役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

吹雪の最北端宗谷から南下、はまとんべつ白鳥いっぱい

2012年02月03日 23時26分10秒 | Weblog
部屋からの景色

吹雪いている海と雪景色が
淋しさを掻き立てます。

今日は宗谷岬から海岸沿いに宗谷バスで南下することにしました。


まずは
稚内バスターミナル9時02分発浜頓別行きのバスに乗車

稚内の市街地
昨日歩いた国道40号線を進み

除雪作業が至る所で見られ

雪国の大変さが伺えます。

マクドナルドの近くもバスの窓より高い雪山が・・・

風速計と温度計のある表示板のところを通り

何と驚きのマイナス16度を表示・・・
表示が変わり撮影に失敗。

声問付近までは地元の乗客がいましたが

外国人観光客だけになってしまいました。

前回来た時に白鳥を見に行った大沼付近を通過すると

吹雪がきつくなり

視界が効かなくなり

バスも減速運転・・・

道路がどうなっているか全く分からなくなり

道幅を示す路上の矢印が
どれほど重要な役割を占めているか
この時はっきりとわかりました。


宗谷岬が見えてきました。


バス停に着くと

私以外すべて下車しました。

運転手さんが親切で
帰りのバスの心配までしてはりました。

お客さんからは一言も聞いていないのに
細かくバス停の位置や
発車時刻を下車客に教えていました。
なんと親切なんでしょう・・・
やっぱり田舎のバスはこうでないとね。

ほどなく貸し切り状態で発車

この先もずっと吹雪

まだまだ続く雪景色

車内は暖かく快適

信号も無く一定速度で走るから

ものすごく眠くなり・・・
なんとも心地良い・・・。

人に運転してもらっていると
これが出来るから良い。

浜鬼志別の近くのセーコーマートのある交差点で右折し
鬼志別方面に・・・
ウトウトしながら薄っすらと記憶していました。

定刻の10時36分よりも4分も早く
鬼志別バスターミナルに到着

ここで時間調整、しばらく停車とのこと。
運転手さんは
自由に降りて写真撮ればいいと話しかけてきました。

なんとフレンドリーな乗務員でしょう。
こういった対応が旅客をうれしくさせるのです。

で、厚意に甘えて写真を撮ることに。

鬼志別市街地

バスターミナル

トイレ休憩で中に入りました。

約5分ほど経ったのでバス車内で待つことに


定刻の10時39分に発車

気分と同じで空も晴れてきました。


浜鬼志別、猿払、芦野と順調に過ぎ

浜猿払辺りを走行・・・
びっくりしました。

なんと乗客が1人

終点に近づき

対向車がちらほら目だつようになり

定刻11時40分の2分前に浜頓別に到着。

親切な宗谷バスの運転手さんにあいさつし
乗って来たバスを見送りました。

浜頓別バスターミナルで
次のバスを待つことに・・・。

中は掃除のおばさんと受付のおばさんだけ・・・。

ふと掲示板に目をやると

白鳥が430羽!
これは見に行かないと・・・。
で、見に行くことにしました。

1日4本しかないので
帰りのバスの時刻(14時04分発)を確認し

きっぷを購入し


外にあった観光地図を確認し

湖へ向かうことにしました。

バスターミナルの外観を見ると

お隣は町役場の新しい立派な建物。

交差点に

稚内から92kmもあるんですね。

交差点からの景色が非常にきれい。

表示に従い湖に向けて歩いて行く

それにしても吹雪いてなければ

雪景色は非常に美しい。

さらに進み

湖が見えてきました。


ほとりにクッチャロ湖水鳥観察センターがありました。

更に先に進み

振り返ると


クッチャロ湖に到着

どうやら

この柵が湖面と陸の境目のようです。

一面真っ白な湖面

風もほとんどなく
顔が痛く冷たいけど
心が洗われる光景です。

湖面を見渡すと
センターの方に何やら見える・・・

戻ることに

ラムサール条約の表示が

そこを越え湖面近くに行ってみると


な、な、なんと!

