Heart Beat

草なぎ剛くんのこと、読書記録など・・・気ままに更新♪(コメント&TBは承認制となっています)

『28days』

2007-02-18 19:05:00 | 映画

TV(録画)にて鑑賞。



評価・・・★★★☆ 3.5

<あらすじ>
アルコールとドラッグ(鎮痛剤)の依存症のグエンは、たった一人の家族である姉の結婚式で酔っぱらって大失態を演じたうえ酒酔い運転で事故を起こし、更正施設に入所することに・・・


タイトルの“28日間”は、主人公が更正施設に入所する期間を表しています。
(依存症の症状などで、入所期間はそれぞれ違うようです。)
サンドラ・ブロックが依存症の女性・グエンを演じています。

最初は反抗的で施設になじめなかったグエンですが、鎮痛剤欲しさから無茶な行動をした結果、転落事故で足を捻挫してしまいます。その結果、グエンは少しずつ変わり始めます。
グエンの母親も依存症で、それが原因でグエンが子供のころに亡くなっていました。
母子家庭のグエンの家族は今や姉ひとりのみ。でも、バカばっかりやっているグエンに姉はあきれ果ててしまっています。
でも、施設でのルームメイトの少女が退所直前にドラッグで亡くなり落ち込むグエンの元に姉は駆けつけてくれました。
思っていたことを正直に打ち明けあって涙を流す二人の姿は感動的でした。

更正施設を退所したグエンは、一緒に無茶なことばかりしていた恋人と別れることを決めます。
グエンの決断は、彼女がすっかり立ち直った証拠だと思いたい。

依存症を克服することは容易ではありません。
克服と依存を繰り返していくうちに、どんどん深みにはまって破滅することも多いと聞きます。
依存症に限らず、自分の弱さを克服することは本当に難しいですよね。
私もなかなか自分の弱い点を克服することができません。
サラリと言える範囲では、“間食”と“おなかイッパイ食べちゃうクセ”すかね(^_^;)
「このお菓子を食べなかったら、この一口を食べなかったら、少なくともこれ以上太ることはない・・・」とわかっていながら、つい誘惑に負けちゃいます。
この数年で3キロくらいは減量できましたが、その先になかなか進めないんですよね~
なんとかあと3キロは落として、服のサイズをワンサイズ落としたいのですが、本当に本当に難しいです。
『芋たこなんきん』のゆりこちゃんみたいに、食事も忘れて打ち込めるものを見つければいいのかなぁ・・・



『レベッカ』

2007-02-18 18:52:27 | 映画

DVDにて鑑賞。



評価・・・★★★★★  5.0



ヒッチコックがアメリカで初めてメガホンを取った作品です。



<あらすじ>
アメリカの金持ちの老婦人の話し相手兼世話係として働く若い娘は、イギリスの名門出身の男性と恋に落ち結婚。
新婚旅行を終えて彼の邸宅・マンダレーで暮らし始めるが、そこには1年前に海で事故死した先妻・レベッカの面影が色濃く残っていた・・・


少なくとも2度は見たはずなのに、細かいところは結構忘れてしまっていました。

前半はメロドラマのようなんですが、後半になって先妻・レベッカの船が発見されるところから、一気にサスペンスの雰囲気が盛り上がります。レベッカの秘密が次々と明らかになり、息をもつかせぬ展開になります。
亡くなった先妻の影におびえるヒロインが可憐なのに対し、先妻・レベッカに心酔するあまり後妻のヒロインに冷ややかな態度で接する家政婦のダンバース夫人の不気味なこと!
映画のクライマックスのシーン(窓から見下ろすダンバース夫人)は、私がこれまで見た映画の中でも忘れられないシーンのトップ3に入るものです。
これまではダンバース夫人の印象があまりにも強烈だったのですが、今回十数年ぶりに見て、この『レベッカ』は最高のサスペンス作品だと思いました!

この作品はモノクロ作品なんですが、ダンバース夫人の異様さが明らかになる仮装パーティーのエピソードでヒロインの身につけたドレスが可愛いくて、モノクロなのが惜しいくらいでした。



ショッピング♪♪♪

2007-02-12 16:53:36 | ひとりごと

久しぶりの普通の記事です。
3連休の初日、久しぶりにショッピングに出かけました。
春物をゲットするつもりが、前にいいなと思いながら買わなかった冬物が3着も大幅プライスダウンになってたので、全て買ってしまいました。
そして春物も何着か・・・
結局、トップス、ボトムス、靴、バッグと一揃えしちゃいました。
でも、バーゲンを上手く利用できたし、春物もお手ごろ価格のものでそろえられたので、お金は思ったほどにはかかりませんでした。
いいストレス解消になりました♪
早く春にならないかな~




『武士の一分』

2007-02-12 16:37:29 | 映画

映画館にて鑑賞。



評価・・・★★★★★ 5.0
 


噂どおり、素晴らしい作品でした。
木村拓哉くんの演技も良かったです。
今までの作品とは全然イメージの違う雰囲気で、特に盲目になってからの演技が良かった。
見えなくなった大きな瞳に滲む哀しみの色に心を突かれました。
殺陣のシーンも良かったです。
木村くんの刀の使い方や身のこなしは、さすが剣道歴が長かったこともあって、安心して見られました。
木村くんの格好良さを過剰に利用しない演出も良かったです。
最大の見せ場である板東三津五郎さんとの対決シーンでは、普通の撮り方なら木村くんのアップを多用すると思うのですが、むしろアップを控えめにしカメラを引きぎみにすることで、木村くんの刀さばきの良さを際立たせ、息詰まる戦いを見事に表現していたように思いました。

夫婦愛も感動的で良かったです。
妻を追い出したときは、どちらかというと男として面子をつぶされたという怒りがまさっていたと思うのですが、妻が騙されていただけだったと知ったときの怒りのシーンでは、可哀相な妻への押さえきれない愛情がよく表現されていて良かったです。
中間(ちゅうげん)役の笹野さんとのシーンでは、暗くなりがちな物語に笑いをもたらしてくれました。
ラストのシーンでは、すすり泣きが館内のあちこちから聞こえてきました。
私も鼻をすすって涙していた人のうちの一人です。

      『武士の一分』のホームページはコチラ



『武士の一分』

2007-02-12 16:32:35 | SMAP
今年になってから『武士の一分』を見てきました!
なかなか記事がまとまらなくて、今ごろになって投稿します。

噂どおり素晴らしい作品でした。
私が観に行ったときは、どちらかというと年配の人が多く来ていました。そのほとんどが夫婦のようでした。
切ないシーンや感動的なシーンでは、あちらこちらですすり泣きの声が聞こえてきました。
私もときどき鼻をすすり目頭を押さえながら見ていました。

暗い作品だと思っていたら、結構笑えるシーンがありましたね。
中間(ちゅうげん)役の笹野さんとのシーンは楽しかった
庭で木村くんが頭をぶつけた後、徳平に「今おめえに殺意おぼえたぞ」と言うシーンでは、一人だったら大声で爆笑するところをクスクス笑いにとどめようと必死で闘ってしまいましたよ。

板東三津五郎さん演じる島田との決闘シーンでは、木村くんはむちゃくちゃ渋くて格好良かったですね
いつまでも忘れられない名シーンになりそうですね。
もちろん、演技も素晴らしかった!
夫婦愛も良かったです。
妻役の壇れいさんとのシーンは美男美女で見応えがありましたね~
ため息が出るくらいステキでした。