朝から晴天、何日ぶりか。洗濯、買い物、畑と、昼寝のほかは忙しい一日となった。
昨日は休肝日、解禁日となった昼食は飲み過ぎた。 その昔、平成５年だったと思う。 県の文化会館で国立循環器センター総長であられた曲直部寿夫氏の講演をお聞きした。先生は日本心臓外科の礎を築かれた方である。 心臓外科のお話と長生きしたければタバコは止めること、酒は一日２合にとどめることだとおっしゃった。 講演が終わって質問のときに、８６歳かのおじいさんが、私は一日にタバコ２０本、酒は３合ほど飲んでいるがこのとおりどこも悪いところがないが、先生のおっしゃるとおりタバコを止め酒を減らさないかんのか。私にはできるかなー、という質問だった。 答えて曰く「おじいさんはそのお年で、歳には不足がないんだし、達者なら、精神に負担をかけるより、今まで通り、吸って飲んでください。」と、その時に、あんなおじいさんになっても長生きに貪欲があるんだなーと感じたほどである。 その先生は７５歳で鬼籍に入られている。
そう云う私はあのおじいさんの歳になろうとしている。内科医の先生の言われるように週１回・金曜日を休肝日として数年以上厳守している。 昨夜、布団の中で「曲直部先生の講演」を思い出して、私は何のために休肝日を守っているのか、と自問自答した。 結論は「お迎えが来るまで健康でいられるように」ということになった。
明日からパソコンのバージョンアップのため、近所の専門家に預けますので、ブログは休みます。 まいる