白鳥とカモ

数えると150羽はいる。
しかもみんな寝ている。

正式にはコハクチョウとオナガガモというらしい。
しばらく眺めていると
必ずどこかの人が説明に来てウンチク聞かしてくれる。

1時間くらい経ったでしょうか・・・
バスの時刻が気になりだし・・・

残念・・・
もっと見ていたかったのに・・・


バス停に戻ることにしました。

振り返ると


後ろ髪引かれる感じでした・・・

帰りに道にあった看板

なんと美しいことか・・・。

14時04分発音威子府行きのバスに乗り

帰途に着くことに・・・


上音威子府付近は猛吹雪でした。


定刻に音威子府駅に到着

こんなに吹雪いているのに定刻15時28分に到着
おどろきです

稚内行きの特急まで30分ほどあるので
近場を散策することに・・・。

以前ドライブした時に
道の駅が近くにあったのを思い出しました。

歩いて行くことに


一部除雪されていない部分があり

結構時間が掛かりました。

気付くともうすぐ発車時刻
すぐに戻りました。

稚内に着くともう真っ暗
部屋からの景色は

きれいな夜景・・・。

きれいな景色ばかりで
本当に感動の毎日です。

。。。。。

雪がすごいぞ~サロベツ原野

2012年02月02日 20時25分09秒 | Weblog
今日は稚内に来たら必ず行くサロベツ原野へ。
朝一のスーパー宗谷に乗って

豊富駅まで来ました。
乗って来た列車を見送り

ものすごい冷気のため気動車の排煙が
すごいことになっていました。

朝6時起きてみると
外の気温がマイナス16度・・・。

駅前のバスは

1日2本だけ。

しばらくの待ち時間
缶コーヒーで温まることに・・・

誰もいない待合室・・・

1時間ほど待ち・・・
誰もいない・・・。

この寂しさが良い。


バスの時刻
定刻にやって来ましたがやっぱり貸し切り状態でした。



市街地を走り
湿原方面に・・・



湿原センター前


サロベツ原野のバス停で下車

乗って来たバスを見送り
360度辺りを見渡すと・・・








冷たい空気と真っ白な雪景色が

目にしみる・・・
これは本当に美しい、絶景です。


湿原センターに向けて歩き

しばらく歩くと

除雪作業中

こんなところを歩いている人は珍しいとのことで
作業員が笑っていました。
朝よりは気温が上がったとはいえ
ラジオでは
今日の最高気温はマイナス8度
確かに
こんな雪しかない辺鄙な場所を散策するのは変でしょうね・・・。

でもこれが堪らなく楽しいのです。

景色の美しさを体験できることは
私にとって幸せこの上ないこと。


なんだか白い海に見えてきました。


作業員から少し離れて
除雪車がやって来ました。




サロベツの定番の場所
利尻山の景色は今日も見えず・・・




先を進み



湿原センターの手前で
さっきの折り返しのバスがやって来ました。

沖縄のバスみたいに手を挙げると
停まってくれました。

この区間は乗降フリー区間で
どこでも乗り降りできるのです。


バスの中は暑いくらいでした。



20分ほどで駅前に戻って来ました。
踏切横断と信号待ち1回の停車のみ
また貸し切り状態でした。


次の列車まで
また1時間以上待ち時間があるので

セイコーマートまで。

ホットシェフでかつ丼を購入。
待合室で食べて待つことに・・・。


それにしても
今日も利尻山は見えなかった。

本当ならこういった感じで見える・・・

駅からの景色もきれい


定刻に稚内行き普通がやって来ました


途中駅で降りようかと

外に出てみると
運転手さんが
“次の列車は4時間無いよ”とのこと
降りるの止めました。

稚内に到着




駅前は吹雪いていました。

しばらく
見ているとウトウト・・・。

気が付くと
雪は止んでいました。

稚内駅の更新も徐々に進んでいました。


夕飯を食べに西條まで行くことに
時間も有るので2kmほど歩いて行くことに・・・。


さっきの吹雪で除雪した上に新雪が

歩くだけで5cmくらい埋まる。
雪用ブーツを買って正解でした。

ここでも活躍除雪重機


どんどん進んで行き

もうすぐ南稚内駅


片側2車線の広い道が

こんなに狭く感じ

交差点もどこがセンターラインかわからない状態
もうすぐ西條

お買い物をして
南稚内駅へ


一旦暖かい所に入ると
雪降る冷たい街を歩く気分にはならず・・・

さすがに帰りにもう2km歩く気分にはならず・・・
FMラジオのかかった
暖かい待合で約1時間待つのでした。

。。。。

最北端へ

2012年02月01日 20時23分41秒 | Weblog
札幌近郊もそろそろ飽きてきたので
場所を変えることにしました。

1月、2月のこの時期は
北の方面は年間で1番安くなる時期。
久しぶりにリッチなホテルへ移動することに。

1泊4500円で4日取れたのでANA稚内へ。

スーパー宗谷で5時間かけて移動。

車窓を見ながらウトウト・・・。
なんとも気持ちいい・・・。

座席前の入れ物に
パンフレット類が2月号に更新されていました。

その中に見慣れないパンフレットが・・・

中国語とハングル、英語の3か国語表記のお土産パンフ。

雪まつり時期の外人向けとはいえ
日本語版は見たことが無いパンフレット。
もう外人に頼らないとやっていけないのか観光産業は・・・
なんだか心配です・・・。


。。。。