木曜日の川西パレットでの金繕い教室「器再楽」の様子です。
ベース作りは、まだ接着剤が硬化する前に手入れをしてくださいと伝えているのですが、主婦の皆さん、帰宅後の夕方からは忙しいようで。
沢山ありますね。
この後、「画廊シャノワール」の佐野さんから依頼されていた酒器4点の仕上がりを皆さんに観てもらいました。
金の丸粉を使っての繕いはこの会では珍しいので、皆さん熱心に。
さあ、皆さんの作業も始まりました。
どう直したらいいか、意見交換しながら作業を進めます。
この大皿の欠けた部分もミニルーターが必要で。
カッターナイフやミニヤスリ、それに水ペーパーも使って。
続いての私の作業は、トーチを使ってのひびの入った箇所(ニュウ)の処理です。
グラスのひびの入った部分も。
この教室では、速く硬化する接着剤がとても便利で、帰る前までに次の工程に進むことができる場合が多いです。
こんな風にひび割れた部分は完成です。
その2に続く。