
綺麗にしたあと、亀裂の部分を瞬間接着剤で補強して。
さあ、出来上がりました。
ここまで直したら十分でしょうね。
そして、もう一点。
家で使っている丼鉢。余分な接着剤を取り除いて。
そして、割れて貼りつけた部分に白の「新うるし」を塗って完了です。
それからです。
先日の高校時代からの友人たちとの新年会で酔いつぶれて、家に帰ってから壊してしまった作品の修復です。
とんでもないですが、こんな風に壊してしまって。
大急ぎで修復開始です。
半日経って、ほぼ接着剤が固まって。
その後、余分な接着剤をそぎ落として。
椿の花の部分の破片がひとつ見つかりました。
元の場所にもう入れられないので、上の部分に貼りつけておきましょうか。
アラルダイトと砥の粉で欠けた部分を補修して、修復のベースが終了して。
そして仕上げに「新うるし」で色合わせしました。
ということで、何とか個展の展示に間に合います。
こんな大急ぎの修復なんて、これまでしたことがありませんね。