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多事争論

2008-06-10 01:08:01 | ちょっと真面目な話
秋葉原で通り魔殺人という凄惨な事件が起こった。
犠牲者の方々のご冥福を心から祈り、怪我をされた方の1日も早い全快を祈るばかりである。

現場で逮捕された犯人は刺したことを認め、「人を殺すため今日、静岡から秋葉原に来た。(襲うのは)誰でもよかった」「世の中が嫌になった。生活に疲れた」などと供述しているという。

この事件を聞いて私は犯人に対し強い憤りを感じざるを得ない。
「世の中が嫌になった。生活に疲れた」などという身勝手な都合で7名もの尊い命が奪われ10名が怪我をした。
いったい犯人になんの権利があって人の命を奪う事ができるのか。
犯行は、いかなる理由があったにせよ断固許されないものである。
平和である筈の日曜日の繁華街での凶行に倒れた人達が何を思ったか、最愛の肉親・友人を奪われた人の悲しみがどれほど深いものか、現場に居合わせ心に深い傷を負った人々の心情はいかなるものか

私個人的には犯人に遺族への心からの謝罪と、深く反省自戒をもち極刑をもって罪を償ってもらいたいと思う。

凶悪な犯罪が多発する今日、怖い世の中になったなどと漠然と見えない恐怖に怯えてしまう。
自分には関係ないと考えてもしまう。
しかし世の中が悪いとか自分には関係ないとか、そういう事で片付けていてはいけないのだと思う。

我々は犯罪や戦争などで故意に人の命を奪う権利など持っていない。
誰一人としてそのような権利を有する事は許されるべきではない。
そう声を大にして言わなければならない。

性格があわない人がいるかもしれない、意見が対立する人がいるかもしれない、
利害が一致しない人がいるかもしれない、文化が違う人がいるかもしれない。

だが

人の命の尊さをもっと感じたい。
そしてたとえもし尊敬できぬ人だとしても敬意を持って接したい。
人を殺めるのはいけない事だと声を大にして言う勇気を持ちたい。


非常に残念なニュースを見て、そう感じた。

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