ヤイリといえば・・・

　HGさんからの発言で思い出しましたが，ヤイリのアコギもってますよ。YD－６１っていう型なんですが、今はもう売ってないかもしれません。１９９５製造なので、ちょうど１０年になりますね。YDシリーズといえば、S.YAIRIのようですが、これはK.YAIRIです。ちなみに両者は全くの別会社です。旧S.YAIRIならまだしも、特に最近（復刻版）のS.YAIRIと兄弟視されるのは、K.YAIRIとそのファン（もちろん僕も含みます）にとっては苦渋の想いなはずです。キョーリツがブランドとして名前だけ使ってるようなもんですから腹立たしいです。
　ま、それは置いといて。。。このギター、普通のアコギのボディサイズなんですが、めちゃめちゃ軽いです。スタイルも音もジャカジャカ弾きよりもアルペジオなどのソロギターが似合いますね。バックとサイド、そしてヘッドの表面にキルティッドのような木目がびっしり入ってるので、価格の割に（１１万円くらいだった気がします）高級感出てます。ポジションマークが１２フレットにしかないのもお気に入りですが、なによりネックの形とチューニングの正確さ（狂いにくい）がすばらしい！！
楽器屋さんで試奏しようと手に持った瞬間、買うと決めました。実際，展示してあるギターは弦が古いのできちっとした音ではないと思います。それより自分の手にしっくりくるネックと指板、フレット、ネックとボディのセット部、そして近くで見て初めて気づいた透明の超薄型ピックガードや美しいナチュラルフィニッシュには、職人魂を感じずにはいられませんでした。
しかも付属のハガキでユーザー登録をすると、きちっと手書きの返事とピックのセットが帰ってきました。ユーザーとしてはやっぱうれしいです。
　マイクで音を録っても、けっこういい音するんです。後でちょいとリバーブかければかなりいい感じです。「ソロギターのしらべ」頑張って練習しよ～っと！！ハンドメイド万歳！！