今日10/2 二つ目のブログである。
私はどこに落ちていたか?溝、或いは、炊事手袋の表と裏の差、それも曲によって違うし、腕,手の構造も違うから、罠、泥沼の深みに、ますます嵌まって、1ミリずつの努力は大好きだから、ずっと、努力をしていただけで、結果を期待した事はなく、来世だと思って、優雅に3食昼寝付きで、生きていた。
信じられない思い出話をしよう。音楽科高校の私達のクラスには声楽科でそういう生徒がもう一人いた。私の中学3年の担任や両親も聞きに来た科内演奏会があった。<あの子はNHKののど自慢でも、鐘一つだと私の父は言った。中学時代の担任も言った。>
ところが、私の父は同時に、あの子のお父さんは出来るな!と見抜いていた。大学の先生か何かで、そののど自慢大会で鐘1つのクラスメートは理科の実験の授業で、目を輝かせていたから、私よりは、えらいと密かに思った。私は実験の振りだけ、
その子が言い訳をした。声がひっくり返ったんだ!ま~た、下手な言い訳をして❜と密かに思ったが、ある時、本当に、腹式呼吸を使って、お腹の中から、きれいな声を出してくれた。けったいな子、出来が悪いと思っていたが、そこに、一筋の光を見た。
その子は、山手短大音楽科声楽専攻に進んだが、定期演奏会にも選ばれて、永遠に、泣かず飛ばずの私よりは、伸びた。それで、大学の先生の助手になったそうだ!
あの子も私と同じで、1ミリの差に嵌まっていた。
そういうおかしなのが一人や二人クラスにもいるし、みなさまだって、目や顎を吊り上げているだけで、家庭に一人や二人、変なのはいる。これで普通である。現に、昨日の男性や女性、あんなのが家にいるだけで、鬱陶しい!
私は父亡き後、左肩の怪我をしてから、左手の小指の先が曲がってしまわないか、とても心配した。現に、左の動きが非常に悪い期間が長く続いた。今は1mm、カクンと何かするが、動きも見た目も全然変わらない。でも、1mm、どこかカクントはする、それでも指先がひん曲がったり、動きが悪いよりは、遥かにマシである。なんともないから、気にしていない。カクンがなんか障子破りか、ビニールのポチッのようで、面白いのである。