このブログでは株でゆっくり小金持ちになる方法をお伝えしています。
今日は株を始めたときの心の持ち方についてお伝えします。
株を始めると株価の値動きがいちいち気になります。私も最初の頃は一日に何回もスマホを見ていました。
株価が下がれば自分のお金が減ったと落ち込み、上がれば増えたと喜びます。
これは預金だけしていたら起きないことです。預金は勝手に増えたり減ったりしないからです。
本当は為替の影響で預金も上下しているのですが、それはおいておきます。
この不安は自分の資産をリスクにさらしていることから来る不安です。とはいえリスクにさらさないとリターンが得られないことも確かです。
こうした不安にどう対処したらいいのでしょうか。方法としては、まず少額から始めて心を慣らしていくことがあげられます。
いきなり冷たいプールや熱いお風呂に飛び込まないのと同じですね。生活資金は別途確保した上で余剰資金で株を買うことをおすすめします。
段々と慣れてきたら入金額を増やしていくといいと思います。よく言われるのはサラリーマンなら半年分、自営業者なら1年分の生活資金を別途確保した上で株を買うことです。
でも不思議なもので、株を始めて半年もすると株価の変動にすっかり慣れてしまいます。それどころか早く暴落が来てほしいとさえ思うようになります(笑)
なぜなら暴落すれば株価が下がるため、絶好の買い増しチャンスが到来するからです。
現在、私は株を買い増さず暴落が来るのを待っています。というより、ここのところ株を買い過ぎたので預金の額を増やしているところです。
とはいえ、業績のよくない企業の株を買えば不安が現実のものにもなりかねません。つまりその企業が倒産すれば株はすべて紙切れになり、自分のお金もなくなってしまいます。
そのため私は倒産するリスクが極めて低い米国の高配当株や高配当ETFへの投資をおすすめしています。
それでも不安な人は、まずは積み立てNISAを使ってS&P500インデックスファンドを購入していくことをおすすめします。
なおS&P500とインデックスファンドについては過去の記事をご覧ください。ETFやNISA、積み立てNISAについてはまた改めてご紹介します。