つっちーのblog

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8月15日

2007-08-15 00:35:23 | ちょっと真面目な話
もちろん人によって色々な意見はあるでしょうが、今日はあくまで僕個人の意見を書いてみます。


昭和20年の今日、日本はポツダム宣言を受諾、
無条件降伏して長く悲惨な戦争が終わりました。

明治以降、日本は列強帝国主義に対抗して、国防の名のもと富国強兵を推し進め、朝鮮半島に侵略。
膨大な軍事費を費やして日清・日露戦争や第一次世界大戦などの戦争を繰り返し中国に侵略、中国や最大輸入国であった米国などと対立を深め
ついには戦争に突入しました。

日本を守るはずの軍隊は、やがて官僚化して自国政府や、ひいては自分の軍隊の上層部の意見を無視して暴走を繰り返し、彼我の軍人はおろか植民地や占領地の人々や自国民に、はかりしれない被害と悲しみをもたらしました。

軍隊かどうかはともかく、現在日本は軍備を備えています。
軍備とは国を守る備えである一方、その性質上防衛の為の攻撃という側面も兼ね備えています。
我々は二度と決してその行使手段を誤ってはいけません。

わが国の憲法前文の一節です
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。」

世界唯一の原爆被爆国である日本国民として、あの愚かな戦争を反省し、
なぜ日本が戦争に突入したのかを勉強して、二度と戦争を起こさないようにするのが我々日本国民の義務であり、戦争犠牲者に対する唯一の慰霊であると、私は思っています。



世界が平和でありますように。
LOVE & PEACE

2007年8月15日



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
飲み過ぎかい? (Nix)
2007-08-15 08:11:43
どうしたん?

飲み過ぎ?飲み足らず?



憲法改正再軍備に賛成のNixです。
返信する
Unknown (つちもと)
2007-08-15 08:18:13
シラフですよ~

憲法改正には賛成ですが、僕はやはり9条改正には反対ですねぇ。
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