まさかの円高対策

日本政府の円高を阻止する単独為替介入は、欧米から為替操作との厳しい批判を受けています。
そこで、同じ批判を受けている中国と共同で始めたのが、有事のドル高戦略です。
日本と中国が尖閣諸島を巡って、一触即発とも思える危機を演出。
当然のごとく、戦争リスクが高い両国の通貨は安くなります。
目的の相場水準になれば、適当に危機は収束に向かいます。
この方法はお金がかからず、投機筋を痛めつける国家戦略です。
本当にそうならすごいのですが…

円高対策は簡単かも。

久しぶりのかきこ。
円高のせいで持株がぼろぼろになっています。
経済成長も止まり、超高齢者社会は目前となり、国の財政は未曾有の雪だるま借金と
どう考えても買えるはずのない通貨なのに世界のトレーダーは「あほ」ばっかし。
こうなると日銀介入などは無意味。むしろ投機筋の食い物になる。
こうなると「円」＝「日本」がいかに恐ろしいか、金融界に思い知らせるべきではないのでしょうか？
プランA
1.70円台突入まで、円買いを誘発するコメントを当局は乱発。たとえば、「策がない」「様子見」など。
2.日本のカントリーリスクを活用する。「北朝鮮が日本に核ミサイル発射」「富士山噴火近し」「東海大地震予知」などのありそうな情報をリーク。
3.国民には心配ないよーと空元気を示す。これで情報の信憑性が増す。世界にはパニック画像を配信。
4.あほなトレーダーは有事のドル買いというワンパターンで行動する。
5.円はあっという間に1ドル100円台っすわ。ここで日銀が介入して投機筋に止めを刺す。
FXやっている人ごめんなさいね。

猛暑！

私の住んでいる三重県は四国沖の高気圧からの西風が、鈴鹿山脈を越えるときのフェーン現象で
連日40度近い猛暑が続いています。フェーン現象は、高温で乾燥した状態になるということで
日陰は案外涼しいものです。高温多湿を最悪とすれば、まだましかと。
今年はエコポイントの後押しもあり、梅雨の最中にエアコンを2台更新して大正解です。
我が家には全部で4台エアコンがありますが、これですべて省エネモデルになりました。
電気代がどれほど節約できるか期待しています。

ＦＭ局が減るそうです。

多分、若者より中高年に聴取者が多いと思われる名古屋のFM局「RADIO-i」が9月で消滅するそうだ。
音楽ソースのメインがジャズやAORなので、今時の若い人向けとは言いがたいが、おっさんには心地よい。
万年赤字では仕方がないとはいえ、自宅では毎日メインで聞いていただけにとても残念だ。
だからといっていまさら他局を聞く気にならないので、今後は自宅ならインターネットラジオ、
車はAMかCDかHD録音を聞くことにするわい。ふん。

はやぶさの帰還から考えること

幾多のトラブルを何とか乗り越え7年間の宇宙旅行を終えて、日本の探査機が帰還しますね。
本体が着陸できる能力があれば良かったのですが、残念ながらカプセルを
分離して流れ星になるという話です。
どんなものにも魂が宿るという日本古来の考え方をすれば、この探査機を擬人化
したくなりますね。
仮にカプセルの中身が期待はずれであっても、このミッションは満点だったと思います。

宇宙には夢が広がるばかりですが、心配事も増加しています。
衛星軌道に増え続けるスペース・デブリは、いずれ宇宙への往復の障害になり
人類は自らのデブリで、地球に閉じ込められるという説があります。
また、昨年、今年と立て続けに木星に巨大隕石が落下した事実は、地球への
巨大隕石落下の可能性が決して小さくないという見方となり、関係者は
ひそかなショックを受けているようです。
日本が今後目指すのは、やはり人類への貢献を考えて
資源の無駄とデブリ発生源のロケットによる軌道搬送をやめ、
代わりに赤道のどこかに軌道エレベーターの建設をする。
巨大隕石の破壊もしくは軌道変更を目的とする、究極の地球防衛兵器を開発する。
などが最先端技術の開発を含めて、存在感を示すものかと思います。
景気対策にもなりますし。場合によっては・・・。