9月後半日曜日の初級クラス教室です。
昨日の有段者クラスに続いての教室です。
もう月後半の教室になりました。
暑さもだいぶ和らいでいい季節になってきました。
9月12日まで中国の四川省にいましたが、あちらも日本よりは暑いですが、それほど猛暑ではありませんでした。
今日は曇りですが、雨は大丈夫のようです。
今日の初級の生徒さんは9人です。
このぐらいがバランスのいい人数でしょうか。
大盤解説はテキストの37ページからで、レッスン8のポイントで「早い手、遅い手」です。
詰や必至の前段階で終盤の大事なところです。
なかなかいい例題図が多く、とくに例題3図は考え方を説明するのにとても適切な例題でしたのでじっくり解説しました。
なので今日は37ページだけで、例題4図までで終わりにしました。
次回はレッスン8の続きで38ページからとなります。
講座の後はおさらいです。
例題1図から例題4図までなのでスムーズに終えました。
例題図によっては正解手となる早い手だけでなく、少し遅い手の次善手も動かしてもらいました。
指導対局は二枚落ち2局、六枚落ち5局、八枚落ち2局です。
二枚落ちは二歩突き切り定跡と棒銀でした。
六枚落ちは▲6六角からの9筋攻めが4局と、スズメ刺しでの9筋攻めが1局でした。
一般的には▲6六角が多いですが、スズメ刺しでの9筋攻めも角を切らなくていいので確実です。
▲6六角の順は角を切って勝負する順から早い勝ち方でした。
八枚落ちは棒銀からの基本的な定跡手順で2局とも早い勝ち方でした。
みんな力が付いています。