tsubowの忘れた頃に書き込むログ

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バッファローBBR-4HRでLAN間接続をする。(ローカルルーターみたいな)

2017-03-23 14:42:25 | ITのよもやま話

Buffaloの有線BBルーター(BBR-4HR/ハードオフで\540だった)を使って、

セグメントの異なる2つのLANを簡易(条件付き)に接続する手順です。

WAN側をメインのセグメントにしたのが、今回のやり方です。

このルーターでいくらググっても、まともな接続情報がなかったので、私が行った方法を

公開しておきます。

今回はローカルセグメント(192.0.1.0/24)から、

インターネットアクセスも可能なメインのセグメント(192.168.1.0/24)との

接続手順です。

(1)ルーターの初期アドレス(192.168.11.1)に繋がるように、

PC側もセグメントを合わせて、ユーザー名「root」、パスワードなしで

ブラウザを使って接続します。

(2)トップメニューの右端にある「アドバンス」のリンクを選択します。

(3)LANポートの設定でこのルーターを、ローカルセグメントのゲートウェイにするために

「192.0.1.254」にします。ついでにDHCPを無効にします。

(4)設定を押すとルーターのLAN側のアドレスが変更されますので、

設置するPCのネットワークも同じ「192.0.1.2」とかに変更します。

この時、ゲートウェイは「192.0.1.254」DNSはWAN側にある「192.168.1.254」を設定します。

実はこれだけで、WAN側のLANを繋ぐとローカルセグメントからインターネットに接続可能になります。

(WAN側にDHCPがある場合に限りますが・・・)

(5)今回はWAN側のアドレスも固定にしたいので、再度ブラウザでルーターに接続します。

(6)WAN側を手動で設定する場合は、ゲートウェイアドレス(192.168.1.254)と

プライマリDNS(192.168.1.254)を必ず入力しておきます。

(DNSはインターネット接続先のプロバイダ側のDNSアドレスでも良いです)

(7)LAN側にあるプリンタをWAN側からも利用したいので、アドレス変換テーブルで

プリンタのIP(192.0.1.251)とTCPポート9100が通過できるようにします。

 

(8)また、WAN側のNASにLAN側からアクセスしたいので、簡易フィルター情報の

「NBTとMicrsoft-DSのルーティングを禁止する」のチェックを外します。

(9)この設定でLAN側からWAN側へは自由にアクセスでき、インターネットも使用できます。

また、WAN側からは、LAN側にあるプリンタが使用可能になります。

 

余談ですが、このルーターのファームウェアは最新に更新してあります。

 

所詮BBルーターなので、LAN側からWAN側へのアクセスする機能がメインです。

WAN側からLAN側へはアクセスが制限されるのが当然ですので、

個別で必要なものだけをアドレス変換テーブルを設定して、通過させる方法になります。

ま、セコで540円ですから贅沢を言ってはいけませんよね。


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