★つばさ移行日記★ 

『障がいをもっていても働きたい』という願いを叶える為、共に就職を目指して頑張っています。

2012.5.22 職場対人技能トレーニング

2012年05月22日 | 就労移行支援
今日の訓練は『職場対人技能トレーニング』JST(Job related Skills Training)です。

最近、つばさの利用者さんの中でも発達障害の方が増えてきましたので、このようなトレーニングをプログラムに入れました。

職場で良い人間関係をより良くするために、対人コミュニケーションスキルを身につけて欲しいですね(^o^)

今回のテーマは写真の通りです。



職場に限らず、いろんな場面で登場しそうですね。

ロールプレイを通じて、自分の気持ち、相手の気持ちを理解する事が目的で、

まずは『劇団つばさ』の職員が皆にロールプレイを披露しました。

「狭い所で上司二人が仕事をしている後ろを通る」という場面です。



上司の後を通る時に、声をかけないで通るパターンと「すみません、後ろ通ります」と声をかけるパターンの2つをやりました。

その後、職員の演劇を見て、皆がどう感じたか意見を出し合い、その後に利用者の方にもロープレ体験をしてもらいました。



ロープレを通じて、自分の気持ちや上司の気持ちを理解してもらいます。

ひと言伝えた時と何も伝えなかった時、自分の気持ちはどうだったか、相手の気持ちはどうだったかを体験から感じたことをホワイトボードへ記入。



普段の何気ない場面でのちょっとした声かけで、相手の気持ちの違いが理解できたでしょうか?


ちなみに今日のロープレでは昨日から自立支援拠点整備事業の方で通い始めたSさんの演技が素晴らしかったです(^o^)



場面「人から物を借りる」で何も言わないで文房具を取っていくシーン。

本人曰く、不良少年を演じたようです(笑)

相手の気持ちが皆に分かりやすく伝わりました(^o^)


※今回の勉強会は
独立行政法人高齢・障害者支援機構「発達障害者のワークシステム・サポートプログラム」を参考にしました。

by大空

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