川西パレットでの金繕い教室「器再楽」の続きです。
今回もたくさんの修復品があります。
皆さんの様子です。
この方、糸で補強しておられます。
この後、接着剤の上を漆でも補強して。
よく勉強されていますね。
この方、こんな大破したお皿の修復に取り組んでおられます。
びっくりですね。
とても勉強になると。
ミニルーターを貸してあげました。
前回、私が手入れしてあげたガラス製品も、さらに接着剤を入れて補強しているそうです。
この方、金の丸粉を使って、仕上げの段階で粉固めに取り組んでいます。
その処理の仕方、生漆をテレビんでうんと薄めたもので、綿棒でいいですね。その手ほどきをしてあげて。
皆さん、錫粉で仕上げるのがほとんどなので、とても珍しいですね。
私の作業です。
前回接着した髪櫛ですが、「新うるし」でよく似た赤色のものを選んでいただいて。
綿棒を使って色を置いて。
その後、私は漆での処理に追われて。
もう時間が余りありませんので、錫粉を蒔く作業は参加者にお任せして。
この日もあっという間に3時間が過ぎて終了です。
次回は6月23日(木)ですが、パレット20周年の記念イベントがいろいろ予定されている期間で、その日は見学者を受け入れます。午後1時から4時頃までです。