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高校野球備忘録 1976年

2010-07-29 23:23:31 | 高校野球備忘録
夏の全国高校野球選手権大会予選も大詰めである。
今年も甲子園が待ち遠しい季節になってきた^^

さてワタクシ地元が西宮という事もあり、阪神ファンではないが(笑)高校野球ファンである。
甲子園での大会を前に、ワタクシの記憶と記録を頼りに昔の大会を振り返ってみようと思う。

祖父母の家が甲子園にあったコトもあり幼少の頃甲子園に行った記憶もあるのだが、私が熱を入れて高校野球を見始めたのが1976年からであるのでまずは1976年を振り返ってみます。


第48回選抜高等学校野球大会
入場行進曲 『センチメンタル』(岩崎宏美)

この大会優勝は広島の崇徳高校。
好投手黒田(元ヤクルト)や山崎(広島で活躍)・小川(広島等)・応武(早大監督)を擁し、初出場初優勝を飾った。
鉾田一戸田投手が1回戦でノーヒットノーランを達成している。
翌年夏の優勝校東洋大姫路や奈良智弁学園が初出場、古豪の高松商や土佐や前年夏の決勝を戦った習志野・新居浜商も出場。
私は地元兵庫代表という事もありベスト8入りした東洋大姫路を応援していました。


第58回全国高等学校野球選手権大会

夏の大会は好投手目白押しの大会。
地方大会で三振の山を築いた海星のサッシーこと酒井(ヤクルト)・沖縄の星・豊見城の赤嶺、選抜ノーヒッター剛球左腕・戸田や春夏連覇を狙う崇徳・黒田(ヤクルト)・好投手・久保(近鉄・阪神)の柳川商などや2年生の星陵・小松ら好投手が多かった。
打者でも東海大相模の原(読売監督)・津末(日ハム)や柳川・立花(西武等)、天理・鈴木康(読売など)、銚子商の宇野・尾上(共に中日等で活躍)らが甲子園に出場。
強打の春の優勝校崇徳・東海大相模・柳川商が優勝候補を言われた。

大会は好投手の予想通りの活躍で盛り上がる反面、優勝候補を言われた東海大相模が2回戦で春準優勝の小山に0-1で敗退。
小山はエース初見投手を故障で欠くも急造投手黒田が好投して強力打線を完封した。

同じく優勝候補の柳川商は3回戦でPL学園に0-1で敗退。
ちなみにこの年PLは準優勝した。
春の覇者崇徳は好投手酒井の海星に押さえ込まれやはり0-1で敗退した。

東海大相模を破った春の準V小山は回戦で赤嶺投手の豊見城に惜敗。
この頃の豊見城は後に沖縄水産で夏2度の準Vを果たした名将栽監督に率いられ前年に続き8強入りしている。
その豊見城も準々決勝で小松投手擁する星陵に0-1で惜敗した。

強豪が早くから姿を消し波乱含みの大会の4強は桜美林・星稜・PL学園・海星。
決勝は初出場の桜美林が延長11回の末4-3サヨナラでPL学園を下して見事優勝を飾った。

私はこの時高校野球初心者の小学生。
強打の東海大相模や大阪のPLを応援しておりました^^


全国高校野球 決勝戦のラストシーン(1975年~78年&85年)
夏の決勝サヨナラの場面は1分01秒付近から見れますヨ。

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1 コメント

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忘れ難きフレッシュ大会 (なにわのヒバゴン)
2015-11-15 13:18:07
こんにちは。崇徳高校懐かしいですね。各試合、点差以上に他校との実力差、完成度に開きがあったように思いますね。唯一大苦戦だった鉾田一戦ですが、強力チーム崇徳というプレッシャーに鉾田ナインが耐え切れずやむ無く土壇場での大逆転を許したのでは?という印象が残っています。広島という地域性ならば緻密で‘柔よく剛を制す!’というのが一般的なイメージですが、この崇徳の戦いぶりは瀬戸内型とは対にするパワフルな謂わば南四国型スタイル。大型選手がグラウンドを躍動する様は子供心にも‘’強い!怖い!’を感じさせるに余りあるザ・ノンプロ集団でした。純白のユニフォームが爽やかだった準優勝の小山もこの年が全盛期。日田林工は高い攻撃力で北陽を圧倒した準々が悔しさもあって(笑)今も記憶に残る好チーム。そして仰られる‘夏の東洋’が近畿王者として堂々の初センバツを果たして全国区となった大会でもありますよね。小南、松本の両腕に図抜けた弓岡の走攻守。花田、安井らの強打で4強入りした東洋大姫路ですが、私は翌夏の全国制覇チームよりもこの76年の方が力は上だったような気がします。市神港には申し訳ないですが、夏に東洋が出場していれば桜美林を倒せたのでは?と39年が経過した今でもそう思いますね。最後に岩崎宏美さんの‘センチメンタル’も時々聞いてますが、フレッシュな歌唱は出場校の半数が初陣だった大会に相応しい新鮮な魅力に溢れた名曲。デビューから他を圧する美声の岩崎さんというのも初出場でダントツ制覇!の崇徳とイメージがダブりますね。 
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