Heart Beat

草なぎ剛くんのこと、読書記録など・・・気ままに更新♪(コメント&TBは承認制となっています)

『安堂ロイド』(3)

2013-10-28 21:18:29 | SMAPのドラマ・映画
あんまり視聴率が芳しくないと言われてる本作…
それでも剛くんのドラマとかたいていの作品より視聴率いいんだけどねぇ。

昨日は麻陽がチェーンソーとかをもってロイドを襲う場面で、思わず「…これってコント?」とつぶやいてしまった(汗)
実際に何度も他のアンドロイドに襲われてるのにロイドを遠ざけようとするなんて、ちょっと信じられない。確かに本当に味方なのか信じきれないけど、命を守ってもらうためなら誰でもロイドにそばにいてもらうようにすると思うけどな…
あと、麻陽と黎士の回想シーンがマッタリしすぎるかも。恋愛要素抜きでもっとスピーディーな展開の方が好きだな。

今回の敵アンドロイドは、目とか動きがキモくて怖かったけど、いざ戦ったらあんまり強く感じなかった。
やっぱり1話のアクションシーンが一番良かったかも。

いろいろ気になる点はあるけど、もっとおもしろいドラマになるよう期待してます!

『独身貴族』(3)

2013-10-28 20:55:29 | SMAPのドラマ・映画
なんかだんだん恋愛色が強くなってきた感じ?
あんまり早く守がゆきに恋しちゃったら、ストーリー的に間延びしないか気になる。無意識に恋しても自覚するのは半ば以降で(6話か7話以降)のほうがいいような。

ベラベラとしゃべりまくり、高級食材でイマイチな料理を作るお嬢さまと、あまり無駄口をたたかず、有り合わせの食材で美味しい郷土料理(への汁?)を作れる脚本家の卵の女の子…そりゃあ、財産を無視したら後者のほうがいいよねぇ。
でも玲子さんて、意外にも(というか、お金持ちの家では当たり前のことなのか)愛人には寛容なタイプらしく、守がせっかくプレイボーイの振りをしたのに、怒るどころか喜んでたみたいでした。CAの女の人に話し掛けた内容を聞くと、なんか憎めないな。
一方、ゆきは進の意外な一面にちょっとクラッときてしまったのかな。
次回の放送が待ち遠しいです。

『独身貴族』(2)

2013-10-20 20:39:19 | SMAPのドラマ・映画
今回、守が靴の匂いを嗅ぐシーンがツボでした。
あまりにも嗅ぎすぎでしょ
守の足は臭くないのかな。臭い対策バッチリなのかな。
精神安定剤がわりに嗅ぎまくる守…正直、ちょっと引いちゃいました

ゆきの脚本を高倉先生のものと偽って渡していたことを正直に謝って、しかも脚本を取り返してきた守。ゆきに返すとき、ゆきがどう反応するか楽しみ。
次回の予告では、赤ペンをもって2人で何かしてたけど、脚本を手直ししてそのまま映画制作は続行になるのかな。

それにしても今回の守は、剛くんが今まで演じてきた役の中ではかなりオシャレ度が高くてカッコイイ!
ベストもスーツも似合ってる!!!

気になったのは、ドラマの音楽…
今回、わかる範囲ではスマイルやムーンリバー、ピアノレッスンのテーマ曲とかが使われてましたが、DVD化するときに障害にならないのかな。
人気の海外ドラマ『コールドケース』がDVD化できないのは、あまりにもいろんな時代のいろんなアーティストの曲を使用しているからだと聞いたことがあるので、ちょっと心配です。
アメリカって著作権にうるさい印象があるので…



『オレたちバブル入行組』

2013-10-16 18:16:16 | 読書
2013 No.19 10/1~10/3

作者:池井戸 潤(文春文庫)

評価…★★★★★ 5.0

夏クールで1番の話題になったドラマ『半沢直樹』の原作本を遅ればせながら読みました。
ドラマは残念なことに未見。
こんなに評価の高いドラマになるとは思わなかったので、見逃してしまってかなり悔しい。

ドラマでは原作の1作目と2作目をベースにしていたそうですが、原作もすごくおもしろかった。

銀行業界のことはあまりよく知らなかったのもあって、銀行業界のことや、銀行員の思考パターンなどの描写がとてもおもしろく感じました。

上司の不正の犠牲にされるところだった半沢が、執念で真相を暴き立て大逆転を成功させる流れは本当に痛快そのもので、こんなスリリングな展開にワクワクして本の頁をめくったのは久しぶりだったかも。

今はシリーズ2作目に挑戦中です。

 

『ようこそ地球さん』

2013-10-15 19:46:38 | 読書
2013 No.18  8/18~9/4

作者:星 新一(新潮文庫)

評価…★★★★★ 5.0

星さんのショートショート集。
バラエティー豊かな作品集でおもしろかった。

テレビ業界の風刺とも取れる『証人』とか、一見のどかな田舎生活を描いているようで、実は恐ろしい村の秘密を描いた『たのしみ』もあれば、『すばらしい天体』や『待機』などといった他の星を訪れるSF作品もあっておもしろかった。

『処刑』という作品は、ハリウッド映画にでもできそうな作品。
他の作品よりも少し長めで、罪を犯した人間が送られる流刑地となった星で、水を与えてくれる玉だけを支えに死との恐怖と戦うというお話。
ただその玉は、ある時点になると爆発を起こし死は避けられないという代物。でも玉で水を補給しないと死んでしまうし、使い続けたらいつか爆発で死んでしまうし、かといってその星で他に水を補給する手段はないという、どうしようもない状況に追い込まれる主人公だけど、これってある意味ストレートな死刑よりよっぽど残酷なのかもしれない。