今日は小学校の運動会の日です。運動会のあとに合唱練習に来るにはかなりの気力と体力が必要です。先週の中学校の体育祭では,たった一人しか練習に来ませんでした。しかし,小学生はなんと3人も練習に来たのです。小3のEKさん,小5のSAさん,そして小学校1年のRSさんも来たのです。EKさんはさすがに疲れた様子でしたが,RSさんは疲れも見せずに練習は最後までしっかりやっていきました。この3人の根性には脱帽です。なんやかやと理由をつけて練習を休んでしまう中学生とは何という差でしょう。これら3人の小学生をみんなで見習いたいと思います。
というわけで小学生の出席は3人だけでしたが,中学生と高校生とそれ以上の皆さん方数出席してくれました。発声練習は高校生のミーちゃんにお願いしました。「やったことがないけれどやってみます。」ということでスタートしたのですが,さすがにミーちゃんのことだけあり,いろいろと考えながら内容の濃い発声練習をしてくれました。
発声練習の合間にピアニストのKS先生が小さい音で組曲の伴奏のおさらいをしていました。それを聴きながら指揮者のS氏が組曲のここをこうしたい,あそこをああしたいと思っていたようです。ということで,練習の方は組曲が中心となりました。でもその前に,指揮者のS氏がどうしても「翼をください」が聴きたいとのことで,急に歌うことにしました。しかし楽譜がありません。そこで,ゆみちゃんの登場です。ゆみちゃんは曲集をいつももっています。その中に「翼をください」があったのです。それを見ながらKS先生が伴奏をし,指揮者が歌詞を教えることによって歌いました。なぜ「翼をください」なのでしょう?それは,発声のオクターブ練習を聴いていた時に,どうしても「翼をください」の音が飛ぶところを聴きたいと思ったからです。30年くらい前に,ある学校で音楽の研究発表会があり,その時の研究演奏での「翼をください」の音が飛ぶ分が忘れられず,発声練習を聴いていて,そのことを思い出したのだそうです。TJCの歌声も素晴らしいのですが,音の跳躍もさらりとこなしてしまうので,30年前の時のようなイメージとはちょっと違ったようです。
中高生が中心のメンバー構成ということで,メゾ上が少なかったのですが,前述のとおり,組曲の練習を進めることにしました。まずは2番の「みかんの花はかおり」を細かい部分までいろいろと考えながら歌ってみました。中高生中心なのでそれなりに注文に応えてくれます。指揮も意識して,指揮に応えながら演奏できる団員が多くなりました。そして「ちゃっちゃちゃ畑」のかけ声担当を決め直してひととおり演奏しました。また,「うなぎの子守唄」を強弱に気を付けながら歌ってみました。さらに,「空と樹海と湖と」も歌いましたが,時間がなく,ちょっとぐちゃぐちゃ気味でした。でも,しばらく歌っていなかった割には,きちんと歌えることが分かりました。中高生が引っ張ってくれれば,よりよい演奏ができるでしょう。この組曲は,この30年で初めて2年にわたって練習する組曲です。より自分たちのものにした演奏を目指したいと思っています。
残りの少ない時間で,アリスの1,2,7,11番を歌いました。やはりキャストの一部分がいないので,代役はそれなりにして歌いました。これらもだいぶ身に付いてきた感じがします。村の音楽会と合唱祭にいい演奏を聴かせることができるといいですね。
(練習に集中したため!?写真の撮影を忘れてしまいました。いつもカメラをもっているのですが。やっぱりボケなのかな?)
ブログの開設から今日で1867日になります。
最初は何となく作り,第25期の夏期研修の記録をしました。
その後,練習の様子をメモしていましたが,
最近はできる範囲で,詳しい練習の記録を書くようになりました。
もう5年も更新しているブログです。
このブログを作った頃に,川原木先生もホームページを新規改装した記事が載っています。
いつもコメントをありがとうございます。