米国株で自由を手に入れる日記

30代の一般男性が米国株投資によって40代で経済的自由を手に入れるまでの全記録

NISAのお得な始め方

2021-05-02 05:59:05 | NISA
このブログではちょっと役立つお金の情報を発信しています。

今日はNISAのお得な始め方についてお伝えします。

目次
①おすすめの口座開設機関
②おすすめ商品
③今日のまとめ

今日はこの内容でお送りします!




①おすすめ口座開設機関

どの窓口でNISA口座を開設するかによって買える商品が大きく変わってきます。



私が圧倒的におすすめするのが楽天証券やSBI証券といったネット証券です。

理由は商品数の多さ、信託報酬の安さ、最低積み立て金額の低さですね。

こうした点でネット証券は他を圧倒しています。他の機関でもよい商品があればいいのですが、信託報酬の高い微妙な商品が多いんですね。





とはいえネット証券に登録するのはハードルが高いという人も多いようです。

私はよく職場の同僚にNISAを勧めています。

その際、「ネット証券に登録しよう!」と話すのですが反応がいまいちなんですね。仕方なく、職場にやってくる労金(中央労働金庫)を利用するよう勧めます。するとあっさり話が進むんです。

ネット証券は信用できなくても、労金なら信用できるというわけです。

でも積み立てNISAの商品数や信託報酬を比べたとき、労金や銀行とネット証券では大きな差があります。

労金では信託報酬の高い商品が多く、商品数も少ないです。これは他の銀行も同じです。

もちろん積み立てNISAを始めないよりは100倍マシです。ただどうせ始めるなら一番いい商品を最安の手数料で始めてほしいものです。





②おすすめ商品

ネット証券なら、投信ブロガーが選ぶ以下のような商品が買えます。他の銀行での取り扱いはまばらです。





ご覧いただくとわかるように、全世界株か米国株に分散投資するものが上位を占めています。日本株に投資するファンドはほとんど選ばれていないんですね。

それだけ投信ブロガーは日本経済の今後に懐疑的なんですね。

ちなみに私のおすすめは第9位の「eMAXIS Slim 米国株式」です。これはアメリカの主要企業500社に分散投資するものですね。信託報酬も業界最安値です。

③今日のまとめ

ネット証券を使って全世界やアメリカの株価指数に連動する信託報酬の低い商品を買うこと。これが積み立てNISAのもっともお得な始め方といえます。

よかったらご検討ください!なお、投資はあくまでも自己責任でお願いします。



NISAを知っていますか?

2021-05-01 05:50:44 | NISA
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今日は個人投資家向けの投資優遇制度NISAについてお伝えします。

NISAとは投資で得た利益を非課税で受け取れる国の制度です。2014年から始まりました。

国が国民に自ら老後の資産形成することを促すためにつくられた制度ですね。国がある程度投資先を限定してくれているので、安心して投資できます。





さて、このNISAはイギリスのISAという制度をもとにつくられたようです。イギリスでは1999年から始まっています。日本よりも15年も早く始まっているんですね。

日本の一般NISAは年間120万円を上限に5年間、トータル600万円まで運用できます。また積み立てNISAは年間40万円を上限に20年間、トータル800万円運用できます。

これに対してイギリスのISAは年間260万円、一般NISAの倍以上、積み立てNISAの3倍以上の非課税枠があるそうです。

しかも2008年からは投資可能期間が恒久化されたそうです。今では成人の半数がISAを使っているそうです。

詳しくはこちらの本に書いてあります。




ここまでしてくれるってイギリスは太っ腹ですね。日本もこのレベルまでやってほしいものです。

そうすれば国が年金制度を維持しなくても、国民が自分で老後の貯えを作れますからね。

投資って短期間で投資先を限定してやるからギャンブルになるんですね。そうではなく、長期間で投資先を分散してやればリスクは限りなく下がります。

現状、多くの日本人は投資とギャンブルの区別もついていない状態です。このままでは投資で失敗する一方、ただ貯金だけして貧しい老後を送る人が増えるでしょう。年金も減りますからね。

というわけで、NISAやiDeCoを若い人ほどどんどん活用して行きましょう!こんないい制度は使わない方が損ですよ。もちろん40〜60代の方もご自分のリスク許容度の範囲内で使っていただくといいと思います。

それでは今日もよい一日を!

君はNISAに反応できるか

2021-04-21 05:45:53 | NISA
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今日は若い頃から資産運用、資産形成することの大切さについてお伝えします。

私はいつも職場の同僚にNISAやiDeCoに入ろうとお尻を叩いています(笑)

NISAやiDeCoとは資産運用で得た利益に税金がかからなくなる国の制度ですね。とくにNISAは18歳以上なら誰でも入れますし、資産運用の入口として最適です。

職場で話すと、若い人ほど反応がいいですね。若い人ほどお金の運用や投資に対する偏見がないんです。「えっ、お金が増えるんですか!興味あります」と、かなり前のめりに話を聞いてくれ、行動してくれます。

