが
好きなのだけれど、年とともに大分反射神経も鈍ってきたので今回は1.2号を
購入。


大物黒鯛や、メジナの良型をパワーでねじ伏せる予定だ。

オイラの大好きなポイントに到着すると、なんと底まで丸見えの澄み潮。


こんなんじゃ釣れそうもないので、竿おろしはお預け。

去年の今頃、娘と来て2枚揚げているだけに、どうしても此処でという気持ちも
有ったのだけれどヤッパ無理。

場所を移動すると、こちらはカジメの絨毯。



こちらも浅く透け透けだけど、先端に居るおっちやんたちに時折タナゴがヒットしている。

まっ、さっきのポイントよりはましだけど、「此処で掛けて獲れんのかよ」。

どうせ今の状態では無理だから、ゆっくりコマセと仕掛けを作って上げ潮を待つ。

11:00過ぎ戦闘開始。

開始5分ぐらいしたか、仕掛けを投入してコマセを入れようかと、バッカン
に目を移した瞬間、シューとラインが走り、竿をひったくられた。

「うそ~いきなり本命」と思いきや、あまりにも重量感が無い。

「風に舞う~は初ひらめ~っと」・・・・・。

なぜか、マイクロソゲでした。


その後は、本命の黒鯛は捨て、タナゴ狙いに集中。

モゾッとかス~とウキが時折走り結構楽しい。

途中タナゴが食わなくなり、付け餌が残り黒鯛の気配ムンムンの時間が少しだけだけど
あったのだけれど、食わせられず

いや、多分真面目に仕掛けを換えて調整すれば食わせられたと思うけど、雨が降りそうなので
焦りがあり、今のままを押し通したのが敗因だ。「だって面倒なんだもん!」

その後、予想通り雨が降り出して終了。

4時間足らずだったけど、楽しい時間を過ごせて満足。


湾内には稚アユと思われるベイトもかなり入っていて、じっくり
ヒラメを狙えば、いけそうな気がしないでもないな。

ご無沙汰をしておりました

2016年04月13日 12時24分50秒 | その他
 皆々様、久しく更新をサボりまして申し訳ありません!。

今オフは、来るべき新シーズンに向け、何かをするというような事をまったくせず、無駄に
生きておりました。(笑)

そんな中でも、本屋で目に留まった1冊を手にし、久々に読書(15年ぶりぐらい・笑)
続編まで買っちゃいました。


中学時代に読んだ、開高 健氏のオーパにも凄く刺激されたけど、この世界怪魚釣行記も
勝るとも劣らない名著でしたよ。

小ばかで終わらず、大ばか者の域に達した著者、おっと失礼!に大いに共感を覚えます。

幼少時代の小魚釣りに始まって、世界を広げ、世界各地の僻地に挑み、初めての憧れの怪魚をその手で掴む楽しさ、
想像しながら読んでいると、気持ちだけでも、幼い頃に新たなターゲットを見つけ、挑んでいたあの頃を思い出しましたよ。

でも、氏も言っているけど、何も無い状態から手にした1匹の感動を、その後いくらそれを超える感動を求めても、
たとえ、大きさ重量が大きく上回っても、越える事はできない。また新たな挑戦を始めるしか無いのがつらい。

オイラも最近、何を掛けても想定内のことで、感動が薄れてきたもんなぁ。で、このオフの体たらく。(笑)


今シーズンに向けて準備したのは、これだけ。磯用のライジャケ。


以前のは、色が大分落ちて、おまけに手入れを怠ったから、カビまで生えちゃって流石に恥ずかしい
ので購入。今回は、赤メインじゃなく、年を考えて黒・赤にしましたよ。

ついでに、磯竿も大分腰が抜けてきたので、購入を決意。毎日タクシーに乗ってくれるおばちゃん、酔っ払いに
冗談、おだてを雨あられと浴びせ「釣は取っといて」の一言を引き出し続けて3ヶ月、ようやく目標の35K確保。

だがしかし、年度が変わったら随分値上がりしちゃて、おまけに欲しかった竿は在庫無し。どうしたものか思案中であります。


そうそう、春休みは竿を持たずに(嘘しっかり忍ばせて)房総の最南端まで、家族旅行に行って来ましたよ。

ホテルの目の前は絶好のポイントがずらり。



が、その前に立ち寄った鋸山の観光が余りにハードで、心の竿は真っ二つに折れました。

こんな階段や、悪路を上ったり下ったり。


すると、こんなんや、あんなんや、この絶景。




下半身どころか、上半身までプルプルしている始末。

これで磯に立ったら、間違いなく滑落しそうなので今回は断念。

途中、昼に立ち寄った、勝山の「なぶら」という、市場直営の食堂で食べた
海鮮丼の美味かったこと。


安いし、魚通のオイラがこれほどやられるのは、そう無いよ。

ココも目の前も、絶好のポイントなんだけどねぇ~。

二日目に立ち寄ったドイツ村では、芝桜が既に咲いていて、「一枚どうですか」といって
ヤギを連れてきてくれた、おネェさんとパチリ。なんか怖わ・・・・。(お姉さんごめん・笑)


ドイツ村は、やっぱ夜のライトアップに行かなきゃ駄目だね。大人には少し厳しいかも。





そうそう、あとね、先日駅で客待ちしてたら、なんとごんパパさんがご乗車してくれて、おまけに
土産も頂いて、びっくりでした。(ごちになりました~)

記念すべき釣友乗車1号ねっ!。皆さんどんどん乗るように(笑)

えんがんさんからは、オリジナルヘッドの第三弾と、手作りベーコンをもらっちゃて、
今晩は、娘のリクエストに答えて、菜の花入りカルボナーラ作るべく、畑に行って農作業してきましたよ。



なんだかんだしている内に、そろそろ開幕ですね。

今日現在も海は凪なんだけど、水温的にもう少しかな。

それでも、稚アユが釣れだしてきたから、元気な人は竿を出してみたら
いい事あるかもよ。

年よりは、もう少し後からにしようかな!。