あかねの独り言 パート2

武蔵野を散策して出会った生き物や
四季折々の花達の記録です

オオスズメバチ

2011-07-21 17:02:39 | 日記


やっと台風が通り過ぎたようです
今日は時折小雨が降っていましたが気温が低く快適な一日です
ぱらつく小雨の中綺麗なナミアゲハが目の前を横切ったのを見て
”あらっ!うちの子かしら?”と思ってしまった
大事な子供を手放したような気分で見送った
ホトトギスも色々花の色があるようでこれは紫色の斑が濃くて綺麗でした



雨が降らなくて湿地も干上がりそうだった台風の前
わずかばかりになった水溜りに5~6匹ものカエルが頭を出していた
ザリガニは泥に潜ったようで何処にも姿は無かった



乾燥してひび割れた土の上に小さなコクワガタが居た
雑木林に沢山居るシデムシほどの大きさで一人前に威嚇しているのだ!
コクワガタは街灯の下や廊下に転がっているのを見るのは珍しくない
転がっているのを見つけるとそっと触ってみて動いたら木に摑まらせる事にしている



最近ウラギンシジミを沢山見るようになった
この日は暑かったからか止まったと思ったらくるりと葉の裏に
回ってしまった



すぐ近くのクヌギには雄のオオムラサキ
なんとも言えず美しい!!



ご神木めぐりの途中にオオスズメバチが死んでいた
頑丈な顎と強烈な毒を持っているので恐れられているが
地域によっては幼虫も成虫も食べる習慣がある
焼酎にオオスズメバチの成虫を入れて売っているのを見たこともある
体を曲げていても結構大きい
大きさが分かるように携帯を置いてもらった
「手を出したら駄目よ むくっと起き上がったら大変だから」と言われた
興味本位で触りたい気もする・・・見透かされたような言葉だった!!
恐れられているオオスズメバチだけれど役目を果たして命尽きたのだろう