とはいえ、日本の投資人口はまたまだ少ないのが現状です。多くの日本人が投資に抵抗を持っていても不思議ではありません。


引用:㈱野村アセットマネジメント,2018,「「金融ジェロントロジーにおける資産運用に関する調査」結果について〜人生100年時代の金融サービスのあり方を探る〜」



このグラフを見ると、一番投資している65-69歳の層でも、投資しているのは同世代の15%弱くらいです。私の世代なんて5%くらいしか投資していません。

つまり日本人にとって投資はまだまだマイナーなんですね。

さて、私の職場では、私が説得したことで若い同僚が5人くらい積み立てNISAに入りました👏👏👏

これが私の、私の職場に対する最大の貢献だと思っています(笑)もっとちゃんと仕事しろよって感じですよね😅😅




最後に、毎度バカの一つ覚えみたいで恐縮ですがいつもの話を。資産運用って始めるのが早ければ早いほど威力を発揮します。

《時間✕利率✕投入額》

これがお金持ちになるための法則でしたね。

この中の時間と利率って、ある意味誰でも平等です。投資先は平等に選べるし、時間だって平等にあるからです。お金だって支出を見直せばかなりつくれると思います。

でも多くの人が投資しません。もったいないですね。誰でも小金持ちになれるのに、です。

こと資産運用については、動くか動かないか、積み立てNISAを始めるか始めないか、それだけの違いだと思います。

一緒に始めてみませんか?

それでは今日もよい一日を!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日のおすすめはマンガです。



フルーツ宅配便はいわゆる性風俗で働く女性の貧困をテーマにしたマンガです。性風俗といっても性的な描写は一切ありません。タッチは軽いですが、かなり重い内容です。



こちらは生活保護をテーマにしたマンガです。市役所の新人ワーカーの目線から貧困の問題を描いています。ドラマにもなりましたね。

よかったらご覧ください🎵

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

積み立てNISAの始め方

2021-03-31 05:04:40 | NISA
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今日はお金の運用を近くの銀行や郵便局で始めることについてお伝えします。

私はこのブログで国の制度を使ってお金を運用することをお勧めしています。

国の制度とはNISAとiDeCoですね。

これは投資で得た利益に税金がかからない制度です。

国があらかじめ厳選した投資先から選べるので、初心者の方でも安心です。

窓口として、私はずっとネット証券をお勧めしてきました。

ネット証券が一番手数料が安いからです。

しかし、多くの人にとって、このネット証券がまだまだ縁遠く、高いハードルになっていることに最近気がつきました。

そのためお近くの郵便局や銀行の窓口で積み立てNISA口座をつくることをお勧めします。

ネット証券より運用手数料は上がりますが、始めないよりはよっぽどマシです。

また積み立てNISAは若い人だけでなく、50代以上の方にもお勧めです。

実際に介護でお金が必要になるのは70代後半です。50代から始めれば20年間運用できます。

月々5000円でも1万円でも運用に回していけば、老後の生活は大きく変わります。

私が積み立てNISAでお勧めしているのはアメリカや世界の株価指数に連動するファンドです。

具体的な商品名としては、「eMAXIS Slim」シリーズです。

このシリーズは運用手数料が業界最安値で、高いリターンが期待できます。

そのなかでも「eMAXIS Slim 米国株式」「eMAXIS Slim 全世界株式」あたりがお勧めです。

以前にもご紹介した、投信ブロガーが選ぶ投資信託ランキングを添付します。



郵便局の窓口で、このランキングを見せて、店員さんと一緒に選ぶのもいいでしょう。

また同名の商品がなければ、このランキングと内容が同じ商品を聞くのもいいと思います。

ぜひお近くの郵便局や銀行で積み立てNISAについて聞いてみてください。


投資を始めるべき理由

2021-03-20 06:41:46 | NISA
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今日はとくに若い人が投資を始めるべき理由についてお伝えします。

ちょっと暗い話になりますが、どうかおつき合いください。

ざっと、以下の理由があげられます。

①給料が下がっている
②退職金が下がっている
③社会保険料が上がっている
④年金受給年齢が上がっている
⑤終身雇用・年功序列が崩壊している

これだけ見ても、「えっ、地獄なの?」という感じですよね(笑)

つまり投資するべき理由は、社会や経済状況の変化により、自分の働きだけでは老後に苦労する可能性が高まっているからです。

まず日本人の平均給与は下がっています。

厚労省によると、1990年代前半に470万円あった年収は、2018年には433万円まで落ちています(令和2年版厚生労働白書)。

その背景には、企業業績の低迷や終身雇用・年功序列の崩壊があります。

その一方で社会保険料は上がり続けています。

1950年代と今を比べると、社会保険料の負担は4倍にもなっています(総務省の資料をもとに不破氏が作成)。

とはいえ、保険料が上がったぶん児童手当などの給付は増えています。

また、データの取り方によっては給料は上がっているとするものもあります。

その一方、退職金も下がっています。大卒者の退職金平均額は、平成15年の2499万円から、平成30年には1788万円まで落ちています(厚生労働省の資料をもとに野村證券が作成)。

さらに年金の受給開始年齢も引き上げられています。

国民年金はもともと65歳ですが、厚生年金は60歳から65歳に段階的に引き上げられました。

今後、さらに引き上げられる可能性があります。

そのため、私の職場でも「年金がもらえるまで働くか〜」と、雇用を延長する人が増えています。

このように、この数十年で労働者を取り巻く環境は大きく変わりました。

こうした状況は今後もますます厳しくなるでしょう。

若い人はただ貯金だけしていても厳しい老後が待っています。

私たちの親世代は郵便貯金の年利が7%の世代です。今は0.001%です。

親世代は貯金だけしていれば勝手にお金が増えたわけです。

しかし、今は違います。

若い人は一日でも早く、積み立てNISAなど国の非課税投資優遇制度を使って投資を始めましょう。

親はいつまでも子供を守ってくれるわけではありません。

自分の人生や家族は、まずは自分で守るしかありません。