Heart Beat

草なぎ剛くんのこと、読書記録など・・・気ままに更新♪(コメント&TBは承認制となっています)

『幸せのちから』

2007-09-11 00:24:08 | 映画

9/1  DVDにて鑑賞。

評価・・・★★★☆ 3.5


実話を元にした作品。
ウィル・スミスが息子と共演しています。


「ビンボーだけど、2人なら楽しいよ!」
という感じの明るい作品かと思ったら、けっこうシビアな作品でした。

セールスの仕事がうまくいかず、妻と別れて息子と2人暮らしを始めるものの、アパートを追い出され、仕方なく入ったモーテルをも追い出され、ついにホームレスになってしまう親子。夕方になれば一夜の宿を求めて教会の前に並ぶ日々・・・
主人公のすごいところは、こんな困難な生活の中にありながら、無給で証券会社で研修を続けたこと。修了してもたった一人しか正社員に採用されないという過酷な研修を最後までやり遂げる主人公のパワーはすごい!
彼のまっすぐで(無賃乗車もしてたけど)誠実な明るい人柄とその努力で、どんどん味方を作っていくところはうらやましくさえありました。

研修前に主人公がしていた買い取り式のセールスだけど、商品が性能のいい機械だからよかったけれど、偽物をつかまされる可能性もあったわけですよね~ 危ないあぶない 
でも、全て売り切るのに相当かかって生活が困窮していったわけだから、ある意味やっぱり詐欺だったのかなぁ(^_^;)



『24 シーズン3』

2007-09-10 00:20:25 | 海外ドラマ

ここ最近は、今から2~3年前に深夜に放送されていて録りだめしていた『24?』を見ています。
世間ではシーズン6で盛りあがってるのにまだシーズン3です(^^;)
あのCTUの内線電話の呼び出し音を聞くと『24』に帰ってきたんだな~、と思っちゃいます。


今回もキムがしつこく登場していて、しかもムカツクことにCTUのスタッフになってる(-_-)
そのうえ大事件が起こってる最中に、仕事中にもかかわらず、父親にその部下と付き合っていることを報告してるし。普通のときならまだしも、ウィルステロが起こるかどうかという最高レベルの非常事態なのに、よくそんなこと言えるよ。父親に嘘をつきたくないというより、ただ自分の気持ちを話してスッキリしたかっただけでしょ~ もう完全に社会人失格。それとも、ウィルステロなんかたいしたことに思えないくらいもっとスゴイ修羅場をくぐり抜けてるのかー!?(確かに、事件の被害者経験はあるけど、それも自分の無謀な行動が原因の一つになってるし・・・)
ジャックはそれどころじゃないんだよ~
依存症と娘の恋愛(しかも相手は現場での相棒)、そして困難な事件に追いつめられるジャックが可哀相(/TДT)/あうぅ・・・・
そしてキムの余計な一言が原因で、事件はさらにやっかいな方向へ進んでます・・・なんと、恋人チェイスが暴走しちゃう! 父親も恋人も危険な目に遭わせてしまってるー
 Σ(□ ̄; )Σ(    ;)Σ( ; ̄□)Σ( ̄□ ̄;) ガガガガビーン!!!
ほんとにやっかいなコだよ・・・



以前の2作ほどはハマれてないけど、今後ますます面白くなっていくことを期待してます!



ところで、CTUって架空の機関らしいですね。FBIやCIAのように実在してるのかと思ってましたよ(;´▽`A``



『プリズン・ブレイク』

2007-09-09 23:44:00 | 海外ドラマ

今年の冬、深夜に放送されていたのを録画してため込んでいたビデオをこの間やっと見終えました。
すっごく面白かった~!

