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金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

川西での「器再楽」の様子 その2

2022-06-11 15:13:41 | 金繕い教室「器再楽」
川西パレットでの金繕い教室「器再楽」の続きです。
 
今回もたくさんの修復品があります。

 
皆さんの様子です。
 
この方、糸で補強しておられます。
この後、接着剤の上を漆でも補強して。
よく勉強されていますね。

 

この方、こんな大破したお皿の修復に取り組んでおられます。

びっくりですね。

とても勉強になると。

 

ミニルーターを貸してあげました。

 

前回、私が手入れしてあげたガラス製品も、さらに接着剤を入れて補強しているそうです。

 

この方、金の丸粉を使って、仕上げの段階で粉固めに取り組んでいます。

その処理の仕方、生漆をテレビんでうんと薄めたもので、綿棒でいいですね。その手ほどきをしてあげて。

皆さん、錫粉で仕上げるのがほとんどなので、とても珍しいですね。

 

私の作業です。

前回接着した髪櫛ですが、「新うるし」でよく似た赤色のものを選んでいただいて。

綿棒を使って色を置いて。

 

その後、私は漆での処理に追われて。

 

もう時間が余りありませんので、錫粉を蒔く作業は参加者にお任せして。

この日もあっという間に3時間が過ぎて終了です。

次回は6月23日(木)ですが、パレット20周年の記念イベントがいろいろ予定されている期間で、その日は見学者を受け入れます。午後1時から4時頃までです。