ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

神話読みがたりin日吉大社の6、延暦寺編2

2011-10-29 13:10:31 | 日本神話読みがたり

大講堂脇に大きな鐘楼があり、ケーブルカーの中から絶え間なく、その音が聞こえていたのだが、

ここでは一般の方達に、50円を賽銭箱に入れてもらい、突かせていた。


こんだけたくさん堂塔があり、すべてにお賽銭を納めていると、小銭は足りなくなる。

きっとお参りに来る方達は、事前に小銭を用意するのだろうなあ・・と思いつつ、

ごめんなさい・・

小銭全部集めても48円でした!

この後、阿弥陀堂に行き、水琴窟の音を楽しみ、戒壇院へ。

戒壇院脇にも小振りな鐘楼が。

叩きもの担当Pスケは叩きたそう!

そして!

今回一番しびれた所!

根本中堂へと行く。


ここは凄かった・・・・

ずっとこの中に居たかった・・・

中に入ると、中庭があり、その周りを回廊が巡り、中堂へと導く。

この中庭も良かった・・

もちろん中は撮影禁止!

平然と撮っている人も居たが・・・撮れなかったなあ・・・

中堂に入ると、奥には、本尊である薬師如来が祭られる、一階分下がったとても暗い空間がある。

端まで行き、中を覗き込むことは出来るのだが、僕には、まるでSF映画の舞台を観ているような、

無限の空間と、荘厳な中に、触れては行けない禁忌的なものを感じた・・・

暗い中にともる無数の蝋燭の光、床は石だろうか・・左寄りに、井戸のようなものが切ってある。

本尊の前には、1200年間灯り続けている、「不滅の法灯」が三つ並んでいる。

左から過去、現在、未来、を表す。

この法灯をともし続けるため、油を欠かさず継ぎ足さなければならない、

長い間にはうっかりすることもあるかもしれない、これが、油が断たれる=油断、と言うことで、

油断の語源になった、とどこかのグループのガイドさんがまことしやかに言っていたが・・・

日本の話だっけ?

ともかく、ここは素晴らしかった・・・

許されれば、写真を撮りたかったなあ・・・

中堂を出るまで、「写真撮りたい・・写真撮りたかった・・」と声に出して言っていたほどだった。

根本中堂を出ると、目の前には急な階段が・・・

文殊楼へと上がる階段だ。

本来歩いてお参りに来ると、最初にくぐる門だそうだが、僕らは一番最後にくぐることになった。

この階段がきついのだ・・・


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