<あらすじ>
副大統領の兄弟を殺した罪に問われてもうすぐ死刑が執行される兄・リンカーンの無実を信じ、わざと犯罪未遂事件を起こしたマイケル。計画どおり兄がいる刑務所に収監されたマイケルは、兄を救うために行動を開始するが・・・


主役のマイケルのタトゥーに隠された秘密、濃い~登場人物たち、次から次にマイケルとリンカーンに襲いかかる試練!
わたし的には『24』よりも続きが気になる作品でした。



マイケル役のウェントワース・ミラーがかっこよかった(*^▽^*)
凶悪犯でヘンタイのティーバックが「かわいこちゃん」と呼んで憎みながらも気にしているのがよくわかるよ。マイケルはちょっと美少年ふうなんですよね。ティーバックの好みのタイプみたい(汗)
このティーバックがとんでもなく嫌な奴で、大っきらいなんだけど、その俳優さんの熱演ぶりに目が離せませんでした。
もう一人の悪党・アブルッチもマフィアの幹部で相当なワルなんだけど、自分の指図でティーバックの従兄弟の子供までも死なせてしまったときに、かなり罪悪感を感じていたようなので、ティーバックよりはいい奴だと思う。だからちょっと憎めないんだけど、シーズン2ではどうなるのかな? 外へ出たら元の悪党に戻っちゃうかな。
マイケルの兄・リンカーンは、マイケルとは似ても似つかないゴツイ人なんだけど、なかなか渋くていい味出してます。何歳の設定なんだろ? 40手前くらいかな?
 
シーズン2は現在関西地方では日曜深夜に読売テレビで放送中です。
続きが気になるけど、もう少し録りだめしてから見ようと思ってます。



『天国と地獄』

2007-09-09 20:39:34 | ドラマ

      ドラマ『天国と地獄』のホームページ

かなり豪華な役者陣でしたね。そんな中で若い女性刑事役に、人気モデルで俳優・渡辺謙さんの娘さん・杏ちゃんが出演してました。あまり目立たなかったけど、刑事にはもったいないスタイルでした。

妻夫木くんのワル役ぶりは素敵でした~!!!
「あんなに格好良くて、医者(研修医)なんだから、ビンボー以外は十分幸福に生まれついてるじゃん!」
と、ツッコミ入れたくなる動機でしたね(^_^;)
佐藤浩市さん演じる権藤に、もっと個人的な恨みがあるのかと思っていたので(例えば「権藤が若い頃に捨てた恋人が産んだ子だった」とか、「権藤のオヤジが捨てた愛人が産んだ子だった」とか)、ちょっと拍子抜けでした。
でも、カッコいい人の悪役っていいですね。妻夫木くんにはまたどっかでこんな悪い役をやってほしいです。

あと、刑事陣は特急車両やガラス細工の店の中で、一般人に扮して容疑者を尾行していたわりには、最初に権藤宅を訪れたときは、堂々とスーツ姿で団体で押しかけてましたね。こういうシチュエーションのときって、よく配達業者や電気工事業者とかに扮装してくるのを見かけますよね~ カーテンを閉めるよう指示するくらい気がつくのなら、そこんとこも気づいてよ、とちょっとツッコミ入れてました。
特急の中でも、結局変装してたわりには、身代金の受け渡し時に車内で大騒ぎしてたし、犯人の仲間が同じ特急の中に潜り込んでたらかなりヤバイ状況になってましたよ。
他にも、刑事たちの行動にツッコミどころがたくさんありました。
この辺は演出が悪いからなのかな?
こういうどうでもいいツッコミどころがもうちょっと少なかったら、もっと面白かったのになぁ・・・
それでも十分楽しめた作品でした。
黒澤明監督作品のリメイク第一夜でした。


あんまり黒沢作品って見たことないんですが、今夜の『生きる』も楽しみです♪
この作品については、ブランコのシーンが有名らしいというぐらいの知識しかないのですが、ハリウッドでリメイクされるらしいですね。そっちも楽しみ。

   ドラマ『生きる』のホームページ




『デジャヴ』

2007-09-09 19:57:12 | 映画

8月某日 DVDにて鑑賞



評価・・・★★★★ 4.0



「デンゼル・ワシントンが出てるんだからおもしろそう!」という軽い気持ちで借りてきたDVDだったのですが、予備知識がないまま見たのが正解でした。
この映画って、○○サスペンスだったんですね!
ただのサスペンスかと思ったのでビックリでした。

事件の解決のカギが、ある装置。その装置がないとこの事件は解決できない、イコール、この映画は成立しないことになるので、そういうのが許せない人にはオススメできないですね。
細かいことは気にせずに、ただただビックリされることをオススメします。


!!!!!!!わかる人にはわかる!ちょこっとネタばれ!!!!!!!


この映画は、小説『夏への扉』、映画『オーロラの彼方へ』、『イルマーレ』などが好きな人には特にオススメです!